別添6 評価基準表[PDF 61.8 KB]

平成28年度尾瀬国立公園ニホンジカ捕獲手法検討業務に係る提案書の評価基準表
大項目
評価項目
中項目
小項目
要求要件
評価区分
別添6
技術上の基準
得点配分
合計 基礎点 加点
0 仕様書の遵守
仕様書に規定する調査の目的や作業事項に反し、
又は矛盾する提案がないこと。
必須
10
10
1 調査の基本方針
仕様書を踏まえ、調査の実施に当たっての基本方針
を記述すること。
必須
15
5
基礎点
加点の
採点
加点
提案書が全体として仕様書を遵守しており、調査の目
的や作業事項に反し、又は矛盾する内容がないこと。
10
調査の目的を的確に理解し、妥当な基本方針であるこ
基本方針に創造性、確実性があるか。
と。
2 調査の実施方法
-
候補として考えられる捕獲方法を具体的に記述する
2.1 仕様書2(2)①②の
こと。また、捕獲の実施にあたって、特に、誤捕獲の
内容(捕獲方法の検
予防対策及び誤捕獲時の放獣体制について、具体
討、捕獲の実施)
的に記述すること。
必須
15
5
2.2 仕様書2(2)③の内
候補として考えられる処理個体の状況把握調査手
容(処理個体の状況把
法について具体的に記述すること。
握)
必須
10
5
調査状況のとりまとめにおいて、資料の収集・整理
2.3 仕様書2(2)⑥の内
の方法について提案するとともに分析・レビューを行
容(これまでの調査状
う上での論点とその進め方について、具体的に提案
況の分析・レビュー)
すること。
必須
20
5
15 提案された内容が具体的であること。
提案に係る内容が、目的を達成する上で
必要かつ適切であり、実現可能なもので
あこと。
2.4 仕様書2(2)⑦の内
今後の尾瀬シカ対策の方向性に係る検討にあたり、
容(今後の対策方針等
論点とその進め方について具体的に記述すること。
の検討)
必須
20
5
15 提案された内容が具体的であること。
提案に係る内容が、目的を達成する上で
必要かつ適切であり、実現可能なもので
あること。
2.5 追加的調査の提 本調査目的を達成するために必要と考えられる追加
案
的調査の提案があれば、具体的に記述すること。
任意
5
仕様書及び追加的調査(提案がある場合)に係る作
業事項を作業進行予定表にまとめること。
必須
15
3 調査の実施計画
10
提案された捕獲方法、予防対策及び放獣体制が具体
的であること。
5 提案された調査手法が具体的であること。
提案された調査手法が調査目的を達成
する上で適切であること。
提案に係る追加的調査が具体的であり、
調査目的を達成する上で必要かつ適切
なものであるか。
5
5
提案された捕獲方法が調査目的を達成
する上で適切であること。
提案された予防対策および放獣体制に
確実性があること。
10 実施可能で妥当な作業進行予定表であること。
作業進行予定表が効率的で確実性があ
るか。
4 調査の実施体制
-
4.1 執行体制、役割
分担等
調査の実施体制について、責任者の氏名・役職、従
事者の役割分担、従事者数、内・外部の協力体制等
を表にまとめること。
必須
25
5
適切な役割分担等により実施体制が構築されているこ
と。
調査の実施体制が基礎点以上に充実し
20 外部の協力者(又は再委託者)に調査の一部を行わせ
ているか。
る場合は、調査の根幹部分を提案者が実施すること、
協力者等の役割分担が明確で、適切であること
4.2 従事者の実績、
能力、資格等
調査に従事する者の類似調査等の実績、本調査に
関係する能力の資料、資格等を明示すること。
必須
25
5
20
従事者2名以上にシカの捕獲に関する調査実施実績が 従事者の実績、配置が基礎点以上に充
あること。
実しているか。
5 組織の実績
-
過去3年以内のニホンジカの捕獲に関する業務実績
5.1 類似調査の実績 および管理方針等の計画策定業務実績の件数、そ
れぞれの概要、発注元を記載すること。
必須
30
ISO14001、エコアクション21、KES、エコステー
ジ、地方公共団体による認証制度など、環境マネジ
メント認証取得の有無、有の場合は認証の名称を記
載し、証明書の写しを添付すること。ただし、開札す
る時点において認証期間中であること。
任意
10
6 組織の環境マネジメントシステ
ム認証取得状況
技術点
小計
0+4+5+6
1+2+3
価格点
総計
5
過去3年間に4件以上のニホンジカの捕獲業務(捕殺、
過去3年間の調査実績が基礎点以上に
25 生体捕獲を含む)または捕獲手法の開発、管理方針等
充実しているか。
の計画策定に係る業務を実施していること。
10
-
事業者の経営における主たる事業所(本
社等)において、環境マネジメント認証取
得があるか。1つでもあれば加点(10点)
200
55
145
加点合計
100
100
100
300
25
30
75
70
基礎点
価格点
総合評価点
基礎点部分の採点は、技術上の基準を満たす場合に、当該基礎点全部を得点とする。
加点部分の採点は、配点5点の場合、技術上の基準に基づき、5点、4点、3点、1点、不可;0点、の5段階評価とし、配点に応じて係数をかけて得点を算出する。
基礎点がある項目に係る加点部分の「不可;0点」とは、基礎点の基準は満たす(基礎点は得点)が、加点部分の基準をなんら満たさない場合である。