(1) x = a (1)

1
p
1
xy 平面上の第 1 象限内の 2 つの曲線 C1 : y = x (x > 0) と C2 : y =
(x > 0) を考える.
x
次の問いに答えよ.ただし,a は正の実数とする.
5
a は 0 < a < 1 を満たす実数とする.2 つの曲線 y = ax ,y = loga x が直線 y = x 上に共有
点をもち,その共有点において共通の接線をもつとする.そのときの a の値および共通の接線
の方程式を求めよ.
(1) x = a における C1 の接線 L1 の方程式を求めよ.
(2) C2 の接線 L2 が (1) で求めた L1 と直交するとき,接線 L2 の方程式を求めよ.
( 東京学芸大学 2015 )
(3) (2) で求めた L2 が x 軸,y 軸と交わる点をそれぞれ A,B とする.折れ線 AOB の長さ l を a
の関数として求め,l の最小値を求めよ.ここで,O は原点である.
6
x
e を自然対数の底とする.関数 f(x) = (ex )e は,x = オカ のとき極値をとる.
( 鳥取大学 2015 )
2
( 東邦大学 2015 )
次の問いに答えよ.
(1) xy 平面において,関数 y =
log x
(x > 0) の増減を調べ,グラフの概形をかけ.ただし ,
x2
7
関数 y =
ax + b
が x = 2 で最大値 1 をとるとき,a ¡ b の値を求めよ.
x2 + x + 1
( 自治医科大学 2014 )
log x
= 0 を用いてよい.
x2
(2) a を定数とする.xy 平面において,2 つの曲線 y = ax2 と y = log x の共有点の個数を調べよ.
lim
x!1
( 愛知工業大学 2015 )
8
関数 f(x) =
log x
; x > 0 を考える.下の問いに答えなさい.
x
(1) f(x) の最大値,およびその最大値を与える x の値を求めなさい.
3
f(x) = log x (x > 0) とし,曲線 C1 : y = f(x) 上の点 (t; f(t)) における接線を ` とする.
p 2
直線 ` と曲線 C2 : y = (x ¡ 2) で囲まれた図形の面積を S とする.このとき,次の問いに答
(2) (1) の結果を利用して e3 > 3e であることを証明しなさい.ただし,e は自然対数の底である.
( 長岡技術科学大学 2014 )
えよ.
(1) S を t を用いて表せ.
(2) S を最小にする t の値を求めよ.ただし,そのときの S の値は求めなくてよい.
( 富山大学 2015 )
9
曲線 y =
x2
を C とし,座標平面上の原点を O とする.以下の問に答えよ.
x2 + 3
(1) 曲線 C の凹凸,変曲点,漸近線を調べ,その概形をかけ.
(1) f0 (x) を求めなさい.
(2) 曲線 C の接線で原点を通るものをすべて求めよ.また,その接点を求めよ.
p
p
17
17
< から時計回り
(3) P を原点を中心とする半径
の円周上の点とする.点 P を点 A $0;
4
4
に動かすとき,原点以外に線分 OP が初めて曲線 C と共有点をもつとき,その座標を求めよ.
(2) x = t における y = f(x) の接線の方程式を求めなさい.
(4) Q を原点を中心とする半径 2 の円周上の点とする.点 Q を点 B(0; 2) から時計回りに動かす
4
2
関数 f(x) = (log x) とおく.t を正の数とするとき,下の問いに答えなさい.
(3) (2) で求めた接線と y 軸との交点の y 座標 g(t) を求めなさい.
とき,原点以外に線分 OQ が初めて曲線 C と共有点をもつとき,その座標を求めよ.
(4) g(t) の最小値と,その最小値を与える t の値を求めなさい.
( 大阪教育大学 2014 )
( 長岡技術科学大学 2015 )
10 図のような,底面の半径が r,高さが h の円錐があり,そこに半径 5 の球が内接しているとする.
ただし,h > 10 とする.以下の問いに答えよ.
(1) この円錐の底面の半径 r を h を用いて表せ.
(2) この円錐の表面積を最小にする h の値を求めよ.
( 愛知教育大学 2014 )
11 関数 f(x) = e
p
2 sin x
を考える.次の問いに答えよ.
(1) 0 5 x 5 2¼ において,関数 f(x) の増減,極値,グラフの凹凸および変曲点を調べ,グラフの
概形をかけ.
(2) a を実数とする.関数 f(x) の導関数を f0 (x) とするとき,x の方程式 f0 (x) = a の 0 5 x 5 2¼
における実数解の個数を求めよ.
( 宮城教育大学 2014 )
12 関数 y = xe¡2x を考える.
(1) y0 ; y00 を求めよ.
(2) この関数の 0 5 x 5 2 における増減,凹凸を調べ,グラフの概形をかけ.
( 三重大学 2013 )