百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託 公募型プロポーザル実施要領 1.目的 本要領は、百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託にかかる契 約の相手方となる事業者の選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方法等、必要な事 項を定める。 2.業務概要 (1) 業務名 百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託 (2) 業務内容 別紙「百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託仕様書」のと おり (3) 業務期間 契約締結の日から平成 29 年 3 月 31 日まで 3.予算額 委託料の上限は、百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託 33,804,000 円(消費税額及び地方消費税額を含む。)とする。上記の金額は、平成 28 年度における百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託に必要 な業務委託料の上限である。 4.実施形式 公募型 5.スケジュール 平成 28 年 4 月 8 日(金) 公募開始 平成 28 年 4 月 13 日(水) 質疑受付締切 平成 28 年 4 月 15 日(金) 質疑に対する回答(ホームページ)予定 平成 28 年 4 月 19 日(火) 企画提案書等の提出締切り 平成 28 年 4 月 26 日(火) プレゼンテーション審査 6.参加資格 プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該 当する者とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項に規定する者に該当 しない者であること。 (2) 大津市から指名停止を現に受けていないこと。 -1- (3) 市町村税、法人税(所得税)、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。 (4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更 生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号) に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を 除く。)でないこと。 (5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3 年法律第 77 号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以 下同じ。 )であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営 に実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与 える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認めら れるとき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認め られるとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当 することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 ⑹ 業務の範囲が旅行業の登録を受けている者又は旅行業の登録を受けている者に再委託 をするなどの方法により旅行の企画・実施を確実に行うことができると認められる者で あること。 7.質疑・応答 (1) 提出方法 質問書(任意様式)により、電子メールにて提出すること。 ※ただし、質問書を送付した場合は、必ず電話等で送信した旨を担当課に伝え、着信 したことを確認すること。 ※電話又は口頭による質問は受け付けません。 (2) 期限 平成 28 年 4 月 13 日(水)午後 5 時まで(必着) (3) 提出先 大津市産業観光部観光振興課 〒520-8575 大津市御陵町 3 番 1 号 ℡:077-528-2756 Mail:[email protected] -2- (4) 回答方法 本市ホームページの公表による回答 8.参加申込の手続き (1) 提出書類 ア 参加申込書(様式 1) イ 誓約書(様式2) ウ 法人等の概要(様式3) エ 企画提案書(様式は問わない。) オ 見積書(様式は問わない。) カ 会社案内(パンフレット等) キ 実績一覧表 ※提出書類の詳細は、実施要領に従い、上記書類を正1部、副5部の計6部を提出す ること。 ※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて1部提出す ること。 (法人の場合) ク 履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本)(写し可) ケ 直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)(滞納が ないことを確認できるもの) (個人の場合) コ 身分証明書の写し サ 直近年度の国税(所得税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)(滞納が ないことを確認できるもの) (2) 提出期間及び時間 ① 提出期間 平成 28 年 4 月 8 日(金)から同年 4 月 19 日(火)まで ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第 67 号)第 1 条に規定する本 市の休日を除く ② 提出時間 午前 9 時から午後 5 時まで (3) 提出方法 持参又は郵送に限る。 ※郵送の場合は、 受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によることとし、 提出期間中までに到着したものに限り受け付ける。郵便事故等については提出者の リスク負担とする。 (4) 提出先 大津市産業観光部観光振興課 〒520-8575 -3- 大津市御陵町 3 番 1 号 9.企画提案書作成方法 (1) 企画提案書の内容 別紙「百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘客推進業務委託仕様書」に基 づき、以下の項目について作成すること。 ア 事業所名 イ 業務の実施体制(業務に携わる人員) ウ 業務に係る事業費積算内訳 エ 提案内容 ①広域連携観光誘客業務(大津市・あわら市・府中市) ・「ちはやふる」ゆかりの地 多言語マップの製作 コミックや映画において、本市と同じく重要な場所として設定され ている、あわら市と府中市と連携し、各市の「ちはやふる」ゆかりの 地を紹介し、各市の観光施設へ周遊できるような3市共通の観光マッ プを製作する。各市の「ちはやふる」をメインとした観光コンテンツ の素材を集め、発地型マップとする。対応言語は日、英、中(繁体)、 韓、仏、タイ語で製作すること。A4サイズ、カラー刷り、見開きP 8、各言語1万5千部以上とする。また、当該事業実施については平成 28年上半期に完了すること。 ・首都圏「ちはやふる」展の開催 首都圏のイベント会場において、観光地としての3市の知名度が向 上するような、映画「ちはやふる」ロケ地観光イベントの実施。実施 時期は、映画「ちはやふる」の公開中(平成28年6月末まで)で、場所 については、集客力の高い施設で実施すること。 ・FAMツアーの実施 コミック「ちはやふる」においては、台湾でも発売されており、日 本文化としての「百人一首かるた」、サブカルチャーとしてのコミッ ク「ちはやふる」の2つの側面で人気を博していることから、台湾の 出版社等のメディアを招聘して、台湾での紙面掲載などの有効な情報 発信を条件とした「ちはやふる」ゆかりの地3市をめぐるFAMツアーを 実施する。日程は5泊6日程度とし、当該事業にかかる全ての経費(航 空券代、宿泊費、国内移動費等)を負担すること。また、当該事業実 施については平成28年上半期に完了すること。 ・発地型「ちはやふる」ゆかりの地プロモーションの実施 「ちはやふる」原作・映画のゆかりの地3市の観光情報を発信する。 「ちはやふる」のターゲット読者をリサーチした上で、国内向けに発 刊している情報誌において、その対象者に向けた3市の観光情報の発信 を行うこと。 -4- ・事業マネジメント及び事業報告の実施 本市が実施する全ての百人一首かるたコンテンツを活用した観光誘 客推進事業の方策検討と事業効果検証、報告書とりまとめを行うこと。 なお、連携3市への連絡及び調整を行うこと。 ②大津市観光誘客業務(単独事業) ・「かるたの聖地 大津」を巡る旅行商品の造成及び販売 国内向けに大津市内にある、百人一首のゆかりの地を巡る旅行商品 を造成し、販売すること。その際、旅行商品の内容は「ちはやふる」 ゆかりの地を活用するなど、興味度の高い旅行商品にすること。 ・外国人かるた体験ツアーの実施及び情報発信 大津市内にある、百人一首かるたゆかりの観光施設の周遊と、競技 かるた体験ツアーの参加者を募集し実施すること。体験ツアーの実施 の際は、和装(ハカマ)の着用するなど、外国人に魅力があるコンテ ンツを活用すること。また、外国人向けかるた教本を製作し、今後の 訪日外国人旅行者向けの観光コンテツを組み立てること。 (2) 様式等 ア 様式は問わない。文章の補充のために、写真、イラスト、図表等を用いることも 可とする イ 様式の規格は A4 サイズとする ウ 提案内容については使用枚数を自由とする エ 企画提案書は、左止めし、番号順にファイル等に綴じて提出すること (3) 記載要領及び留意点 ア 事業所名について 提案者の事業所名または商号・屋号を記載すること。 イ 業務の実施体制 当該業務を実施した場合の実質的な従事者について記載すること。 ウ 業務に係る事業費積算内訳 当該業務に係る事業費を必要経費の項目に区分して積算すること。 ※留意事項 ・積算にあたっては、消費税及び地方消費税相当額を含む価格及び積算内訳を記載する こと。 10.