消費者相談人材養成事業に係る業務委託仕様書 1 目的 消費生活相談員は平成26年6月の消費者安全法の改正(施行は平成28年4月)により、 法定資格化され、その重要性、必要性が高まっているが、全国的に人材が不足しており、 本県においても、この状況が顕著である。 このため、消費生活相談員資格試験の受験対策講座を行い、消費生活相談員となる人 材を養成し、本県(市町も含む)の消費生活相談サービスの向上を図る。 2 業務委託内容 独立行政法人国民生活センターが実施する消費者安全法に基づく消費生活相談員資格 試験の直前対策講座の実施 (1)実施計画 ① 日 時 (第1回)平成28年8月27日(土)10:00~16:30 (第2回)平成28年9月3日(土)10:00~16:30 ② 場 所 愛媛県男女共同参画センター 2階視聴覚室 (松山市山越町450番地) ③ 対象人員 30人程度 基礎知識を有し、消費生活相談員資格試験の合格を目指す方 ア 県・市町消費生活相談員 イ 消費者団体構成員、学生等 県による講座修了者 県が養成した啓発スペシャリスト 消費生活相談員資格試験の合格を目指す学生 など ※アを優先することとし、イは募集のうえ、別途選考 ④ 講義に取り入れる内容 ア 小論文対策講座 イ 小論文の採点と解説 ウ 模擬試験(午前のマークシート問題)と解説 (2)研修の運営 カリキュラム作成、講師派遣、テキスト作成、当日の司会進行及び受付、小論文 の採点等その他必要な事項 ※ 募集・研修案内については当センターが行うこととする。 3 業務委託完了日 平成28年9月29日(金) 4 経費の内容 人件費、旅費、需用費、役務費、使用料及び賃借料、一般管理費とする。ただし、一 般管理費については、事業経費(人件費、旅費、需用費、役務費、使用料及び賃借料の 合計額)の15%以内とする。 5 その他 業務を行ううえで、疑義が生じる場合は、連絡調整を行い協議のうえ決定する。
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