大津市長時間勤務削減コンサルテーション業務公募型プロポーザル実施要領 1 目的 本実施要領は、「大津市長時間勤務削減コンサルテーション業務委託」に係る契約の相 手方となる事業者の選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方法等、必要な事項を定め る。 2 業務概要 (1) 委託業務名 大津市長時間勤務削減コンサルテーション業務 (2) 業務内容 ア プロジェクト会議の運営 本市で組織する「長時間勤務削減プロジェクトチーム」の会議を運営するとともに 会議録の作成を行う。(会議予定6回) ※長時間勤務削減プロジェクトチームは各部局から選抜し、15名程度で組織する。 イ 長時間勤務削減に向けての取組を提案及び検証を行う。 プロジェクト会議の意見に基づき、長時間勤務削減に向けての取組を提案し、業務期 限内にその取組の実施状況を検証する。ただし、長時間勤務削減に向けての取組は、平 成27年10月30日(金)までに提案し、平成27年12月25日(金)までに中間 の実施状況検証を行う。 ウ 管理職向けの研修の実施 長時間勤務削減に必要な考え方や取組を習得させるために管理職向けの研修を実施 する。(1日(2時間研修を2回)×2日間) エ 重点的な長時間勤務削減取組を実施 本市が指定する5所属について、必要なヒアリング等を実施し、効果的な取組を提 案し、業務期限内にその取組の実施状況を検証する。 (3) 業務の実施 本業務は、ワークライフバランスの最大の阻害要因である長時間勤務を削減するた めに実施するもので、委託業者は、専門的な知識をもって、長時間勤務削減に向けて 効果的な取組を実施する。 なお、本業務で行う取組は大きく次の二つに分類する。 ア 全庁で共通した取組 (ア) 効果的な取組の策定及び検証の実施 長時間勤務削減に向けては、本市で組織する「長時間勤務削減プロジェクトチ ーム」の意見をもとに取組を考えていくものとし、委託業者はプロジェクトチー ムへの助言を行い、効果的な取組を策定する。また、委託業者は、「長時間勤務 削減プロジェクトチーム」の会議の運営を行うとともに会議録の作成も行う。 なお、策定した取組は、業務期間内にその成果を検証するものとする。 (イ) 所属長を対象とした研修の実施 長時間勤務削減に向けた取組を周知するために、委託業者は所属長を対象とし た研修を実施する。 1 イ 個別の所属での取組 委託業者は、本市が指定する5所属について、個別に聞き取り等の調査を行い、 効果的な取組を策定するとともに、業務期間内にその成果を検証する。 (4) 委託期間 平成27年5月18日から平成28年3月31日まで。 3 予算額 委託料3,000,000円(諸経費、消費税額及び地方消費税額を含む。) 4 実施形式 公募型プロポーザル方式とする。 5 スケジュール(予定) 平成27年4月10日(金)公募開始 4月17日(金)質疑受付締切 4月21日(火)質疑に対する回答(ホームページ)予定 4月28日(火)企画提案書等の提出締切 5月 1日(金)プレゼンテーション審査 5月11日(月)結果通知 5月18日(月)契約締結 6 参加資格 プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該 当する者とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項に規定する者に該当 しない者であること。 (2) 大津市から指名停止を現に受けていないこと。 (3) 市町村税、法人税、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。 (4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者 (更生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を 除く。)でないこと。 (5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年 法律第 77 号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同 じ。)であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営 に実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与え る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 2 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められる とき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められ るとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当す ることを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 (6)過去において、民間企業、官公庁等において長時間勤務削減コンサルテーション業務 に係る受託実績を有すること。 7 質疑・応答 (1) 提出方法 別添(別紙4)の様式にてファックス又は電子メールとする。 ファックスの場合は必ず電話にて送信した旨を伝え、担当課にて着信の 確認をすること。 (2) 期限 平成27年4月17日(金)午後5時25分まで (3) 提出先 〒520-8575 大津市御陵町3番1号 本館2階 大津市役所 総務部人事課 電話:077-528-2711 ファックス:077-522-4815 電子メール:[email protected] (4) 回答日 平成27年4月21日(火)予定 (5) 回答方法 質問票送信アドレス宛に電子メールにより送信するとともに、ホームペ ージにおいて掲載する。 8 参加申込の手続き (1) 提出書類 プロポーザルへの参加を希望する事業者は、本実施要領、仕様書及び大津市契約規則等 の各規定を理解した上で、次の書類を提出すること。 ア 参加申込書(別紙1) ・・・ 1部 イ 提案書(別紙2) ・・・ 1部 ウ 長時間勤務削減コンサルテーション業務の実績一覧(別紙3) ・・・ 1部 エ 企画提案説明書(任意様式) ・・・ 7部 オ 価格見積書(任意様式、税抜表示) ・・・ 1部 カ 履歴事項全部証明書(法人)又は身分証明書(個人、写し可) ・・・ 1部 キ 国税(法人税(所得税)及び消費税)、市町村税の納税証明書 ・・・ 1部 ※ 本市に入札参加申請書を提出している場合は、上記カ及びキの提出を省略するこ とができる。 (2) ア 提案書の作成方法 上記(1)エの企画提案説明書については、実施要領、仕様書等を参考に次に示す内 容が記載されたものを作成すること。(日本工業規格A4サイズ) 3 (ア) 会社概要、事業内容、長時間勤務削減コンサル業務の実績状況等 (イ) 業務の実施体制(業務に携わる人員) (ウ) 提案内容 ① プロジェクト会議の運営スケジュール 平成27年5月から平成28年3月までのプロジェクト会議の運営スケジュール を示し、効果的なスケジュールを提案する。なお、スケジュールには、以下の必須 事項のほか、業務の達成に必要な取組を盛り込むこと。 (必須事項) ・6回のプロジェクト会議 ・長時間勤務削減の取組を策定するまでのスケジュール ・長時間勤務削減の取組実施状況を検証する時期 ② 管理職向けの研修 管理職向けの研修について、以下の3点を提案すること。 ・研修時期 ・研修プログラム(2時間のプログラム) ・研修講師(研修講師のプロフィール及び研修実績) ③ 重点的な長時間勤務削減取組 長時間勤務削減に向けて、その実施方法を具体的に提案する。 イ 提案書提出後の追加資料は認めない。ただし、本市が必要と認める場合はこの限り でない。 (3) 提出期限 平成27年4月28日(火)午後5時25分まで (4) 提出方法 持参又は郵送に限る。郵送の場合は、提出期限までに必着とする。な お、郵便事故等については提出者のリスク負担とする。 (5) 提出先 〒520-8575 大津市御陵町3番1号 本館2階 大津市役所 総務部人事課 電話077-528-2711 9 審査方法 本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、プレゼンテーション実施 後にプロポーザル審査委員会が審査する。 (1) プレゼンテーション実施日時 (2) 実施場所 平成27年5月1日(金)10時~(予定) 〒520-8575 大津市御陵町3番1号 本館5階 大津市役所 互助会会議室 ※詳細については、参加者あて別途通知する。 (3) 実施方法 説明20分以内、質疑応答10分程度 (4) 参加人数 2人以内 (5) 審査基準 4 ア 提案内容の全体性 イ 業務のスケジュール ウ プロジェクト会議の有効性 エ 管理職向け研修の講師及びプログラム オ 長時間勤務削減コンサルの有効性 カ 業務実績について キ 価格要件の適正 (6) 10 その他 欠席した場合は辞退したものとみなす。 審査結果 (1) 通知方法 (2) 通知時期 11 プレゼンテーション審査を受けた全ての申請者に文書にて通知する。 平成27年5月11日(月)発送予定 提出書類の取扱い (1) 提出されたすべての書類は、返却しない。 (2) 提出後の差し替え及び追加・削除は認めない。 (3) 提出された書類は、提出した者に無断でこのプロポーザルに係る審査以外には利用し ないこととする。 (4) 市が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがある。 (5) 企画提案書の提出は1者につき1案とする。 12 情報公開及び提供 市は企画提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成 14 年 3 月 25 日条例第 4 号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるものと する。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を害する と認められる情報は非開示となる場合がある。 なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情報に ついては決定後の開示とする。 13 その他 (1) 言語及び通貨単位 手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 費用負担 書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。 緊急やむを得ない理由等により、本指名型プロポーザルを実施することができないと 認めるときは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、この場合において本指名型 プロポーザル方式に要した費用を大津市に請求することはできない。 (3) 参加辞退の場合 表明書の提出後又は企画提案書の提出後、都合により参加を辞退することになった場 合は、速やかに書面(様式は任意)により、人事課あてに提出すること。 (4) 失格事項 次のいずれかに該当した場合は、その者を失格とする。 5 ア 参加資格要件を満たしていない場合 イ 提出書類に虚偽の記載があった場合 ウ 実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項等 の条件に適合しない書類の提出があった場合 エ 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合 オ 説明会又はヒアリングを開催した場合において、正当な理由なく欠席した場合 カ 見積書の金額が見積上限額を超過した場合 (5) 著作権等の権利 企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものする。 ただし、受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必要 と認める場合には、市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全部 を無償で使用(複製、転記又は転写をいう。)することができる。 (6) 申請者は、指名型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、異 議を申し立てることはできない。 14 問い合わせ先 大津市総務部人事課(担当:鹿島) 〒520-8575 大津市御陵町3番1号 ℡077-528-2711 Fax077-522-4815 e-mail:[email protected] 6
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