仕様書(PDF:178KB)

「デジタル複合機導入業務」要求仕様書
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業務の目的
本業務は、従来、庁舎、部署ごとに配置していたデジタル複合機(以下、「機器」とい
う。)を、平成29年1月10日からの増築庁舎供用開始(本庁方式への移行)に合わせ、
一括して更新することにより、事務効率の向上、トータルコストの削減、環境負荷への
低減を図ることを目的に実施するものです。
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業務の内容
本業務における調達の内容は次のとおりです。
(1)各要件を満たす機器の納入・設置
(2)必要に応じた環境設定
(3)機器を使用するために必要な保守および障害対応
(4)消耗部品の納入(ステープラー針及び用紙は除く。)
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契約期間
平成29年1月10日を稼働日とし、平成29年1月10日から平成34年1月9日
までの5年間の利用料契約(地方自治法第234条の3に規定する長期継続契約)を締
結する。
4 提案金額
(1)見積書に記載する提案金額は、モノクロ1枚当たりの複写料金及びカラー1枚当
たりの複写料金とし、その金額には消費税及び地方消費税を含む金額とする。
(2)上記複写料金には、機器本体及び関連機器一式の使用に係るレンタル料金、必要
に応じた環境設定、機器を使用するために必要な保守及び障害対応、消耗部品の納
入及び契約満了時の機器撤去に係る経費を含むものとする。
(3)見積書に記載する提案金額に次の上限額を設定することとする。
29,820,000円(消費税込)(5年分)
上記金額は、仕様書で求めるすべての業務を実施するための費用であり、仕様書
に含まない別途必要な費用がある場合は、それを加算した金額が提案上限額を超え
ないこと。
5 機器の仕様、機種、機能要件、年間出力予定数量等
(1)本業務で想定している機器の仕様等は別表1「機器の仕様等」及び様式7「仕様
確認評価書」のとおりとする。
(2)本市が指定する以外に提案上限額の範囲内で追加することができる仕様、機種・
機能要件がある場合は、その内容を提案書及び様式7「仕様確認評価書」に記載す
ること。
6 機器の納入要件
(1)本業務で納入する機器の設置先、搬入方法、搬入日時等の詳細は、本市と協議の
うえ決定する。
(2)機器の搬入・設置にあたっては、事前に「レイアウト図」を作成し、本市の承認
を受けること。また、電源及びLAN等接続の必要数を報告すること。
(3)機器の搬入にあたっては、休日及び夜間の搬入の場合があることを想定しておく
こと。
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(4)(1)(2)(3)を行う実施体制、手法等の内容を提案書に記載すること。
7 機器の保守要件
(1)受託者は、本業務で納入した機器を正常に稼働させ、機器の故障等当該設備に不
具合が生じた場合でもこれを直ちに回復させ、行政運営の質を低下させることの無
いよう、点検、修理等の障害対応を行うこと。
(2)対応時間は、平日の9時00分から17時30分までとする。
(3)
(1)(2)を行う実施体制、手法等の内容を提案書に記載すること。
8 秘密保持
(1)受注者は、機器導入の過程で本市が開示した情報(すでに一般的に公開されてい
る情報を除く。以下同じ)、関連業者が掲示した情報及び受託者が作成した情報を、
本業務の目的以外に使用又は第三者に開示若しくは漏えいしてはならないものと
し、そのために必要な措置を講ずること。
(2)受注者は、機器の導入にあたり、本市から入手した資料等については適切に管理
すること。
9 契約期間終了後の取扱い
(1)受注者は契約期間終了後、速やかに機器等を回収しなければならない。改修に要
する費用については、全て受注者の負担とする。
(2)機器を回収した場合、機器に記録されているデータを物理的に破砕するかデータ
消去用のソフトウェアを用いて消去しなければならない。その場合、削除又は廃棄
した記録を作成し、証明書等により報告することとする。データの消去及び報告に
係る費用については、全て受注者の負担とする。
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