大津市訪日外国人受入態勢現況調査業務委託 公募型プロポーザル実施

大津市訪日外国人受入態勢現況調査業務委託
公募型プロポーザル実施要領
1.目的
本要領は、大津市訪日外国人受入態勢現況調査業務 にかかる契約の相手方となる事
業者の選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方法等、必要な事項を定める。
2.業務概要
(1) 業務名
大津市訪日外国人受入態勢現況調査業務
(2) 業務内容
別紙「大津市訪日外国人受入態勢現況調査業務 委託仕様書」のとおり
(3) 業務期間
契約締結の日から平成 28 年 9 月 30 日まで
3.予算額
委託料の上限は 2,250,000 円(消費税額及び地方消費税額を含む。)とする。上記の金
額は、平成 28 年度における訪日外国人受入態勢現況調査業務に必要な業務委託料の上
限である。
4.実施形式
公募型
5.スケジュール
平成 28 年 4 月 15 日(金)
公募開始
平成 28 年 4 月 22 日(金)
質疑受付締切
平成 28 年 4 月 25 日(月)
質疑に対する回答(ホームページ)予定
平成 28 年 4 月 28 日(木)
企画提案書等の提出締切
平成 28 年 5 月 11 日(水)
プレゼンテーション審査
6.参加資格
プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該
当する者とする。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項に規定する者に該当
しない者であること。
(2) 大津市から指名停止を現に受けていないこと。
(3) 市町村税、法人税(所得税)、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。
(4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更
生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)
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に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を
除く。)でないこと。
(5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。
ア
役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。
以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3
年法律第 77 号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以
下同じ。
)であると認められるとき。
イ
暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営
に実質的に関与していると認められるとき。
ウ
役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与
える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
エ
役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、
直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認めら
れるとき。
オ
役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認め
られるとき。
カ
営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当
することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。
7.質疑・応答
(1) 提出方法
質問書(任意様式)により、電子メールにて提出すること。
※ただし、質問書を送付した場合は、必ず電話等で送信した旨を担当課に伝え、着信
したことを確認すること。
※電話又は口頭による質問は受け付けません。
(2) 期限
平成 28 年 4 月 22 日(金)午後 5 時まで(必着)
(3) 提出先
大津市産業観光部観光振興課
〒520-8575
大津市御陵町 3 番 1 号
℡:077-528-2756
Mail:[email protected]
(4) 回答方法
本市ホームページの公表による回答
8.参加申込の手続き
(1) 提出書類
ア
参加申込書(様式 1)
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イ
誓約書(様式2)
ウ
法人等の概要(様式3)
エ
企画提案書(様式は問わない。)
オ
見積書(様式は問わない。)
カ
会社案内(パンフレット等)
キ
実績一覧表
※提出書類の詳細は、実施要領に従い、上記書類を正1部、副5部の計6部を提出す
ること。
※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて1部提出す
ること。
(法人の場合)
ク
履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本)(写し可)
ケ
直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)(滞納が
ないことを確認できるもの)
(個人の場合)
コ
身分証明書の写し
サ
直近年度の国税(所得税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)(滞納が
ないことを確認できるもの)
(2) 提出期間及び時間
①
提出期間
平成 28 年 4 月 15 日(金)から同年 4 月 28 日(木)まで
ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第 67 号)第 1 条に規定する本
市の休日を除くを除く
②
提出時間
午前 9 時から午後 5 時まで
(3) 提出方法
持参又は郵送に限る。
※郵送の場合は、
受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によることとし、
提出期間中までに到着したものに限り受け付ける。郵便事故等については提出者の
リスク負担とする。
(4) 提出先
大津市産業観光部観光振興課
〒520-8575
大津市御陵町 3 番 1 号
9.企画提案書作成方法
(1) 企画提案書の内容
別紙「大津市訪日外国人受入態勢現況調査業務委託仕様書」に基づき、以下の項目に
ついて作成すること。
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ア
事業所名
イ
業務の実施体制(業務に携わる人員)
ウ
業務に係る事業費積算内訳
エ
提案内容
(ア)モニターツアーの企画
大津市内の観光スポットを巡るモニターツアーを企画する。なおモニターツ
アーは、テーマの違う2種類以上を企画し、それぞれ2回以上設定する。ツアー
要件は下記のとおりとする。
a.大津発着で1泊2日(大津市内泊)のツアーとする。
b.ツアー内容の行程表および訪問先の周辺地図などを必要に応じて用意する。
c.ガイド付きではなく、集合場所で地図や費用などを配布し、訪問するポイン
トを指定して、旅行者が二次交通を利用して観光するものとする。
d.緊急連絡先などを用意し、旅行者が無理なく安全に観光できるよう配慮する。
e.最終日の昼食で、参加者全体で大津市の外国人旅行者の受入態勢についてデ
ィスカッションを行い、その後個別のインタビューを一人につき30分程度行
うなど、直接意見を聴取する。
