幻灯片 1

中級日本語
第 12 課
吉林華橋外国語学院
日本語学部 製作
背景知識
野口英世は福島県翁島村(現
在の猪苗代町)で生まれ、北に
磐梯山、南に猪苗代湖という豊
かな自然のもとで、感性豊かに
生活しました。
(画像は現代の磐梯山)福島県
の猪苗代湖
小林先生
背景知識
渡部鼎
妻 メリー・ダージス
背景知識
野口英世の像(上野公園)
背景知識
野口英世博士の生家(現在、野口英世記念館)
背景知識
母、シカの写真
背景知識

野口英世は福島県翁島村(現在の猪苗代町)で生まれ、北に磐梯山、
南に猪苗代湖という豊かな自然のもとで、感性豊かに生活しました。
(画像は現代の磐梯山左手に火傷を負った幼い清作(野口英世の幼
名)は、百姓になることができないため、学問で身を立てて行くため
に、勉学に勤しみました。その結果小学校時代では、著しく優秀な学
生が、先生の代わりに授業をするという「生長」になりました。また、
父親が大酒飲みだったのもあり、清作の家は貧乏でありましたが、
母シカの清作に対する熱い愛情と、猪苗代高等小学校の先生であ
る小林栄先生(右の写真は小林先生の写真です)の私財を投げ打っ
てまでの援助があり、清作は何とか猪苗代高等小学校へ入学するこ
とができました。高等小学校の時、野口清作は仲間の援助を受け、
現在の会津若松市にある会陽医院という病院で左手の手術を受け
ました。その時、清作は医学の素晴らしさを知り、高等小学校卒業後、
左手を手術した病院、会陽医院の渡部ドクトルに弟子入りした。