業務委託 仕様書(PDF:234.5KB)

阪南市移住・定住促進事業業務委託
仕様書
阪南市総務部みらい戦略室
阪南市移住・定住促進事業業務委託仕様書
1.業務名
阪南市移住・定住促進事業
2.業務の目的
本市では、昨年度から移住・定住促進を図るため、特に子育て世代をターゲットに、本市の恵
まれた自然環境や居住環境について市内外へPRするため、まちの魅力とともに、本市が実施し
ている移住定住支援や子育て支援などをパンフレットやCM、ウェブサイト等で市内外に発信し、
市の知名度向上とイメージアップに向けたプロモーションに取り組んでいる。
プロモーション 2 年目となる今年度は、昨年度の取り組みを踏まえ、新たに転入者増加の取り
組みや、転出抑制を図ることを視野にいれ、積極的な情報発信や、効果的な媒体への広告掲出等
の実施に加え、発信力の強化として市内外の子育て世代等を、本市移住・定住促進特設Webサ
イトへ誘導することによって、本市の良好なイメージを定着させ、移住・定住人口の増加につな
げ、プロモーション効果の最大化を図るとともに、本市への人の流れをつくり、地方創生に結び
つきを図ることを目的とする。
3.業務期間
契約締結日~平成29年3月31日まで
4.業務内容
以下に掲げる本市の移住・定住促進事業に関して、企画段階から創意工夫して、本市と十分に
協議しながら下記の業務を行う。
(1) 各種媒体を活用したプロモーション
ア メディア(テレビ、雑誌、新聞、WEB、ラジオ、映画館等)への情報発信を通じ、露
出増加に向けた魅力発信活動を行うこと。
活動の手法は受託事業者からの提案とするが、効果的な媒体を選定し、広告の掲出を行
うこと。また、広告素材等に関して、プロモーション動画や「はなてぃ」など、本市が所
有する素材を活用(編集・加工)すること。
イ ソーシャルメディアでの情報流通増加に向けた活動を行うこと。
(2) 移住・定住促進特設Webサイトの保守、及び更新・拡充
① 新規コンテンツの追加
・
(1)において実施したプロモーションと連動したコンテンツを追加すること。
② 既存コンテンツの拡充
・効果的に本市の良好なイメージを定着させることが出来るよう、利用者に対する訴
求力を高めること。
③ 多言語化対応
・追加・更新されたコンテンツを多言語化すること。また、他言語は英語、韓国語、
中国語2種(繁体・簡体)とし、外国語版の翻訳は受託事業者が行うものとする。
④ 運用支援
・Webサイトの更新・拡充等に関して、職員に対する研修を行うこと。
⑤ その他
・既存のWebサイトを刷新する場合には、後年度の維持管理費用に関しては負担が
発生しないよう、フリーのWebサイト作成システムを活用すること。
(3)会議の開催
本市と受託事業者で、必要に応じて会議を随時開催する。
(4)事業報告書の提出
実施した事業の内容、また、それに関する定量的な成果指標による効果検証、問題点とそ
の解決方法、及び今後の事業展開等を客観的に記載した報告書を作成し提出すること。
(5)その他
本市のプロモーション業務の推進に効果的と思われる事項を提案(実施)すること。
5.納品場所
阪南市総務部みらい戦略室
6.制作物の著作権等
(1)制作物の著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む。)は全て本市に帰
属するものとする。
(2)制作のために撮影した映像及び作成したイラスト、キャッチコピー、ロゴマーク等は全て本
市に供与し、その利用、再編集は本市において自由に行うことができることとする。
(3)音楽の使用期間は、納品から最低 5 年間以上の承諾を得ることとし、期間満了後はその旨を
本市に報告する。
(4)第三者の著作物を使用する場合は、受託事業者の負担で著作権処理を行うこと。
(5)制作した映像コンテンツ等は一般に貸し出せるよう、受託者は出演者等の承諾を得ておくも
のとする。
7.成果品
事業報告書、及び制作物に関して、紙媒体(A4)、及び電子データでの納品とするが、部数、
形式、方法等については、本市担当者と調整のうえ決定する。
8.管理業務
(1)受託期間中は、本市との連絡調整担当者を配置すること。
(2)本業務に必要な各法令や条例などに基づいた各許認可については、原則として受託事業者が
代行して行う。また、各許認可手続きに必要な手数料等の費用については、受託事業者の負
担とする。
(3)本業務の進捗状況報告や意見交換などを本市へ定期的に行い、議事録を作成する。
9.運営上の条件
(1)業務の実施に伴い個人情報を取り扱う場合は、阪南市個人情報保護条例に掲げる事項を遵守
しなければならない。
(2)本業務の実施について、社会一般に通常実施される業務項目は、本仕様書に記載のない事項
であっても業務の範囲とする。本仕様書に記載されていない事項及び疑義を生じた場合は、
本市担当者と協議し指示を受けるものとする。
(3)委託業務を円滑かつ適正に進めるため、打ち合わせ協議は、必要に応じてその都度行うもの
とする。
(4)必要に応じて報告書を作成し、進捗状況を報告するものとする。
(5)委託業務に当たり使用する図表やデータ、画像等の著作権・使用権等の権利については、受
託者において、使用許可を得ること。なお、これらを怠ったことにより、著作権等の権利を
侵害したときは、受託者は、その一切の責任を負うこと。
(6)業務における成果品及びデータ等を含むあらゆる制作物について、阪南市が著作権を持つも
のとし、本市が自由に加工、複写、ホームページの作成、増刷等を行い、公表できるものと
する。
10.秘密の保持
受託者は、本業務遂行中に知り得た事項について、本市の承認なしに他に漏らしてはならな
い。また、本業務が終了し、又は解除された後においても同様とする。