近江八幡市未来づくりキャンパス地域資源活用塾企画運営 業務委託仕様書 1.業務の名称 本業務の名称は、「近江八幡市未来づくりキャンパス地域資源活用塾企画運営業務」 とする。 2.業務の目的 地域資源活用塾(以下、「塾」という)は、地域の課題や未来につながるテーマにつ いて、市民と学生が共に創造的・実践的に学ぶ「未来づくりキャンパス公開講座」と連 動するもので、自然環境、高齢社会、子育て支援などといった様々なテーマの地域課題 の解決に向け、課題の明確化や、特定のテーマについての持続可能な事業計画づくり等 を通じて、課題解決モデルの事業化、ボランティア活動などグループ活動からの事業化 を目的とする。 本業務は、塾を円滑かつ効果的に実施できるよう企画運営を行うものである。 3.業務内容 (1) 講座の企画 近江八幡市が抱える地域課題の明確化、その解決に向けた手法、先行事例などの 実務に即した知識を習得するため、実践的なグループワーク等を取り入れた全4 回以上の講座を企画すること。 講座のプログラム、内容、講師、メンターの選定等、講座の内容に関する企画書 を作成すること。 受講生は、取り組むテーマごとに1~4名程度でチームを編成し、資金調達・収 支計画を含む経営戦略やマーケティング戦略を含む実践的で、持続可能な事業計 画の策定を目指すものとする。 市が実施する受講生の募集にあたって周知等の支援を行うこと。 (2) 講座・支援プログラムの実施・運営 上記(1)に基づき、各分野の専門家や実務者、課題解決モデルの事業化、ボラン ティア活動などのグループ活動の事業化の実践者を講師とした講座を実施する こと。 受講生(各チーム)に対し、個々のテーマの課題とニーズに応じた、最も適切か つ効果的な手法を用いた支援を行うこと。期間中は、メンターを設け伴走支援を 継続的に実施すること。なお、メンターは、本業務を理解し、適切な助言、指導 ができる能力を有するものとし、受講生の状況に応じ、適切な人員を配置するこ と。 受講生及び講師のネットワーク形成のため、交流会やSNS、メーリングリスト 等を通じて、連携を図ること。 講座の受講通知案内等の文面作成及び受講生への連絡等は、受注者が実施するこ と。 1 (3) プロジェクト検証・指導 本業務により策定された事業計画、解決した課題、起業や社会活動等、成果につ いて発表する報告会を開催すること。 事業計画について、専門家による検証を行い、事業化に向け受講生への助言・指 導を行うこと。 (4) 報告書作成 (1)~(3)で実施した内容を報告書としてとりまとめること。 4.履行期間 契約締結の翌日から平成 29 年 3 月 31 日までとする 5.成果品 上記3で示す業務内容に伴う特に印刷の定めがあるもの以外については、電子データ での納品とする。納期については、スケジュールの進捗にあわせ適切な時期になるよう 発注者との協議により決定する。 6.納入場所 近江八幡市総合政策部政策推進課 7.その他 ⑴ 委託業務の開始から終了までの間、業務内容全般を常に把握している専任の担当者 を置き、業務の円滑な実施のために、定期的に発注者と連絡調整を行い、また協議記 録を作成すること。 ⑵ 著作権をはじめ、本業務の成果品における一切の権利は、市に帰属すること。 ⑶ 委託業務に当たり使用する図表やデータ、画像等の著作権・使用権等の権利につい ては、受注者において、使用許可を得ること。なお、これらを怠ったことにより、著 作権等の権利を侵害したときは、受注者は、その一切の責任を負うこと。 ⑷ 受注者は、本業務の遂行に当たり知り得た情報を発注者の許可なく他に漏らしては ならない。契約終了後も同様とする。 ⑸ 本仕様書記載事項及び本業務遂行上疑義が生じたときは、速やかに発注者と協議し、 本業務に支障のないよう努めなければならない。 2
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