終的に作成され平成 24 年に鉄道構造物等設計標準・同解説（耐震設計）た設計地震動は，が改訂され，簡易な手法で算定する L 2 地震動（標準 L 2 地地点依存の地震震動）の適用範囲が明確化されました。建設地点が，こ動評価結果と構れらの条件に該当しない場合には，強震動予測手法によ造物の非線形応り L 2 地震動を算定する必要があります。日本では，南答に配慮した設海トラフの巨大地震をはじめとする巨大な海溝型地震や，計地震動となる Mw 7 . 0 を超える内陸活断層による地震が複数想定されてことを確認しまいます。本報告では，四国地域を対象として，強震動予測手法により，震源特性や伝播経路特性，サイト増幅特性を考慮した地点依存の地震動評価を実施した事例を報告します。さらには，評価された波形群を参照地震動として，ターゲットとする所要降伏震度スペクトルに適合する地震動をした。全ケーススペクトルII 4 非超過確率90% スペクトルI 4 μ=1 2 1 0.4 0.4 0.2 0.1 0.5 1 4 2 スペクトル適合波 μ=3 2 1 0.1 所要降伏震度 Khy 報告します。最田中浩平坂井公俊室野剛隆所要降伏震度 Khy 作成した事例を 5 0.2 0.1 0.1 0.5 1 4 2 μ=6 1 1 0.4 0.4 0.2 5 μ=9 0.2 0.1 0.1 0.5 1 5 0.1 0.1 等価固有周期(秒) 0.5 1 5 等価固有周期(秒) （a）ターゲットとする所要降伏震度スペクトル加速度(gal) 巨大地震の発生を想定した設計地震動の評価 1000 0 -1000 0 30 60 90 120 150 時刻 (sec) （b）ターゲットスペクトルに適合する地震動（設計地震動）図南海トラフの巨大地震に対する K-NET 須崎の設計地震動