熊本地震復興祈念事業広報業務委託仕様書

熊本地震復興祈念事業広報業務委託仕様書
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委託業務の目的
熊本地震に係る記憶の風化防止と熊本への関心を高めるとともに、今後長期化
する文化財の復旧・復興について、人々の理解と関心を高め、継続した支援等へと
つなげていくため、首都圏における熊本の効果的なPRを図る。
具体的には、平成29年3月に、熊本城にちなんだ展覧会を開催する公益財団
法人永青文庫(東京都文京区)と連携し、熊本県内の文化財の再生をテーマにした
講演会を開催することにより、被災文化財の価値や必要性を広め、国民参加による
文化財の本格復旧を推進する。
また、講演会開催から約1カ月後、熊本地震の発災から1年を契機として熊本
県内で実施される行事・イベント等の広報を併せて行うことにより、熊本への観光
客や交流人口の増加を図る。
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委託業務の名称
熊本地震復興祈念事業広報業務委託
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委託期間
契約日から平成29年3月31日(金)まで
4 委託業務の概要
(1)熊本地震復興祈念講演会の開催
① 開催日時
平成29年3月19日(日)13:00~14:30
② 会場
ホテル椿山荘東京 アンフィシアター
③ 内容
・ 主催者挨拶 13:00~13:15
・ 講演
13:15~14:30 (講師:大学教授)
④ その他
・ 定員
最大140名
・ 入場料 無料
(2)熊本地震復興祈念講演会及び熊本への誘客促進広報の実施について
上記(1)の講演会の告知と熊本地震発災から1年を契機として熊本への誘
客を促す内容とする。
① ポスター、チラシの制作・掲出
・ 企画提案書において、ポスターのデザイン案及び規格、部数、掲出先等を
提案すること。
② ポスター・チラシ以外の効果的な広報の実施
・ ポスター、チラシ以外の媒体等を活用した広報について、内容を記載する
こと。
5 委託業務の内容等
(1)委託業務の内容
別添の「熊本地震復興祈念事業広報業務委託内訳明細書(以下「内訳明細書」
という。)」に記載のとおり。
・ 業務内容の詳細については、選定された受託者の企画提案を基に、県と受託
者間の協議により決定する。
・ 講師及び会場については、県が選定することとし、それらの費用については、
内訳明細書に記載の金額とする。
(2)成果物の納品
ア 成果物
イ
納品場所
講演記録(テープ起こしは Word データで提出)及びポスター、
チラシ等
熊本県知事公室広報課
6 著作権に係る留意事項
(1)作成にあたり、第三者(本県及び受託者以外の者)が所有する素材を用いる場
合には、著作権処理等を行うこと。
(2)本業務に関わり受託業者が制作したデータや写真、イラスト、文書等の成果品
の著作権(著作権法第21条から第28条に定める全ての権利を含む)は、熊本
県に帰属するものとする。
7 その他
(1)受託者は、熊本県が承認した場合を除き、業務上知り得た情報を第三者に漏ら
し、又は他の目的に使用してはならない。この契約が終了し、又は解除された後
においても同様とする。
また、特に個人情報に関わる情報の取扱いについては、常時、熊本県の指示に
基づくものとする。
(2)受託者は、本業務の実施にあたり、熊本県と十分な打合せを行うとともに、作
業の進捗状況を定期的に、熊本県に報告するものとする。
(3)受託者は業務遂行上必要と認められるものであって、本仕様書の解釈に疑義が
生じた事項及び本仕様書に明記していない事項については、熊本県と協議のうえ、
熊本県の指示に従う。
(4)熊本県は、本業務の実施にあたり、受託者が必要とする資料や情報等の提供に
ついて、できる限り協力する。