f.提案いただいたツアーは契約後、再度協議の上決定する。
g.ツアーに組み込んだ観光施設および宿泊施設には、事前に本業務の趣旨を説
明する。
(イ)モニターツアーの参加者の募集
大津市がメインターゲットとしている台湾・タイ・フランス、多言語表記の
基本となる英語圏のアメリカ・イギリスを中心とした外国人を、1回のツアーに
5名以上集める。参加者は英語でのコミュニケーションを必須とし、募集の方法
については事業者からの提案とする。
(ウ)モニターツアーの催行・意見聴取
企画したモニターツアーを催行し、意見を聴取する。
なお聴取する意見は、ツアーで訪問した観光地の外国人旅行者(特に個人旅行
者)の受入態勢にかかわることを中心とする。(多言語での解説・注意書き・飲
食店のメニュー、WiFi 環境、スタッフの応対、二次交通についてなど)
(エ)聴取した意見の分析・報告・改善提案
上記で聴取した意見を分析し、課題を洗い出し、報告書にまとめる。
また課題に対する改善策を提案する。
(2) 様式等
ア
様式は問わない。文章の補充のために、写真、イラスト、図表等を用いることも
可とする
イ
様式の規格は A4 サイズとする
ウ
提案内容については使用枚数を自由とする
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エ
(3)
企画提案書は、左止めし、番号順にファイル等に綴じて提出すること
記載要領及び留意点
ア
事業所名について
提案者の事業所名または商号・屋号を記載すること。
イ
業務の実施体制
当該業務を実施した場合の実質的な従事者について記載すること。
ウ
業務に係る事業費積算内訳
当該業務に係る事業費を必要経費の項目に区分して積算すること。
※留意事項
・積算にあたっては、消費税及び地方消費税相当額を含む価格及び積算内訳を記載する
こと。
10.審査方法
本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、プロポーザル審査委員
会が審査する。
(1) 審査方法 プレゼンテーション審査により行う
(2) 審査日
平成 28 年 5 月 11 日(水)
なお、応募者が多数の場合は別途審査日を設けるものとする
(3) 審査順
企画提案書等を提出された順(受付順)に審査する
(4) 審査員
市職員 5 人を予定。
(5) 会場等
大津市御陵町 3 番 1 号
大津市役所別館 3 階
産業観光部大会議室
※詳細な時間は、企画提案書等を提出した者に対して別途通知する
(6) 審査基準
下記の項目を基本に審査を実施する
ア全体コンセプト
(ア)事業への理解度
a.モニターツアーの企画内容が仕様書で記載された要件(期間、種類、回数、
人数、国籍)を満たしているか
b.モニターツアーの参加者から外国人旅行者の受入態勢について意見が聴取で
きる提案となっているか
(イ)期待される成果は十分か
a.モニターツアーにおいて、テーマ設定が魅力的な内容となっているか
b.意見を聴取する方法が、意見に至る原因や背景、細かいニュアンスなどを汲
み取ることができるものであるか
イ企画構成
(ア)モニターツアーの企画について
モニターツアーの行程は、テーマ設定に沿った魅力的なものとなっており、参
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加者が無理なく安全に催行できる内容となっているか
(イ)参加者の募集について
参加者の人数を確保でき、かつクオリティ(ターゲット国の比率、旅行者もし
くは短期滞在者の比率)を担保できる募集方法となっているか
(ウ)モニターツアー催行・意見聴取・報告・改善提案について
聴取した意見を分析し、外国人旅行者の満足度向上と消費額の増加に対する課
題が具体的に洗い出される提案となっているか
ウ業務実施の確実性、安定性
(ア)実施計画について
実施可能なスケジュールとなっているか
(イ)業務実績について
過去に観光関連事業を行った実績があるか
エ価格要件に関すること
(ア)価格要件の適正
業務実施にあたって、見積金額が妥当であるか
11.審査結果
(1) 通知方法
プレゼンテーション審査を受けた全ての申請者に文書にて通知します。
(2) 通知時期
平成 28 年 5 月 13 日(金)
12.提出書類の取扱い
(1) 提出されたすべての書類は、返却しません
(2) 提出後の差し替え及び追加・削除は認めません
(3) 提出された書類は、提出した者に無断でこのプロポーザルに係る審査以外には利用し
ません
(4) 市が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがあります
(5) 企画提案書の提出は 1 者につき 1 案とします
13.情報公開及び提供
市は企画提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成 14
年 3 月 25 日条例第 4 号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるもの
とします。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を
害すると認められる情報は非開示となる場合があります。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情報
については決定後の開示とします。
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14.その他
(1) 言語及び通貨単位
手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 費用負担
書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。
緊急やむを得ない理由等により、プロポーザルを実施することができないと認めると
きは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、この場合においてプロポーザル方
式に要した費用を大津市に請求することはできない。
(3) 参加辞退の場合
企画提案書の提出後、都合により参加を辞退することになった場合は、速やかにそ
の旨を記載した書面(様式は任意)を担当課に提出すること。
(4) 失格事項
次のアからカのいずれかに該当した場合は、その者を失格とする
ア
参加資格要件を満たしていない場合
イ
提出書類に虚偽の記載があった場合
ウ
実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項
等の条件に適合しない書類の提出があった場合
エ
選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合
オ
プレゼンテーション審査を正当な理由なく欠席した場合
カ
見積書の金額が「3.予算額」を超過した場合
(5) 著作権等の権利
企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものとする。
ただし、受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必
要と認める場合には、市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全
部を無償で使用(複製、転記又は転写をいう。)することができるものとする。
(6)異議の申し立て
提案者は、公募型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、
異議を申し立てることはできない。
15.問い合わせ先
大津市産業観光部観光振興課
〒520-8575
大津市御陵町 3 番 1 号
℡:077-528-2756
Mail:[email protected]
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