衆議院事務局特定事業主行動計画の実施状況(平成27年度) 平成28年11月 次世代育成支援対策推進法(平成15年法律第120号)第19条第5項に基づき、衆議院事 務局特定事業主行動計画の平成27年度における実施状況を公表します。 1.目標の達成状況 (1)男性職員の子育て目的の休暇等の取得促進 【目標】 子どもの出生時における特別休暇(2日)及び育児参加のための特別休暇(5日)の取得率 を100%とし、平均取得日数(対象者平均)を5日以上とすることを目標とします。 【達成状況】 取得状況 子どもの出生時における 男性職員の育児参加の 男性職員の特別休暇 ための特別休暇 2日 5日 付与日数 特別休暇取得権者数 (a) うち休暇取得者数 (b) 取得率(b/a) 休暇取得者の平均取得日数 平均取得日数(対象者平均)※ 29人 29人 28人 21人 96.5% 72.4% 1.8日 4.1日 4.7日 ※ 平均取得日数(対象者平均)…両特別休暇の取得総日数÷取得権者数(小数点第2位切捨て) (2)男性職員の育児休業等の取得促進 【目標】 男性職員の育児休業の取得率を13%とすることを目標とします。 【達成状況】 男性職員の育児休業取得率3.4%(対象者29人中1人取得) <参考> 平成26年度取得率:5.3%(対象者38人中2人取得) (3)年次休暇の取得促進 【目標】 年次休暇の年間平均取得日数を16日以上とすることを目標とします。 【達成状況】 年間(平成27年1月~12月)の平均取得日数:13日 <参考> 平成26年の年間平均取得日数:15日 2.その他の主な取組 (1)諸制度の周知徹底等 ・仕事と育児の両立支援や、母性保護の観点から設けられている諸制度の内容・手続等を取 りまとめた『次世代育成支援ハンドブック』を院内 LAN へ掲載し、職員への制度の周知 に努めている。 ・初任研修等で各種制度の説明を行い、職員への制度の周知・利用促進を図っている。 (2)育児休業等を取得しやすい環境の整備等 ・育児休業からの円滑な復帰を支援するため、各職場における電話・メール等による連絡体 制の構築を推進している。 ・育児休業等を取得した職員の代替要員については、配置換えや非常勤職員の適切な確保に 努めつつ、職場内での業務分担の見直し等により対応している。 ・女性職員の活躍に向けたキャリア形成支援のため、事務局内研修の充実を図るとともに、 人事院等が主催する外部研修への派遣を行っている。 (3)保育施設の周知 ・職場に近接し、職員の利用が可能と考えられる東京都認証保育施設等について、職員が利 用しやすいよう必要な情報を院内 LAN へ掲載、周知している。 (4)超過勤務の縮減及び休暇の取得促進等 ・月2回の定時退庁日(第2、第4金曜日)の実施を通じ、職員意識の改善を図り超過勤務 の縮減に努めている。 ・就学前の子どもを育てる職員に対しては、深夜勤務及び超過勤務の制限の制度や早出遅出 勤務制度について周知徹底を図り、職員が利用しやすい職場の雰囲気の醸成に努めている。 ・子どもの看護休暇等について、職員への制度の周知徹底に努めている。 (5)人事評価への反映 ・ 「業務の改善、女性職員の活躍及び仕事と生活の調和の推進に資する働き方の改革など、 時代に即した合理的かつ効率的な事務の実現」について課長級・室長級以上の人事評価記 録書に明記し、管理職が行う人事評価への反映に努めている。 (6)その他 ・女子更衣室等の利用促進を図るため、 『次世代育成支援ハンドブック』の院内 LAN への 掲載等を通じて、職員への周知に努めている。
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