愛媛県インターンシップ実施要領 平成14年6月21日制定 平成17年5月6日改正 平成27年5月27日改正 1 趣旨 この実施要領は、愛媛県がインターンシップを実施する場合の基本的事項について定め るものとする。 2 インターンシップ実施の目的 (1) 愛媛県は、大学生、短期大学生、高等専門学校生及び高校生(以下「学生等」という。) に職業意識向上のための機会を提供するとともに、学生等の県行政に対する理解を深め ることを目的として、大学、短期大学、高等専門学校及び高校(以下「大学等」という。) の学生等を、実習生として受け入れるものとする。 (2) 前項の規定にかかわらず、総務部長が特に適当と認める場合は、大学等以外の教育施 設の学生又は生徒を受け入れることがある。 3 実習生の受入れ手続 (1) 大学等が正課又は課外活動の一環として愛媛県において学生の実習を希望する場合は、 大学及び短期大学にあっては総務部長に、高等専門学校及び高校にあっては当該高等専 門学校又は高校の所在地を管轄する地方局長に対して実習の申込みを行うものとする。 (2) 総務部長又は地方局長(以下「総務部長等」という。)は、大学等から実習の申込みが あったときは、次の事項に留意して実習生の受入れを決定する。 ア 実習の目的、内容等について、県で実習することが適当なものと認められるもので あること。 イ 県の業務に支障がないこと。 (3) 総務部長等は、実習生の受入れに当たっては、大学等から受入条件に係る同意書を提 出させるものとする。 4 実習期間 実習生の実習期間は、原則として2週間以内とする。 5 実習時間 実習生の実習時間は、実習先における県職員の勤務時間に準じるものとする。 6 実習内容 受入れ候補先となる部局の長は、実習生の実習内容等について総務部長等と協議のうえ 決定する。 7 賃金等 実習生に対して、賃金及び手当等は一切支給しない。 8 傷害保険への加入 実習生は、実習中の事故等に備えて、自己の責任により傷害保険に加入しなければなら ない。 9 服務等 (1) 実習生は、県の職務の信用を傷つけ、又は不名誉となるような行為をしてはならない。 (2) 実習生は、実習中に知り得た秘密を漏らしてはならない。実習終了後も同様とする。 (3) 総務部長等は、実習生から前項の規定を遵守する旨の誓約書を提出させるものとする。 10 その他 この要領に定めるもののほか、インターンシップの実施に関して必要な事項は、総務部 長が別に定める。
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