【社会政策・労働問題】 鬼丸 朋子ゼミ 演習テーマ : 日本における雇用・労働問題 世界中で深刻化する労働問題の中で、私たちのゼミは日本を焦点に当て、ブラック企業、過労死問題、その他自分 たちが気になる労働問題について研究しています。2014 年度は、自分たちで参考文献を決めて、その文献を読んだ上 で毎回のゼミの時間にレジュメを作成し、発表しています。また、できる限り、他大学の学生や社会人との交流の機会 を設けるよう努めています。 ゼミ生主体の学びを通じて、取り上げた問題について専門知識に基づいた自分の考えをしっかり発言できるように なること、最終的には各人の問題関心を卒業論文としてまとめられるまでに学修を深めることを目標にしています。 <活動内容> 鬼丸ゼミでは卒論の執筆を最終目標として、日本の労働問題や社会政策について勉強しています。2014 年度の授 業は、基本的にゼミ生が主体となってディベート形式で進めており、先生は授業の節々でコメントしたり、アドバイスをし たりします。また、授業の最後には、本日の議論のまとめとして、良かった点や改善課題等を共有します。 2014 年度の場合、2 年生は自分たちで輪読する本を選び、その本の内容をレジュメにまとめて全員で話し合い、理 解を深めていくという形式をとりました。具体的には、日本型雇用システムや非正規労働者の抱える問題、賃金や社会 保障などについて学びました。また、外部講師を招聘して現下の日本企業の人材育成に関して学んだり、これまでの 自分たちの学びの成果をプレゼンテーションする機会を設けたりしました。 3 年生の活動内容は、2 年生同様に輪読する本を決めて、本の内容について議論する形式で授業を進めていきまし た。また、3 年生は、通常の授業に加えて、夏に他大学と合同のゼミ合宿を行ったり、秋に参加する学内プレゼン大会 やインナー大会の準備をしたりしました。基本的には学生が中心となって授業内容を考えるため、その年・そのメンバ ーによって授業内容は変わります。 <ゼミ紹介> 私たち鬼丸ゼミは今年で 2 年目となる比較的新しいゼミではありますが、ゼミ生の自主性を重んじ、自分たちでゼミ の方向性を決められるのが一つの特徴となります。学内プレゼン大会やインナー大会にも積極的に参加し、さらに自 主的に定期的なプレゼンを計画しています。ゼミの最終目標は卒業論文の執筆・完成なので、そのための基礎知識や スキルなど必要なことを日々勉強しています。少人数のゼミであるだけにみんな仲良しです。定期的に飲み会や食事 会も開いて楽しくやっています。勉強するときは勉強し、楽しむ時は楽しむメリハリのあるゼミです。(画像は、2014 年度 夏に実施した他大学との合同ゼミ合宿のものと、社会人をお招きしてお話を伺った時のものです)
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