相談業務仕様書(教職員)(PDF:166.4KB)

大津市立学校教職員外部相談窓口業務委託仕様書
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業務の目的
本業務は、大津市立学校教職員ストレスチェック業務に付随する外部相談窓口機能として、
専門的な知識や情報等をもって相談体制の充実を図り、教職員の心身の健康の保持増進に寄
与することを目的とする。
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履行期間
平成28年8月1日~平成29年3月31日
※ストレスチェック実施後の開設とする。
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対象者
ストレスチェック実施対象者 約2,000人
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業務内容
(1)電話による相談
ア 内容
電話による相談に応じる。
・ストレスチェック結果に基づく相談
・メンタルヘルスに関する相談
・セルフケアに関するアドバイス
・職場、家庭等の悩み相談
イ 相談員
次のいずれかであること。
・臨床心理士
・産業カウンセラー
・医師
・保健師
・厚生労働省が「労働者の心の健康の保持増進のための指針」に定める「心の健康
づくり専門スタッフ」のうち心理相談担当者
ウ 利用時間
・平日:午前10時から午後9時まで
・土曜日:午前10時から午後6時まで
※上記時間以外の時間にも延長して対応することは可能であるが、委託料は変更し
ない。
※日曜日、祝日及び年末年始(12/29~1/3)は休業可とする。
エ 料金
フリーダイヤルとし、相談者の通話料金を無料とすること。ただし、携帯電話・
IP電話利用の場合はこの限りではない。
オ その他
受注者が専用回線を設置し対応すること。また、開設に係る工事費、フリーダイヤ
ルにかかる経費は、受注者の負担とする。
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(2)医療及び医療機関等に関する相談への情報提供
上記(1)の相談時において、必要に応じ、対処方法等を含む医療情報や利用者の状況
に応じた医療機関に関する情報等において、利用者が利用しやすい場所、診療時間などを
考慮した情報提供を行う。
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相談体制について
(1)本業務における回答は、利用者の電話、面接による相談に関して、診療行為を伴わな
い一般的な助言の範囲内とする。
(2)相談員は、利用者の訴えを十分に聴取したうえで、利用者が理解できるよう具体的な
助言を行うこと。なお、相談員に対して、相談技術や個人情報の取り扱いに関する研修
を行い、研修を終了したものが相談業務に従事すること。
(3)複数の相談員が相談にあたる場合は、利用者の了解を得て相談記録等を共有し、相談
が円滑に実施されるよう努めること。
(4)受注者は、相談者の生命の危機に係わること等の緊急対応が必要な場合は、精神科医
に相談しながら対応すること。
(5)利用者が、相談員に対する脅迫的な言動や嫌がらせ等を行い、また、業務を妨害する
ような悪質な利用を行った場合、受注者は相談を打ち切ることができるものとする。た
だし、事後報告として委託者に経過報告し、対応を協議するものとする。
(6)電話及び面談による相談の受付業務は、相談員以外でも対応できるものとする。
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利用状況の報告
毎月10日までに前月分の相談件数等について、実施報告書を提出すること。また、相談
傾向について分析し、考察を加えたものとすること。
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個人情報の取り扱い
(1)本件委託業務の処理に当たって、受託者は、従事者の行為に責任を負い、従事者
が委託業務の遂行上知り得た情報を他に漏らし、または他の目的に利用させないよ
う厳重な機密保持を講じること。
(2)受託者は、個人情報の処理を自ら行い、第三者に処理を委託してはならない。
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その他
(1)相談業務に関する委託関係資料については、業務委託年度の翌年度から5年間保管す
ること。なお、保管期限が過ぎたものは、受注者が責任をもって廃棄し、委託者に報告
すること。
(2)外部相談窓口の案内については、利用者に分かりやすく周知されるよう、利用促進の
ための概要や連絡先等を記載したチラシを作成すること。なお、このチラシはストレス
チェック結果の個人配布用封筒に同封し、個別配布するとともに、データで委託者へ納
品すること。
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