【授業科目】少子高齢社会論 Issues on ageing society with fewer

【授業科目】少子高齢社会論
担
当
教
東川 薫
授業概要
(内容と
進め方)
到達目標
(履修者
が到達す
べき目標)
時間外学
習に必要
な内容お
よび学習
上の助言
授業計画
評価方法
評価基準
員
Issues on ageing society with fewer children
開講年次
選択必修
1年次
前 期
選
択
単位数
時間数
授業形態
オフィス
アワー
教職員への
授業公開
2
30
講
巻末
掲載
可
統計データ等を材料としつつ、現在の制度等のみに縛られない、柔軟な思考を求める。単に一方通行
の講義形式にとどまらず、常に学生自身に考えさせることを重視して進めていく。受講者の理解の度
合いを見極めつつ、カリキュラムの進度については、柔軟に考えていきたい。
①人口問題の重要性を説明できる。
②少子高齢化、人口減少の社会へ与える影響について説明できる。
③少子高齢化、人口減少に対する必要な社会対応について、その根拠とともに自分の考えを説明でき
る。
講義内容はもちろんであるが、同時に、調べ方、考え方の方法を学んでください。
内容については、現代社会で議論になっている諸問題について、その考え方のバリエーションを簡潔
にまとめられるようにする。それに基づいて、自分の考えをその理由とともに組み立てられるように
なってください。日々のニュースも重要です。
第1回 少子・高齢化に対する考え方 「少子・高齢化は悪いことか?」
「少子・高齢化を
防ぐのか、少子・高齢化してもよい社会にするのか?」
第2回 少子・高齢化、人口減少の社会的原因①江戸から終戦まで。
第3回 同②戦後から石油ショックまで。
第4回 同③バブル経済から現在まで。
第5回 少子・高齢化、人口減少の将来見通し、人口減少歓迎論の是非 「日本に人は多
過ぎるのか?」
第6回 少子・高齢化、人口減少に対応した社会づくり .第1部 歳入の確保 ①労働問題
「日本がお金を稼ぐには」
第7回 同②労働問題「外国人看護師って、増えるの?」
第8回 同③教育問題 「ゆとりか競争か」
第9回 男女共同参画と少子化対策の関係 「女性が働くから 子供が減るのか?」
第10回 第2部 歳出の効率化①負担と受益の水準を考える 「アメリカか北欧か」
第11回 同②年金・所得保障制度
第12回 同③医療制度Ⅰ 「看護師のあなたのお給料は誰が払っているのだろうか?」
第13回 同④医療制度Ⅱ 「医学と医療は違う?」
第14回 同⑤福祉制度 「医療と福祉の境界は、世界じゅう同じ?」「福祉制度は世界じゅ
う同じ?」
第15回 少子・高齢化、人口減少と地球環境 「世界人口は少ない方がいいのでは?」
(途中1~2回、小テストを行うことがある。カリキュラムの進行は状況をみて柔軟に考え
ます。 )
参考書等
各省庁ホームページの白書類。日々
の新聞記事、TV番組等。
講義内容とともに、調べ方、考え方の方法を学んでください。今後、必ず役に立ちます。
学生への
メッセージ
全て
東川
定期試験 60%、小テスト 20%、講義中の態度 20%
特になし
教科書
義