インドネシア:各州知事 MEMR へ IUP 評価結果を提出へ

インドネシア:各州知事 MEMR へ IUP 評価結果を提出へ
2016 年 5 月 26 日掲載
5 月 12 日付けの地元報道によると、国内の 31 州の知事は、3 カ月にわたった数々の鉱業事業許可(IUP)
の評価過程の結果を、エネルギー・鉱物資源省(MEMR)へと提出する。
MEMR 広報官は、評価結果は 2 つ(クリーン&クリア(C&C)取得の IUP、C&C 未取得の IUP)に分類さ
れるとしている。C&C 未取得の理由は、州政府に対する適切な金融債務の未払い、鉱区の他鉱区との重
複、鉱区の森林地域との重複である。
MEMR 広報官は、C&C 未取得の IUP に対しては、MEMR は担当知事に IUP 許可取消を勧告すると
した。石炭会社は、IUP 許可取消決定に不満がある場合、州行政裁判所(PTUN)に提訴することが認めら
れている。
(石炭開発部 辻
誠)
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