播磨町ＡＲアプリ制作業務１仕様書委託業務名播磨町ＡＲアプリ制作業務２業務の目的本業務は、播磨町が提供する資料等の情報を用い、国指定史跡大中遺跡にある古代住居跡を中心にバーチャル体験を楽しむことができるスマートフォンやタブレットＰＣ等（以下「スマートデバイス」という。）向けＡＲ（拡張現実）コンテンツを制作し、観光客誘致につなげるとともに、住民への歴史教育の推進と大中遺跡公園に対する誇りや愛着の醸成を目的とする。３履行期間契約締結日の翌日から平成２８年１２月２６日まで４業務内容（１）業務概要携帯するスマートデバイスで位置情報を取得し、現在地に関連づいた情報を背面カメラの画像に重ね合わせて、スマートデバイス画面上に表示する。また、現在地から全体のマップ表示やＡＲポイントの方角、簡単な説明等を見ることができ、任意の場所へのルートを案内する。また、本業務で導入する貸出用タブレットＰＣを利用したガイドのほか、個人のスマートデバイスでもＡＲを操作できるようにし、いつでも自由に散策を楽しむことができるものとする。（２）ＡＲコンテンツの作成町が所蔵する過去の画像等の資料を使用する。ただし、それ以外の資料については、受託者の責任において収集すること。コンテンツの作成については、映像・ＣＧ・アニメ等最適と思われるものを提案すること。また、作成については、町が指定する学識経験者の監修を受けるとともに、承認を得ること。（監修費用は町負担とする。）【ポイント数】５～８箇所程度：大中遺跡公園の任意の指定ポイントとして（３）特記事項 ①ＯＳはｉｏｓとＡｎｄｒｏｉｄの双方に対応すること。ユーザー登録機能を用いることも可能とするが、個人情報については取得・蓄積しないこととする。 ②作成したＡＲコンテンツの効果的なＰＲのための企画提案を行い、企画内容に沿って実施すること。（例）専用ホームページ、パンフレット、ポスター等の作成 ③平成２８年１２月末に一般利用開始できること。５成果品（１）作成したコンテンツ及び更新システムプログラム一式（２）必要なソフトウェアのインストールを実施したｉＰａｄｍｉｎｉ又は同等以上のタブレットＰＣ端末１０台（貸出用タブレットＰＣ）、付属品、ケース、充電器等一式（３）操作説明書（４）啓発用のパンフレット及びポスター一式（５）その他必要と認められるもの６留意事項（１）成果品審査 ①受託者は、業務完了時に監督員による成果品の審査を受けることとし発注者から訂正等の指示を受けた場合は、受託者は直ちに訂正等を行い、再審査を受けること。 ②業務完了後においても、受託者の責に伴う業務の過失が発見された場合、受託者の負担において直ちに訂正等を行うこと。（２）著作権 ①成果品として提出された写真、絵図、作品等の著作権、所有権は発注者に属すものとする。 ②業務の中で、発注者の創案した発想、アイデア又は作成したプログラム等の著作権は、業務が公表又は実施されるか否かに関わらず、発注者に属するものとする。（３）保守運用 ①運用方法は企画提案書に提示すること。 ②運用費用は委託業務には含めないが、平成２９年度以降の費用も含めて企画提案書に提示すること。（４）その他 ①受託者は、関係法令を遵守し、業務上知り得た内容を他人に漏らしてはならない。 ②受託者は、個人情報の取扱いについて、当町の個人情報保護条例及び関係法令を遵守し、実施すること。 ③受託者は、本業務の着手前に作業工程表を提示し、作業計画について事前協議しなければならない。なお、仕様書に定めるもののほか業務遂行上必要とする事項が生じた場合は、その都度協議するものとする。 ④調査検討に係る各種報告、資料等の提出依頼があった場合には、発注者の提示する時期まで円滑に対応すること。