大津市第 2 期観光交流基本計画策定支援業務委託 公募型プロポーザル実施要領 1.目的 本要領は、大津市第 2 期観光交流基本計画策定支援業務にかかる契約の相手方とな る事業者の選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方法等、必要な事項を定める。 2.業務概要 (1) 業務名 大津市第 2 期観光交流基本計画策定支援業務 (2) 業務内容 別紙「大津市第 2 期観光交流基本計画策定支援業務委託仕様書」のとおり (3) 業務期間 契約締結の日から平成 29 年 3 月 24 日まで 3.予算額 委託料の上限は 9,350,000 円(消費税額及び地方消費税額を含む。)とする。上記の金 額は、平成 28 年度における大津市第 2 期観光交流基本計画策定支援業務に必要な業務 委託料の上限である。 4.実施形式 公募型 5.スケジュール 平成 28 年 4 月 15 日(金) 公募開始 平成 28 年 4 月 22 日(金) 質疑受付締切 平成 28 年 4 月 25 日(月) 質疑に対する回答(ホームページ)予定 平成 28 年 4 月 28 日(木) 企画提案書等の提出締切 平成 28 年 5 月 11 日(水) プレゼンテーション審査 6.参加資格 プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該 当する者とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項に規定する者に該当 しない者であること。 (2) 大津市から指名停止を現に受けていないこと。 (3) 市町村税、法人税(所得税)、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。 (4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更 生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号) -1- に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を 除く。)でないこと。 (5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3 年法律第 77 号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以 下同じ。 )であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営 に実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与 える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認めら れるとき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認め られるとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当 することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 7.質疑・応答 (1) 提出方法 質問書(任意様式)により、電子メールにて提出すること。 ※ただし、質問書を送付した場合は、必ず電話等で送信した旨を担当課に伝え、着信 したことを確認すること。 ※電話又は口頭による質問は受け付けません。 (2) 期限 平成 28 年 4 月 22 日(金)午後 5 時まで(必着) (3) 提出先 大津市産業観光部観光振興課 〒520-8575 大津市御陵町 3 番 1 号 ℡:077-528-2756 Mail:[email protected] (4) 回答方法 本市ホームページの公表による回答 8.参加申込の手続き (1) 提出書類 ア 参加申込書(様式 1) イ 誓約書(様式2) ウ 法人等の概要(様式3) -2- エ 企画提案書(様式は問わない。) オ 見積書(様式は問わない。) カ 会社案内(パンフレット等) キ 実績一覧表 ※提出書類の詳細は、実施要領に従い、上記書類を正1部、副5部の計6部を提出す ること。 ※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて1部提出す ること。 (法人の場合) ク 履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本)(写し可) ケ 直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)(滞納が ないことを確認できるもの) (個人の場合) コ 身分証明書の写し サ 直近年度の国税(所得税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)(滞納が ないことを確認できるもの) (2) 提出期間及び時間 ① 提出期間 平成 27 年 4 月 15 日(金)から同年 4 月 28 日(木)まで ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第 67 号)第 1 条に規定する本 市の休日を除くを除く ② 提出時間 午前 9 時から午後 5 時まで (3) 提出方法 持参又は郵送に限る。 ※郵送の場合は、 受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によることとし、 提出期間中までに到着したものに限り受け付ける。郵便事故等については提出者の リスク負担とする。 (4) 提出先 大津市産業観光部観光振興課 〒520-8575 大津市御陵町 3 番 1 号 9.企画提案書作成方法 (1) 企画提案書の内容 別紙「大津市第 2 期観光交流基本計画策定支援業務委託仕様書」に基づき、以下の項 目について作成すること。 ア 事業所名 イ 業務の実施体制(業務に携わる人員) -3- ウ 業務に係る事業費積算内訳 エ 提案内容 (ア)計画策定に必要な調査・意見収集 a.既存の計画および調査結果などの把握と活用 現在の観光交流基本計画の内容、観光振興課の過去の事業および過去に実 施した観光資源発掘調査と観光動態調査(平成26年度)の結果を把握し、 これらを検討・分析して計画策定に活用する。また市役所内の関連部局の計 画についても必要に応じて調査し、同様に活用する。 b.観光事業者からの意見収集 計画策定の期間中(概ね7月頃を予定)において、市内の観光事業者(50名 程度を予定)を対象とした「計画策定に関する意見交換会※1」を行う。こ れに関して下記の業務を委託する。 (a)会場の手配、会場費の負担および会場の設営 (b)会議資料の作成、および必要に応じて説明 (c)収集した意見の報告書作成および提出 ※1 計画策定に関する意見交換会 調査結果や大津市の考えなどを情報提供した上で、意見を収集するテーマ を絞り込み、意見収集を行う。 c.市民の観光資源に対する意識調査 市内在住者や出身者に対して、大津市の観光資源に対する意識調査を行う。 これについて下記の業務を委託する。 (a)アンケートの方法と調査項目(10問程度)について提案すること (b)約1,000名の対象者への通知・アンケートを送付すること (c)対象者は、年齢(10~19歳、20~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、 60歳以上)、性別によって12区分に分け、それぞれの区分から回答を得る (d)アンケートを回収し、回答を集計・分析すること (e)調査後、調査結果を報告書にまとめ提出すること (f)10~19歳に対するアンケートは回答しやすいように質問項目を取捨選択 し、理解しやすい表現に変更してアンケートを行うこと (g)なお、提案した調査項目については契約後に協議し変更することがある d.来訪者満足度調査 大津市の観光地への来訪者に対して、満足度調査を行う。これについて下 記の業務を委託する。 (a)調査時期は平成28年11月1日から12月15日とする (b)調査方法は、インターネットでの調査を基本とする (c)約1,000名の対象者への通知・アンケートを送付すること (d)対象者は、年齢(10~19歳、20~29歳、30~39歳、40~49歳、50~59歳、 60歳以上)、性別によって12区分に分け、それぞれの区分から回答を得る (e)アンケートを回収し、回答を集計・分析すること -4- (f)調査後、調査結果を報告書にまとめ提出すること (g)調査項目については、訪問者属性、訪問先、満足度、旅行消費額を中心 に10問で設計し、提案すること (h)10~19歳に対するアンケートは回答しやすいように質問項目を取捨選択 し、理解しやすい表現に変更してアンケートを行うこと (i)なお提案した調査項目については契約後に協議し変更することがある (j)調査後、調査結果を報告書にまとめ提出する (イ)計画策定に関する懇話会の運営支援 平成28年度については、5月、7月、9月、11月の4回の懇話会開催を予定してい る。これについて、下記の運営支援を委託する。 a.調査結果の報告や、計画原案の説明資料をまとめ懇話会資料を作成する b.懇話会へ出席し、必要な箇所については説明を行う c.懇話会ででた意見などを議事録にまとめる なお、懇話会の日程調整、会場手配・設営、委員への謝礼支払いについては、 大津市が行う。また次回の懇話会は5月17日(火)9時~11時で大津市役所本館4階第 四委員会室にて開催する。 (ウ)計画原案の作成・印刷・納品 a.計画の原案の作成 調査結果および懇話会での意見を反映し、大津市と内容を協議しながら計画 の原案を作成する。 なお原案の作成にあたっては、懇話会第二回資料に記載した「伝わりやすい」 「使われる」という2つのコンセプトに基づくこと。 b.計画の印刷・納品 下記の成果品のとおり、計画を印刷し、納品する。 (エ)成果品 a.下記の報告書 5部 A4 版(両面)および電子データ (a)観光事業者からの意見収集結果報告書 (b)市民の観光資源に対する意識調査結果報告書 (c)来訪者満足度調査結果報告書 b.大津市第 2 期観光交流基本計画 部数 1000 部 ページ数 電子データおよび製本 A4 版(両面) フルカラー 40~50 ページ程度 なお、上記の電子データについては PDF 形式と、Microsoft Office Word もし くは PowerPoint 形式の 2 通りを提出する。 -5- (2) 様式等 ア 様式は問わない。文章の補充のために、写真、イラスト、図表等を用いることも 可とする イ 様式の規格は A4 サイズとする ウ 提案内容については使用枚数を自由とする エ 企画提案書は、左止めし、番号順にファイル等に綴じて提出すること (3) 記載要領及び留意点 ア 事業所名について 提案者の事業所名または商号・屋号を記載すること。 イ 業務の実施体制 当該業務を実施した場合の実質的な従事者について記載すること。 ウ 業務に係る事業費積算内訳 当該業務に係る事業費を必要経費の項目に区分して積算すること。 ※留意事項 ・積算にあたっては、消費税及び地方消費税相当額を含む価格及び積算内訳を記載する こと。 ・提案にあたっては、大津市のホームページに公開されている大津市第 2 期観光交流基 本計画策定に関する懇話会第一回および第二回の内容を踏まえること。 10.