次世代乱流燃焼モデル開発のための 直接数値計算を用いた

DNSを用いた乱流予混合火炎の火炎変位速度の
実験計測解析手法の評価
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ud /uL
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ud /uL
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gn
ud /uL
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ru / rb = 7.53, cT = 0.102, 0.650, 0.900
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b
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gn
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ud /uL
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ru / rb = 5.00, cT = 0.167, 0.690, 0.900
ud /uL
目的
乱流火炎の局所構造の議論において重要な火炎
変位速度は,数値的,実験的な算出手法が異なり,
両者の単純な比較はできない.本研究では,厳密
計算が可能なDNS(Direct Numerical Simulation)で
構築された高精度データを用いて,実験的に求め
られる火炎変位速度を数値的に算出し,火炎面の
輸送方程式より厳密に算出される火炎変位速度と
の比較を可能にした上で,両者の火炎変位速度
の間の相関について検討する.
内容
実験計測において,連続する二時刻間での局所
流速や火炎伝播速度がどのように計測されるかを,
DNSデータを用いて数値的に模擬し,統計解析を
実行した.
結果
温度勾配が最大となる反応進行度変数等値面を
火炎面として両者の火炎変位速度を求めた場合
に,相関係数が最大となることが明らかとなった.
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岡山大学 大学院自然科学研究科 坪井 和也
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ru / rb = 2.50, cT = 0.444, 0.710, 0.890
Fig. 1 実験的に求められる火炎変位速度と輸送方程
式より厳密に算出される火炎変位速度の相関
利用した計算機
SX-ACE