個人目標の達成状況

個人目標の達成状況
設計製作系・小松雅志
1.はじめに
今年度は2つの目標を設定したため、それぞれについて達成状況等を報告する。
2、マシニングセンタの技能取得(目標①)
2.1 目標設定の理由
機械システム工学科の実習授業ではマシニングセンタ(以下 MC)のテーマを担当しており、より
実習を充実したものにするためには、知識や技能を向上させることが必要となる。また、その目的
のためにも来年度 MC に関する資格試験も受験予定のため、前年度に引き続き MC の技能取得を目指
すこととした。
2.2 達成状況
前年度は MC の使い方に慣れるためにも、まずは普段の業務の中で MC を使用することに重きをお
いていたが、本年度はある程度知識のついてきた技術者向けの技能講習会に参加する予定であった。
しかし、先方都合により中止となってしまったため、本年度も普段の業務を通して MC への理解を
深めることとした。また、後述の表札の製作も MC を使用しての製作であったため、こちらも有意
義な経験となった。
3、表札の製作(目標②)
3.1 目標設定の理由
信州大学工学部技術部室には、さらにその内部に「技術部長室
統括技術長」と「会議室」の2
部屋がある(以下、技術部室内 2 室).今回、この 2 部屋について技術部技術長会から表札の製作
の依頼があったため、分かりやすく部屋名を表示することを目的とした。
また、加工で MC を使用する際に、これまであまり使用する機会のなかった 3 次元加工を取り入れ
ることで、その技術を習得することも目的とした。
3.2 達成状況
今回、額縁の部分を製作する際に 3 次元
加工を取り入れることができ、初歩的な所
ながらも曲面や斜面の加工が出来るよう
になった。
また、表札の進捗状況も図1のように製
作出来ている。詳細は発表会当日に改めて
報告を行う。
4、まとめ
図1 会議室の表札
今回の目標は2つとも MC に関する目標
であったが、特に表札の製作では新たに 3 次元加工の初歩的な部分も学ぶことが出来、来年度以
降もこの経験を活かして新たな技能を身につけていきたい。