(1) dy dx (2)

1
媒介変数 t を用いて
x=
¡t
et ¡
pe ;
2
y=
et + e¡t
2
で表される曲線を C とする.
(1)
dy
を t の式で表せ.
dx
(2) (1) で求めた t の式を用いて,
dy
1
となる t の値を求めよ.
=
2
dx
1
x + k が C と接するとき,実数 k の値を求めよ.
2
p
(4) 曲線 C,直線 x = 2,x 軸,y 軸のすべてで囲まれた部分の面積 S を求めよ.
(3) 直線 y =
( 東京農工大学 2009 )
2
次の問いに答えよ.ただし e は自然対数の底で,log は自然対数を表す.
(1) 数列の和 S =
n
P
k=1
求めよ.
Z
(2) 定積分
log 7
1
p
1p
を求めよ.さらに S = 9 となるような n の値を
2k + 1 + 2k ¡ 1
xex dx の値を I とする.I を超えない最大の整数 m を求めよ.ただし
1:94 < log 7 < 1:95 を使ってもよい.
x tan x
を求めよ.
(3) 極限値 L = lim
cos
x¡1
x!0
( 東京農工大学 2008 )
3
x = sin µ; y = sin 2µ (0 5 µ 5
¼
) が表す曲線を C とする.このとき次の問いに答
2
えよ.
(1) 0 < µ <
dy
¼
のとき
を cos µ の式で表せ.
2
dx
2
(2) x = a (0 < a < 1) における C の接線の方程式が y = p x + b であるとき,a; b を求
3
めよ.
p
(3) a を (2) で求めた値とする.このとき曲線 C と x 軸,2 直線 x = a; x = a のすべてで
囲まれた部分の面積 S を求めよ.
( 東京農工大学 2008 )
4
¡
関数 f(x) = (x2 + 3x)e
¡
また lim (x + 3)e
x!1
x
2
x
2
について次の問いに答えよ.ただし e は自然対数の底とする.
= 0 を使ってもよい.
(1) f0 (x) を求めよ.
(2) y = f(x) の最小値とそのときの x の値を求めよ.
(3) k を定数とするとき,方程式 (x + 3)e¡
x
2
= k の異なる解の個数を,k の値で場合分け
して求めよ.
(4) m を定数とするとき,y = f(x) の表す曲線と直線 y = mx が異なる 3 個の共有点をも
つような m の範囲を求めよ.
( 東京農工大学 2008 )
5
¡!
¡!
¡! ¡!
平面上に jOAj = 2; jOBj = 3; OA ¢ OB = 5 を満たす 3 点 O,A,B がある.直線 OA に
関して点 B と対称な点を C,ÎAOB の二等分線が線分 AB と交わる点を D,直線 AB と直
¡! ¡
! ¡! ¡
!
線 OC の交点を E とする.OA = a ; OB = b とするとき,次の各問に答えよ.
¡
! ¡
!
(1) 次のベクトルを a ; b を用いて表せ.
¡!
‘ OC
¡!
’ OE
¡!
“ OD
(2) 4OAD の面積を S,4OAE の面積を T とする.このとき,
S
の値を求めよ.
T
( 東京農工大学 2007 )
6
a を実数として,関数 f(x) を
f(x) =
Z
¼
0
sin(x ¡ t) sin(2t ¡ a) dt
によって定める.このとき,次の各問に答えよ.
Z¼
(1) 定積分
sin(x ¡ t) sin(2t ¡ a) dt を求めよ.
0
(2) f(x) の最大値を M(a),最小値を m(a) とする.M(a); m(a) を求めよ.
Z ¼
2
M(a) sin(2a) da を求めよ.
(3) 定積分 I =
0
( 東京農工大学 2007 )
7
座標平面上の点 P(t; t ¡ log t) (t > 0) をとる.P が原点のまわりに 45± だけ回転した点
を Q(x; y) とする.ただし,対数は自然対数とする.このとき,次の各問に答えよ.
(1) Q の座標 x; y を t を用いて表せ.
(2) t が t > 0 の範囲を動くとき Q が描く曲線を C とする.C が y 軸と交わる点を R とおく.
R における C の接線を ` とする.` の方程式を求めよ.
(3) t が t > 1 の範囲にあるとき,点 Q は接線 ` より上側にあることを示せ.
B
1
(4) 曲線 C,接線 ` および 2 直線 x = p ; x = 2 で囲まれた図形の面積 S を求めよ.
2
( 東京農工大学 2007 )
8
¡
! ¡! ¡
! ¡!
O を原点とする座標空間に 2 点 A(1; 0; 3),B(2; 5; ¡4) をとり, a = OA; b = OB
とおく.次の問いに答えよ.
¡
! ¡
!
(1) a ; b のなす角を µ (0± 5 µ 5 180± ) とするとき,sin µ の値を求めよ.
¡! ¡
! ¡
!
(2) ベクトル OC が a ; b のいずれとも垂直になるような点 C(x; y; z) のうちで z = 1 と
なるものを求めよ.
(3) 原点 O と (2) で求めた点 C を通る直線を ` とする.点 D(0; 0; 7) から ` に下ろした垂線
が ` と交わる点を P とする.P の座標を求めよ.
(4) 四面体 OABP の体積 V を求めよ.
( 東京農工大学 2006 )
9
1
(x ¡ n)(2n ¡ x) と x 軸で囲まれた部分を y 軸のまわり
n5
に 1 回転してできる回転体の体積を Vn とする.このとき,次の問いに答えよ.
n を自然数とする.曲線 y =
(1) Vn を n を用いて表せ.
(2) an = Vn+1 + Vn+2 + Vn+3 + Ý + V2n とおくとき,U = lim an の値を求めよ.
n!1
( 東京農工大学 2006 )
10 O を原点とする xy 平面上に点 P(cos 2t; sin 2t),Q(3 cos t; ¡2 sin t) がある.次の問い
に答えよ.
5
(1) t が 0 5 t 5
¼ の範囲を動くとき点 Q の描く曲線を C とする.C 上の 2 点 (3; 0),
6
p
3 3
$¡
; ¡1< を通る直線を ` とする.このとき,C と ` で囲まれる部分の面積 T の値を
2
求めよ.
(2) 3 点 O; P; Q が一直線上にあるような正の t のうちで最小のものを t0 とする.このとき
sin t0 ; cos t0 の値を求めよ.
(3) 0 < t < t0 のとき,4OPQ の面積を S とする.u = sin t として,S を u の式で表せ.
(4) t が 0 < t < t0 の範囲を動くときの S の最大値を求めよ.
( 東京農工大学 2006 )