審査方法 本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、プロポーザル審査委員 会が審査する。 (1) 審査方法 プレゼンテーション審査により行う (2) 審査日 平成 28 年 5 月 11 日(水) なお、応募者が多数の場合は別途審査日を設けるものとする (3) 審査順 企画提案書等を提出された順(受付順)に審査する (4) 審査員 市職員 5 人を予定。 (5) 会場等 大津市御陵町 3 番 1 号 大津市役所別館 3 階 産業観光部大会議室 ※詳細な時間は、企画提案書等を提出した者に対して別途通知する (6) 審査基準 下記の項目を基本に審査を実施する ア全体コンセプト ①事業への理解度 計画策定の趣旨と、大津市の観光および観光施策の現状をよく理解し、それら を踏まえた提案となっているか ②期待される成果は十分か 業務内容に定めた各業務について、漏れなく実効性の高い提案がされているか -6- イ企画構成 ③計画策定に必要な調査・意見収集について ・市内の観光事業者に対して情報提供を行い、観光施策の認知度を高める工夫 がされているか ・市民意識調査および来訪者満足度調査の内容が仕様書で記載された要件(期 間、対象人数など)を満たしているか ④計画策定に関する懇話会の運営支援について ・懇話会の資料作成や、各回への出席ができるよう、適切に人員配置がされて いるか ⑤計画原案の提案・印刷・納品について ・計画策定において、 「伝わりやすい」「使われる」という 2 つのコンセプトに 基づいて、原案を提案できるか ウ業務実施の確実性、安定性 ⑥実施計画について ・実施可能なスケジュールとなっているか ⑦業務実績について ・過去に観光交流の創出や地域の活性化に関する地方自治体の事業に関わった 実績、および地方自治体の計画策定に関わった実績があるか エ価格要件に関すること ⑧価格要件の適正 ・業務実施にあたって、見積金額が妥当であるか 11.審査結果 (1) 通知方法 プレゼンテーション審査を受けた全ての申請者に文書にて通知します。 (2) 通知時期 平成 28 年 5 月 13 日(金) 12.提出書類の取扱い (1) 提出されたすべての書類は、返却しません (2) 提出後の差し替え及び追加・削除は認めません (3) 提出された書類は、提出した者に無断でこのプロポーザルに係る審査以外には利用し ません (4) 市が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがあります (5) 企画提案書の提出は 1 者につき 1 案とします -7- 13.情報公開及び提供 市は企画提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成 14 年 3 月 25 日条例第 4 号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるもの とします。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を 害すると認められる情報は非開示となる場合があります。 なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情報 については決定後の開示とします。 14.その他 (1) 言語及び通貨単位 手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 費用負担 書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。 緊急やむを得ない理由等により、プロポーザルを実施することができないと認めると きは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、この場合においてプロポーザル方 式に要した費用を大津市に請求することはできない。 (3) 参加辞退の場合 企画提案書の提出後、都合により参加を辞退することになった場合は、速やかにそ の旨を記載した書面(様式は任意)を担当課に提出すること。 (4) 失格事項 次のアからカのいずれかに該当した場合は、その者を失格とする ア 参加資格要件を満たしていない場合 イ 提出書類に虚偽の記載があった場合 ウ 実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項 等の条件に適合しない書類の提出があった場合 エ 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合 オ プレゼンテーション審査を正当な理由なく欠席した場合 カ 見積書の金額が「3.予算額」を超過した場合 (5) 著作権等の権利 企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものとする。 ただし、受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必 要と認める場合には、市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全 部を無償で使用(複製、転記又は転写をいう。)することができるものとする。 (6)異議の申し立て 提案者は、公募型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、 異議を申し立てることはできない。 15.問い合わせ先 大津市産業観光部観光振興課 担当:喜田 -8- 〒520-8575 大津市御陵町 3 番 1 号 ℡:077-528-2756 Mail:[email protected] -9-
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