業務仕様書（PDF:241 KB）

宗像市防災ハザードマップ作成業務委託仕様書
１
業務名
宗像市防災ハザードマップ作成業務
２
業務の目的
宗像市では、東日本大震災(平成23年3月)や九州北部豪雨（平成24年7月）、広島県大雨災
害（平成26年8月）の災害教訓をもとに、平成27年度に災害対策基本法第42条の規定に基づき、
地域防災計画の見直し（平成28年3月）を実施し、防災活動の総合的かつ計画的な推進を図っ
た。
本業務は、既存の防災ハザードマップ（平成26年4月発行）の更新を行うことで、住民の諸
災害に対する防災意識向上に資することを目的とする。
３
契約方法
公募型プロポーザル方式による随意契約とする。
４
履行期間
契約締結日の翌日から平成２９年３月１０日までとする。
印刷部数：４６，０００部
納品方法：「発注者」が指定する場所（宗像市内）に「受注者」が納品するものとし、住
民への配布は「発注者」が行うものとする。
５
提案上限額
８，００２，８００円（消費税及び地方消費税相当額を含む。）
６
提出書類
受注者は、業務の着手、完了にあたり、次に掲げる書類を提出するものとし、承認された
事項を変更しようとするときは、その都度承認を受けなければならない。
（１）業務着手時
１）業務着手届
２）業務実施計画書
３）主任技術者及び担当技術者の選任届
４）技術者資格証明書の写し
５）業務経験を証明する資料
６）業務工程表
７）その他発注者が指示する関係書類
（２）業務完了時
１）業務完了届
２）成果品納入届
３）請求書
７
技術者の選任
受注者は、業務を担当する技術者について、以下の条件を満たす技術者を配置しなければ
ならない。
項目
主任技術者
担当技術者
資格要件
実績要件
技術士、ＲＣＣＭ、測量士のい過去5か年以内にハザードマッ
ずれかの資格を有する
プ作成業務の実績を有する
資格要件なし
過去5か年以内にハザードマッ
プ作成業務の実績を有する
８
業務内容
(１)計画準備
本業務の実施にあたり、地域防災計画などの関連資料の内容及び本市における防災の実態
を把握し、業務全体の作業方針を立案するとともに、防災ハザードマップ作成における計画
準備を行うものとする。
(２)資料の収集整理
過去の水害履歴等、本業務に必要な資料を収集するものとする。
(３)防災ハザードマップ原案作成
防災ハザードマップは、既存のマップを更新し、基図の縮尺や防災情報などの基本条件を
設定し、防災ハザードマップ原案を作成するものとする。
なお、具体的な内容（形式、頁数）は提案によるものとする。
(４)防災ハザードマップ印刷用データ作成
作成された防災ハザードマップ原案データを、イラストレーターにて印刷用データを作成
し、印刷前の色調等の確認を行うものとする。
(５)防災ハザードマップ印刷
印刷仕様の詳細については企画提案書によるものとする。
また、ウェブサイト掲載用データも合わせて作成するものとする。
９
参考資料の貸与
発注者は、業務に必要な関係資料を所定の手続きによって貸与するが、受注者は、貸与品
について責任をもって保管し、汚損等を生じさせないよう十分注意するとともに、業務終了
後速やかにこれを返却するものとする。
１０準拠する法令等
本業務は、本仕様書によるほか、次に示す各種法令等に基づいて行うものとする。
（１）災害対策基本法
（昭和３６年法律第２２３号）
（２）災害救助法
（昭和２２年法律第１１８号）
（３）水防法
（昭和２４年法律第１９３号）
（４）土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律
（平成１７年法律第３７条）
（５）防災基本計画
（６）福岡県地域防災計画
（７）宗像市地域防災計画
（８）各ハザードマップ作成の手引き
（９）宗像市財務規則
（１０）その他関係法令・通達等
１１その他
(１) 本業務で使用する資料や成果品等、業務上知り得た事項については、発注者の了解なく
外部に開示せぬよう秘密の保持に十分留意しなければならない。
なお、特に個人情報の漏洩が起きないよう細心の注意を払うものする。
(２) 本仕様書に明記されていない事項及び疑義を生じた場合は、市担当者と協議し、または
指示を受けて解決するものとする。
(３) 委託業務を円滑かつ適正に進めるため、打ち合わせ協議は、必要に応じてその都度行う
ものとする。
(４)必要に応じて報告書を作成し、進捗状況を報告するものとする。
(５)委託業務に当たり使用する図表やデータ、画像等の著作権・使用権等の権利については、
受託者において、使用許可を得ること。なお、これらを怠ったことにより、著作権等の
権利を侵害したときは、受託者は、その一切の責任を負うこと。
(６)業務における成果品及びデータ等を含むあらゆる作製物について、宗像市が著作権を持
つものとし、市が自由に加工、複写、ウェブサイト掲載用データの作成、増刷等を行い、
公表できるものとする。
１２成果品
本業務の成果品として納入すべきものは、下記のとおりとする。
（１）防災ハザードマップ（形式は各社提案）
４６，０００部
（２）防災ハザードマップ印刷原稿データ（AI形式）
一式
（３）ウェブサイト掲載用データ（PDF及びhtml形式）
一式
（４）その他、発注者の指示によるもの
一式
（５）GIS デ－タ(Shape 形式)
一式

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