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01EJ617
リハビリテーション特論Ⅱ
Advanced Lectures on Rehabilitation and Disability Sciences II
授業形態:講義
標準履修年次:1・2年次
授業時間:秋学期 C 金曜日7・8限(1単位)
担当教員:宇野 彰,鄭 仁豪,宮本昌子,
森地 徹,宮内久絵
目的・ねらい
リハビリテーションおよび障害科学の各領域における研究課題や研究方法について理解
を深め,自分の意見を表明できる.
授業概要
リハビリテーションおよび障害科学の各領域における研究課題や研究方法について概説
し,最新の研究動向やトピックを紹介する.
キーワード:障害者支援,発話流暢性障害,視覚障害,インクルーシブ教育,発達性読み書き
障害,聴覚障害
履修条件:特になし
成績評価方法
授業への出席及びレポートによる.
参考書等
授業の中で紹介する.
授業計画
回
月日
担当教員
講義題目
1
12 月 16 日
森地 徹
障害者支援にお
いて必要となる視
点
2
1月6日
発話流暢性障害
宮本 昌子 の研究動向と課
題
吃音、クラタリング(早口言語症)等の発話流暢性
障害の発症のメカニズム、支援に関する研究の動
向と課題について概説する。
1 月 13 日
視覚障害とインク
宮内 久絵
ルーシブ教育
インクルーシブ教育をめぐる議論について、低発
生頻度障害として知られる視覚障害に焦点を当
て、文献研究の基礎的な知識と併せて概説する。
3
講義内容
障害者に対する支援において必要となる視点に
ついて、今日の障害者福祉の動向を踏まえて概
説する.
トム・クルーズがそうであることで有名な発達性
dyslexia(読み書き障害)の出現頻度、背景となる
4
1 月 20 日
宇野 彰
障害のメカニズム、大脳機能低下部位、訓練法な
どについて概説する。
音声言語の制約と文字言語の発達はどのように
聴覚障害児の文
関連しているのか。聴覚障害児の文字言語発達
5
1 月 27 日
鄭 仁豪 字言語の発達と
の現状と特徴について、最新の研究結果をまじえ
その特徴
て、概説する。
授業外における学習方法:専門と異なる分野である場合には,事前に授業内容に関連する
情報を検索しておくのが望ましい.
その他(受講生に望むこと,欠席の場合の措置等について):5回のうち4回以上出席が原
則です.欠席の連絡は,八重田 [email protected] まで.
発達性読み書き
障害に関する新
しい知見
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