ランキング/プラス記事ベスト20 プラス記事6%増、ニュートラル・マイナス記事 21%減 任天堂、LINEが過去最高の換算値 ソフトバンクG、大型買収で2位に 7月度のプラス評価は80億5151万円、ニュートラ 3位LINEは、株式の日米同時上場の話題が連 ル・マイナス評価は31億1310万円だった。前月と比 日取りあげられ、換算値が前月比77%増の2億1905 較するとプラス換算値は6%増、ニュートラル・マ 万円となった。2カ月連続のトップ5入りで、同社 イナスは21%減だった。7月は、 『ポケモンGO』の の過去最高値を更新した。日経は「迫真」、朝日は「け 国内外での大ヒット報道で任天堂が換算値を伸ば いざい新話」で上場までの経緯を連載。7月の媒体 し、同社の過去最高値でトップに立つなど、上位3 別換算値比率は日経23%、朝日44%となった。日米 企業が2億円超えとなった。 の両市場で初値が公開価格を上回り、 「人気反映、滑 り出し順調」 (産経)と好調な出足が報じられたほか、 2位ソフトバンクグループは、英半導体設計大手 のARMホールディングスを買収するとの発表が記 「アジア市場に注力する」との出沢剛社長の会見が 事化され、米スプリント社の買収を発表した2012年 報道された。 10月の3億円に次ぐ換算値となった。全紙が19日夕 上場関連では、13位JR九州も10月の上場に向け 刊の一面に第一報を掲載し、 「日本企業による海外企 ての東証への本申請が「LINEと並ぶ大型公開」 業の買収案件としては過去最大」(読売)と、約3.3 (毎日)と注目され、1日夕刊から2日朝刊にかけ 兆円にのぼる巨額の買収額に注目が集まった。日経 て朝日以外の4紙で記事化された。同社は、九州新 と毎日は20日の社説でも扱い、日経は「企業買収に 幹線の運行本数が熊本地震以前に戻ったことや、地 及び腰な経営者が目立つ日本の産業界で、孫氏の行 震の影響で一部区間が不通となっていた豊肥線の運 動力は異彩を放つ」と積極的なトップの姿勢を評価 行再開、石原進相談役のNHK経営委員長就任など した。 も話題となった。 ■プラス記事掲載ランキング 順位 企業名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 任天堂 ソフトバンクグループ LINE 日立製作所 トヨタ自動車 JR東日本 ホンダ オリエンタルランド 日産自動車 三菱東京UFJ銀行 シャープ グーグル(米) JR九州 ツイッター 東京ガス 東芝 サントリーHD 日本マイクロソフト アサヒビール フェイスブック 換算値:千円 換算値 414,030 240,813 219,052 180,554 163,171 159,385 142,708 132,664 81,335 77,654 77,569 73,816 72,186 72,033 68,522 68,415 63,780 62,598 62,204 60,566 主要な掲載要因 『ポケモンGO』が国内外で大ヒット、株価も急騰。「商品」79%、「経営」13%。 英半導体大手のARM社の買収を発表。「提携・合併」73%、「社長・会長」15%。 日米同時に株式上場。どちらも初値が公開価格を上回った。「経営」60%。 日経「未来面」に東原敏昭社長兼CEOが2回登場。「社長・会長」60%。 読売「@CARS」で6月に出場したルマン24時間レースを紹介。 朝日「各駅停話」に外房線が登場。常磐線の小高−原ノ町駅間が運行再開。 都市対抗野球に出場したホンダ熊本を毎日が特集。ほか新型HV用モーターなど。 読売「ALL ABOUT」で東京ディズニーシーの開園15周年を特集。 自動運転技術を搭載した新型『セレナ』を8月に発売。「商品」47%、「技術」14%。 スマホでATMから現金を引き出し可能なシステムの導入を検討。「販売」38%。 日経「ヒットのなぜ」に蚊取り機能付き空気清浄機が登場。「商品」52%。 「忘れられる権利」をめぐり、東京高裁が地裁の検索結果削除決定を取り消し。 九州新幹線が熊本地震前の運行本数に回復。10月の上場に向け東証に本申請。 毎日がアカウントの炎上に関するコラムを掲載。ほか参院選のツイート分析など。 毎日のジャパンパラ水泳大会特集に木村敬一選手が登場。 米ウエスタンデジタルと合弁で四日市市に半導体メモリーの新工場棟を建設。 ノンアルコールビールの特許訴訟でアサヒビールと和解、特許維持へ。 朝日「てくの生活入門」で『ウィンドウズ10』の使用法を解説。「商品」74%。 ノンアルコールビールの特許訴訟でサントリーと和解、販売継続へ。 2016年4−6月期決算で売上高・利益とも過去最高を更新。 01
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