(仮称)第 5 次沖縄市地域保健福祉計画策定業務委託仕様書 1.委託業務の名称 (仮称)第5次沖縄市地域保健福祉計画策定業務 2.目的 社会福祉法第 107 条の規定に基づき、地域福祉を推進するための第 4 次沖縄市地 域保健福祉計画の計画期間が平成 29 年 3 月で終了する。本市の各分野別計画と整 合性を図りながら、誰もが安心して心豊かに暮らせるよう、地域福祉の仕組みづくり を行う(仮称)第5次沖縄市地域保健福祉計画を策定することを目的とする。 3.委託業務の実施場所 委託業務の主たる実施場所は、沖縄市とする。 4.委託期間 4.委託期間 契約締結の日から平成29年3月17日までとする。 5.委託業務内容 (1)第 4 次沖縄市地域保健福祉計画の検証 平成 24~28 年度までの現計画の現況と課題の整理を行う。 (2)基礎データと社会福祉の動向の収集・整理 計画策定に際して踏まえておくべき事項として、人口や世帯人員、自治会加入率 などの本市の基礎データや、第4次地域保健福祉計画策定(平成23年度)以降の 地域福祉計画に係る、新たな社会動向について情報を整理する。 また、上位計画である総合計画及び、沖縄市子ども・子育て支援事業計画や第4次 沖縄市障がい者プラン、第5次沖縄市高齢者がんじゅう計画、ヘルシーおきなわシ ティ21などの関連計画の施策内容などについて把握し、整合性を図ること。 (3)福祉のまちづくり推進懇話会及び庁内検討会議の運営支援 【両会議とも3回以上開催(予定)】 ① 福祉のまちづくり推進懇話会 内容:学識経験者や社会福祉団体の代表者等で構成され、地域保健福祉計画 策定にかかる協議を行う。 ② 庁内検討会議 内容:関係課職員により構成され、計画素案における施策内容の検討を行う。 ③ ①及び②の会議にて依頼する業務は、下記のとおりとする。 ア 各回における議題案の設定支援 1 イ 会議資料原稿、進行シナリオの作成 ウ 福祉のまちづくり推進懇話会及び庁内検討会議への出席 エ オ 必要に応じた資料説明 議事録(要旨)の作成 ※原則、責任者は全ての会議に出席すること。また、会議当日はオブザーバー として責任者を含め、最低2名は出席すること。 ※会議の事前打ち合わせについては、必ず事前に事務局と打ち合わせを行うこと。 ※会議後は速やかに議事録を作成し、提出すること。 ※会議の開催回数は、進捗状況により増加する事も想定しておくこと。 (4)市民・社会福祉団体向けワークショップ等の開催支援【4回程度開催】 市民・社会福祉関係団体向けワークショップを開催し、(仮称)第5次沖縄市 地域保健福祉計画策定に向けた意見の集約を行う。受託者は下記ア~エの業務を 行う。 ア 運営に必要な司会進行や討議への助言など(ファシリテーターの役割) イ ワークショップ当日資料の作成 ウ エ 寄せられた意見の整理とワークショップ報告書の作成 その他ワークショップに必要な業務 (5)計画素案・原案の作成 ①平成27年度に実施した基礎調査結果、市民・社会福祉団体向けワークショップ、 福祉のまちづくり推進懇話会及び庁内検討会議の意見を考慮すること。 ②計画素案⇒原案⇒最終案のそれぞれの作成過程において、福祉のまちづくり推進 懇話会を開催し、集約した意見を反映させること。 ③本市を取り巻く社会情勢及び地域の特性を的確にとらえ、地域福祉に関連する 種々の制度との整合性を保つこと。 ④市民にとって分かりやすく、手にとって見やすい表現に努めるよう、事務局と の協議を重ねながら、実情に即した計画素案・原案を作成すること。 (6)パブリックコメントの実施の支援 地域保健福祉計画最終案のパブリックコメントを実施するにあたり、ホームペー ジ公表用のPDFファイルの作成、寄せられた意見への回答案を作成する。 (7)業務支援 各業務を円滑に行うため、必要に応じて本市との打ち合わせを随時行うものとし、 受託者は地域保健福祉計画の策定に向けた助言や提案を積極的に行うこと。 2 (8)成果品の納品 地域保健福祉計画書 ① ② A4縦型両面単色印刷100頁程度、300部 表紙・背表紙は厚色紙、カラー印刷 ③ 電子データ一式 概要版 ① A4縦型両面カラー印刷4頁、500部 ② 電子データ一式 (9)その他、計画策定のために必要な業務 この仕様書に示していないことで、業務遂行上必要とする事項については、その 都度協議するとともに、委託者の指示を受けるものとする。 6.資料等 資料等の取扱い 委託者が提出した資料等の取扱いは、次のとおりとする。 (1) 委託業務に関して委託者から提出されたデータは、委託業務以外に使用して はならない。業務完了後は、速やかに返却すること。 (2) 受託者は、委託者が承諾した場合を除き、個人情報の処理は自ら行い、第三 者に委託又は請け負わせてはならない。 7.成果品の引き渡し 成果品の引き渡し 本仕様書に記載された成果品を、契約期間内に沖縄市健康福祉部健康福祉総務課に 納品し、委託者の検査を受けるものとする。 8.成果品の帰属 成果品は、すべて委託者の所有とし、委託者の承諾を得ることなく使用、公表及び 貸与してはならない。 9.秘密の保持 受託者は、業務の処理上、知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。業務完了後 も同じとする。 10. 10.協議 本仕様書に定めのない事項、及び本仕様書の内容に疑義が生じた場合は、委託者と 受託者の双方が適宜協議して解決を図るものとする。 3
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