平成28年度健康医療福祉部薬務感染症対策課の取り組み 番号 目標項目 目標設定の理由 平成28年度の目標値 (目標の内容) 目標達成に向けての手段等 基本構想実施計画 総合戦略に係る 関連個所 関連プロジェクト ●安心、安全な薬事衛生と、感染症対策の推進 1 【学ぶ力の向上】 新たな視点や発想で事業を仕 掛けるための力の向上を推進 します。 若年層献血の推進 2 ●高校生はじめとする若年層 に対し献血の重要性や知識を 広める啓発を行い、献血気運 を醸成することにより、献血 者数の増加を推進します。 薬物乱用防止対策の推進 3 ●危険ドラッグによる健康被 害等を未然に防止し、薬物乱 用対策の推進を図ります。 後発医薬品の使用促進 4 ●医師、薬剤師、患者等に対 して理解を深めるための啓発 を行い、使用促進を推進・支 援します。 ウイルス性肝炎重症化予防の 推進 5 医療関係団体や薬業関係団体等が主催する 研修会のほか、特に危機管理に関する研修 など他部局の研修会も含め担当分野を越え た研修会、フォーラムへ参加し、広い視点 から柔軟な思考を養う取り組むを推進す る。 少子高齢化が進む中、将来にわたって安定 的に献血を確保するためには、若年層の献 血者数を増加させることが必要であるが、 近年、10~30代の献血者数は著しい減 少傾向にあり、喫緊の課題となっている。 ●医療関係団体や薬業関係団体等が 主催する研修会やフォーラム(県共 催を除く)、部局や担当分野を超え た研修会などへの参加職員延べ人数 32人 危険ドラッグを使用したことによる健康被害や、他 人を巻き込む交通事故等を未然に防止し県民の 安全・安心を確保するためには、県民に対し正しい 知識の普及啓発を図ることが重要であることから、 関係団体等と連携し街頭啓発を行うとともに、滋 賀県警察、近畿厚生局と連携し必要な指導・取 締りを行う必要がある。 ●危険ドラッグ販売店 0店(H27 0店) 「経済財政運営と改革の基本方針201 5」(いわゆる骨太の方針)において、後 発医薬品の数量シェアを平成29年6月に 70%以上とし、平成30年度から平成3 2年度末までのなるべく早い時期に80% 以上とする新たな目標が策定された、本県 においてもこの目標達成に向けた取り組む 必要がある。 ●後発医薬品の数量シェア 64.2% ●10代の献血率 3.5% (H27年:2.9%) ●研修会等に積極的に参加でき るよう、職員が開催情報を共有 するとともに、参加しやすいよ う配慮する。参加者は情報の収 集と新たな課題の把握に努め る。 ●高等学校での献血授業を推進 と、高校献血の参加者(校)の 増加を図る。 ●大学献血の充実を図る。 ●危険ドラッグ取締りのために、滋賀 県警察および近畿厚生局等との連絡 調整を密にし情報共有を図る。 ●県民を対象とした街頭啓発やキャ ●効果的なキャンペーン実施のために、 ンペーン キャンペーン実行委員会等を設置する。 3箇所(H27:街頭啓発3箇所) 施策7-3 犯罪の起きにくい 社会づくりと事故 のない交通環境の 構築 ●滋賀県後発医薬品安心使用促 進協議会を開催し、使用推進の ための課題や施策について検討 H27年10月の数量シェア を行う。 滋賀県 :58.4% ●使用促進のための啓発資材の 全国平均:59.7% 作成・配布を行う。 (「最近の調剤医療費(電算処理 ●県内の後発医薬品製造業者に 分)の動向」における都道府県別後 対する定期的な査察および品質 発医薬品割合) 検査を実施し、品質・有効性・ 安全性の確保を図る。 肝がんの原因の9割は肝炎ウイルスの感染と ●フォローアップ事業への取組市町 ・健康医療課と連携のもと市町 言われている。早期に感染を把握し、適切 数 担当者会議等での説明、通知、 な医療に繋げることが重症化を予防するた 情報提供により取組を促す。 ●肝がんの原因の9割と言われ めに重要であることから、平成28年度、市 H28:10市町 る肝炎ウイルスによる重症化 町の実施する健康増進事業(フォローアッ 予防を推進します。 プ事業)と連携した肝炎重症化予防推進事 業を展開する。 施策2-2 高齢者の社会参 健康寿命を伸ばす 加・健康寿命実現 ための予防を重視 プロジェクト した健康づくりの 推進 平成28年度健康医療福祉部薬務感染症対策課の取り組み 番号 6 7 目標項目 目標設定の理由 平成28年度の目標値 (目標の内容) 目標達成に向けての手段等 健康危機事案(感染症)対応力 感染症発生時の迅速・的確な対応能力を向 強化 上させるため、平常時からの健康危機管理 に対する研修、訓練に参画することが重要 ●新型インフルエンザ等注意 であることから関係機関が参加する研修、 すべき感染症に対する対応力 訓練を実施する。 を強化します。 ●新型インフルエンザをはじめとし ・平常時から防災危機管理局と た健康危機管理として注意すべき感 の連携会議の開催 染症の県内発生に備えた体制の充実 ・感染症対策関係者との連携会 議 研修会の開催 1回 対応訓練の実施 1回 県内で製造される医薬品等の 品質・有効性・安全性の確保 ●講演会・研修会 ・講演会等の実施計画を策定す 開催回数:20回、参加者:1,000人 るとともに、開催通知等を迅速 かつ効果的に周知するために ●査察員の教育訓練 ホームページやメールマガジン 年間:延べ90人・日 を積極的に活用する。 ・査察員の教育訓練を計画的に 実施するとともに定期レビュー によって進行管理を徹底する。 ●製薬企業等の技術者を対象 とした講演会、研修会等の実 施により製薬技術の向上支援 を行います。 ●PIC/Sに対応した査察体制を 確実なものとするため、査察 員の教育訓練を強化します。 医薬品等の品質・有効性・安全性を確保す るためには、県内製薬等企業の人材育成を 支援する必要がある。 また、査察に関する国際基準であるPIC/Sな どに対応した指導を効果的に行うために、 査察員の教育訓練を強化する必要がある。 基本構想実施計画 総合戦略に係る 関連個所 関連プロジェクト 施策7-2 地域の防災・防犯 災害に強い県土づ 力向上プロジェク くりと自助・共助 ト による地域防災力 の向上
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