平成28年度 甲賀市立雲井小学校 わが校のストップいじめアクションプラン 目指す学校 ~未然防止と早期発見・組織対応のために~ いじめを許さず、いじめられた子どもを守りきる学校 子どものアクション 家庭や地域と連携したアクション ○友だちのよさを認め合う仲間関係を築く。 ・気持ちのいい挨拶や正しい言葉遣いをする。 ・自分たちの学校に誇りを持ち、学校を良くす るための提案と発信をする。 ○ 気づき、行動にうつす!! ・「いいこと見つけ」など人の良いところを認 め合い、友だちとのよりよい関係づくりのた めのスキルを学ぶ。 ・いじめをなくすために、自分たちができるこ とを考え、全校に発信する。(環境委員会に よる全校児童への啓発活動) い じ め を し な い さ せ な い 見 逃 さ な い ・いじめに関する情報を迅速に察知できるよ う常に保護者からの情報提供を呼びかけ、 学校の窓口を広げておく。 ・いじめにかかる PTA 研修やアンケートを実 施する。 ・「SOS発信早期発見チェックシート」を保 護者に配布し、年 2 回子どもを見守る月間 として取り組む。 ・学校評議員会等でいじめ問題への取組につ いての協議をする。 教職員のアクション ○一人ひとりの子どもが大切にされ、いじめを許さない学校づくりを進める。(未然防止) ・いじめを許さず、いじめられている人を守りきる姿勢を明確にする。 ・わかる授業、魅力ある授業に努め、授業を通じて「自己存在感」「共感的人間関係」を育む。 ・児童の主体的な活動を通して、友だちのよさを認め合う仲間関係と「居場所づくり」を進める。 ・体験的な活動を通して、友だちやさまざまな人との関わりの中で「自己有用感」を育む。 ・道徳教育を充実させ、 「正義」と「思いやり」の気持ちを育む。 ・いじめ問題に対する意識や実践力を高めるため、職員の研修会を持つ。 ○子どものSOSを見逃さない。 (早期発見) ・子どもの「気になる行為」に敏感になり、アンテナを高くして児童を観察することで、ささいな変化の中 にいじめの兆候を見出し、早い段階から組織的な対応を実施する。 ・月1回「子どもを語る会」を持ち、些細なことも出し合い全職員で子どもを育てる。 ・年3回の教育相談週間を実施するとともに、いじめにかかるアンケートをとりサインを見逃さない。 ・いじめにつながる事案の段階でも保護者に説明し、子どもを守る姿勢で臨む。 ○いじめの発見もしくは訴えがあれば直ちに「いじめ防止対策委員会」を開く。 (早期対応) ・事案の見立て、事実確認、対応、役割分担等について、組織的な検討を経て実施する。 ・全教職員が共通理解するとともに、子どもへの指導と保護者への説明を行い、理解と協力を求める。 現 状 ・自分の思いを相手にわかるように表現する力や、人の良いところを積極的に認める態度を育てようとしている。 ・ 「おかしい」と思うことや、 「このようにしたい」という願いをはっきりと伝える力を高めようとしている。
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