中根・金田台地区平成28年度5工区外街区点杭打ちその他測量業務 特記仕様書 第1章 総 則 第 1 条 適用 本特記仕様書は、「中根・金田台地区平成28年度5工区外街区点杭打ちその他測量業 務」(以下、「本業務」という。 )に適用する。 本業務を実施するにあたって、本特記仕様書によるほか、独立行政法人都市再 生機構が定める測量作業規程及び測量作業共通仕様書に基づき実施する。また、 記載無き事項については機構監督員と協議した上で作業すること。 第 2 条 業務の範囲 本業務の範囲は、別紙位置図に示す範囲とする。 第 3 条 履行期間 本業務の履行期間は、契約締結日の翌日から平成 29 年3月 31 日とする。 第 4 条 現場代理人及び主任技術者 受注者は、測量作業共通仕様書第 8 条の規定に基づき、測量業務の現場代理人 及び主任技術者を定め都市機構に通知するものとする。 第 5 条 業務の成果 成果の内容については、本特記仕様書「第2章業務内容」によるものとする。 第2章 業務内容 第 6 条 業務の目的 本業務は、中根・金田台特定土地区画整理事業における工事施工のための基準点測量、 街区確定測量、使用収益開始のための画地確定測量(埋標)を行うことを目的とする。 第 7 条 使用する技術基準等 本業務で使用する技術基準等は、次のとおりとする。 1.関係法令等 ・土地区画整理法 ・測量法 ・都市計画法 ・その他 2.技術基準等 ・独立行政法人都市再生機構測量作業規程及び同運用基準(平成26年7月) ・その他 第 8 条 貸与する資料等 本業務で使用するため貸与する関係資料は次のとおりとする。 ・街区確定、画地確定計算データ、換地設計データ 1 ・現況図(1/500~1/2,500) ・計画図(土地利用計画図)(1/2,500) ・過年度測量成果品 ・その他 第 9 条 業務内容 作業内容は次のとおりとする。 1 種別 基準点測量 2 確定測量 3 打ち合わせ 細別 3級基準点測量 (耕地・平地、伐採なし、永久標識設置なし) 3級水準測量 (耕地・平地、道路上、永久標識設置なし) 4級基準点測量 (耕地・平地、伐採なし、永久標識設置なし) 街区確定測量(街区点杭打ち・埋標) 街区確定測量(街区点杭打ち) 画地確定測量(画地点杭打ち・埋標) 第 1 回、成果品納入時 数量 5点 3.0km 70 点 750 点 100 点 80 点 2回 1.打ち合わせ 本測量を行うにあたり、常に機構担当者と緊密な打ち合わせ・協議を行い、 その指示に従うとともに、必要事項について作業の段階ごとに成果等の確認を 受ける。打ち合わせ協議の結果は、「打ち合わせ協議記録簿」に簡潔にまとめ、 その都度機構に提出する。 2.その他 本業務にて作業が重複する際は、対応可能な体制を編成すること。 第3章 その他 第 10 条 委任又は下請負について 1.契約書第7条に規定する「大部分」とは、本業務における総合的企画、業 務遂行管理、技術的判断、業務説明資料・報告書の作成方針決定及び成果物 の照査をいい、委任又は下請負(以下、「下請負等」という。)することはで きない。 2.受注者は、ワープロ、コピー、印刷、製本、資料の整理、トレース、単純 な集計、データ入力、計算処理(単純な電算処理に限る。)の各業務を下請 負等するにあたっては、発注者の承諾を要さない。 3.請負者は、1.2.に規定する業務以外を下請負等するにあたっては、発 注者の承諾を得なければならない。 4.受注者は、3.に規定する業務を下請負等する場合、書面により下請負等 する者との契約関係を明確にしておくとともに、下請負等する者に対し書面 により下請負等する業務の実施について、適切な指導、管理を行い、本業務 を実施しなければならない。 なお、下請負等する者が、当機構東日本地区における平成 25・26 年度建設コ ンサルタント等業務に係る競争参加資格について、業種区分が「測量」の認 2 定を受けている者である場合、当該下請負等する者を当機構つくば・千葉常 磐担当推進役が指名停止期間中とした者は、下請負等することができない。 第 11 条 業務カルテの作成 受注者は、業務請負代金額 100 万円以上の業務について、測量調査設計業務実 績業務サービス(TECRIS)に基づき、 「業務カルテ」を作成し、監督員の確 認を受けた後に、(財)日本建設情報総合センターにフロッピーディスクにより、 または公衆回線を通じてオンラインで提出するとともに、(財)日本建設情報総合 センター発行の「業務カルテ受領書」の写しを監督員に提出しなければならない。 提出の期限は以下のとおりとする。 (1)受注時登録データの提出期限は、契約締結後 10 日以内とする。 (2)完了時登録データの提出期限は、契約締結後 10 日以内とする。 (3)なお、履行中に受注時登録データの内容に変更があった場合は、変更があった日か ら 10 日以内に変更データを提出しなければならない。 第 12 条 業務の完了及び誤りの訂正 本業務の完了は、成果品を提出し、検査に合格した時点とする。 なお、検査の合格後であっても誤りが発見された場合には、請負者の負担で速やかにこ れを訂正する。 第 13 条 業務成績評定について 本業務は、機構の定める業務成績評定対象業務であり、業務完了後、業務成績 評定点の通知を行う。なお、付与した業務成績評定点は、将来業務発注時に価格 以外の評価項目として使用することがある。 第 14 条 暴力団等による不当介入を受けた場合の措置について 1.請負者は、業務の履行に際して、暴力団員等による不当要求又は業務妨害 (以下、「不当介入」という。)を受けた場合は、断固としてこれを拒否する とともに、不当介入があった時点で速やかに警察に通報を行うとともに、 捜査上必要な協力を行うこと。 2.前項により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、 速やかにその内容を記載した文書により発注者に報告すること。 3.暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程に遅れが生じる等の被害が 生じた場合は、発注者と協議を行うこと。 第 15 条 当該業務に係る重要な情報・個人情報の取扱いについて 当該業務に係る重要な情報・個人情報を取扱う業務が発生した場合には、その 取扱いについて貸し出しの仕方、返却の仕方、保管方法等について別途指示する。 第4章 成果品 第 16 条 成果品目 1.提出する成果品は、下記のとおりとする。 なお、成果品は別途指示する製品仕様書の記載事項を踏まえ、作成するもの とする。 3 No 1 1-1 縮尺または サイズ等 成果品 部数(正・副) 成果表 A4 2部 成果数値データ A4 2部 1/5,000 2部 観測手簿 A4 2部 観測記簿 A4 2部 平均図 A4 2部 計算簿 A4 2部 引渡し書に添付 品質評価表及び精度管理表 A4 2部 引渡し書に添付 点検測量簿 A4 2部 点の記(測量標の地上写真付) A4 2部 基準点現況調査報告書 A4 2部 メタデータ A4 2部 観測成果表及び平均成果表 A4 2部 成果数値データ A4 2部 1/5,000 2部 観測手簿 A4 2部 平均図 A4 2部 計算簿 A4 2部 引渡し書に添付 品質評価表及び精度管理表 A4 2部 引渡し書に添付 点検測量簿 A4 2部 点の記(測量標の地上写真付) A4 2部 基準点現況調査報告書 A4 2部 メタデータ A4 2部 街区点成果表 A4 2部 引渡し書に添付 測設計算簿 A4 2部 引渡し書に添付 品質評価表及び精度管理表 A4 2部 引渡し書に添付 点間距離実測図(検測図) A4 2部 引渡し書に添付 測設図 A4 2部 引渡し書に添付 メタデータ A4 2部 適宜 2部 画地点成果表 A4 2部 引渡し書に添付 測設計算簿 A4 2部 引渡し書に添付 品質評価表及び精度管理表 A4 2部 引渡し書に添付 点間距離実測図(検測図) A4 2部 引渡し書に添付 メタデータ A4 2部 適宜 2部 調書・計算書・図面等 基準点測量 3 級基準点測量・4 級基準点測量 基準点網図 1-2 2-1 引渡し書に添付 引渡し書に添付 引渡し書に添付 確定測量 街区確定測量(街区点杭打ち埋標) その他の資料(引渡し書、写真等) 2-2 引渡し書に添付 3 級水準測量 水準路線図 2 摘要 画地確定測量(画地点杭打ち埋標) その他の資料(引渡し書、写真等) 4 3 その他 打ち合わせ記録・その他の資料 適宜 2部 2.本業務にパソコンを使用する場合のOSは「Windows 形式」とし、ワープロ ソフトは「Word 形式」、表計算ソフトは「Excel 形式」とし、これを電子媒体 (CD-R)にコピーし、提出するものとする。 3.デジタルデータで納品する場合における調査データは「CSV 形式」とし、 図面データは、「SIMA 形式」等とし、これを電子媒体(CD-R)にコピーし、 提出するものとする。なお、調査職員が別途データ形式を指定した場合は 対応すること。 以 上 5 中根・金田台地区平成28年度5工区外街区点杭打ちその他測量業務 位置図 6
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