審査方法 本要領及び仕様書等に基づき提出された企画提案書等について、プロポーザル審査委員 会が審査する。 -5- (1) 審査方法 プレゼンテーション審査により行う (2) 審査日 平成 28 年 4 月 26 日(火) なお、応募者が多数の場合は別途審査日を設けるものとする (3) 審査順 企画提案書等を提出された順(受付順)に審査する (4) 審査員 市職員 5 人を予定。 (5) 会場等 大津市御陵町 3 番 1 号 大津市役所別館 3 階 産業観光部大会議室 ※詳細な時間は、企画提案書等を提出した者に対して別途通知する (6) 審査基準 下記の項目を基本に審査を実施する ア事業コンセプト ①広域連携観光誘客業務(大津市・あわら市・府中市連携事業) (1)事業への理解度 ・各市の観光コンテンツが活かされた内容となっているか。 (2)期待される成果は十分か ・着地型誘客促進の期待できる内容となっているか。 ・来訪者が着た時に、滞在時間と観光消費額の増加につながるような内容とな っているか。 ・誘客を促す上での、具体的な観光コンテンツの形成となっているか。 ②大津市観光誘客業務(単独事業) (1)事業への理解度 ・大津市の強みを活かした観光コンテンツの内容となっているか。 (2)期待される成果は十分か ・訪日外国人旅行者向けの観光コンテツとして活用できる内容となっているか ・かるたの聖地としてのブランド力の向上につながるような提案となっている か。 イ企画構成 ①広域連携観光誘客業務(大津市・あわら市・府中市連携事業) (1)「ちはやふる」ゆかりの地 多言語マップの製作について ・発地型プロモーションにおいて、効果的な観光マップとなっているか。 (2)首都圏「ちはやふる」展の開催について ・3市の認知度向上につながるような効果的な内容となっているか。 ・実施時期について、映画「ちはやふる」の公開中(平成 28 年 6 月末まで)の 提案となっているか。 (3)FAM ツアーの実施について ・台湾でも効果的なプロモーションが可能な提案となっているか。 ・各市の観光コンテンツを充分に活かした内容の提案となっているか。 (4)発地型「ちはやふる」ゆかりの地プロモーションの実施について ・ 「ちはやふる」の読者ターゲットを考慮したプロモーションとなっている か。 -6- ②大津市観光誘客業務(単独事業) (1)「かるたの聖地 大津」を巡る旅行商品の造成及び販売について ・市内の百人一首かるたを活用した旅行商品となっているか。 ・実現性の高い提案となっているか。 (2)外国人かるた体験ツアーの実施及び情報発信について ・今後の訪日外国人旅行者向けの観光コンテツとして効果的な取り組みとなっ ているか。 ・実現性の高い提案となっているか。 ウ業務実施の確実性、安定性 (1)実施計画について ・実施可能なスケジュールとなっているか (2)業務実績について ・提案された内容が実施することが可能な業務体制となっているか。 エ価格要件に関すること (1)価格要件の適正 ・業務実施にあたって、見積金額が妥当であるか。 11.審査結果 (1) 通知方法 プレゼンテーション審査を受けた全ての申請者に文書にて通知します。 (2) 通知時期 平成 28 年 4 月 27 日(水) 12.提出書類の取扱い (1) 提出されたすべての書類は、返却しません (2) 提出後の差し替え及び追加・削除は認めません (3) 提出された書類は、提出した者に無断でこのプロポーザルに係る審査以外には利用し ません (4) 市が必要と認める場合には追加資料の提出を求めることがあります (5) 企画提案書の提出は 1 者につき 1 案とします 13.情報公開及び提供 市は企画提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成 14 年 3 月 25 日条例第 4 号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるもの とします。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を 害すると認められる情報は非開示となる場合があります。 なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情報 については決定後の開示とします。 -7- 14.その他 (1) 言語及び通貨単位 手続において使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 費用負担 書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。 緊急やむを得ない理由等により、プロポーザルを実施することができないと認めると きは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、この場合においてプロポーザル方 式に要した費用を大津市に請求することはできない。 (3) 参加辞退の場合 企画提案書の提出後、都合により参加を辞退することになった場合は、速やかにそ の旨を記載した書面(様式は任意)を担当課に提出すること。 (4) 失格事項 次のアからカのいずれかに該当した場合は、その者を失格とする ア 参加資格要件を満たしていない場合 イ 提出書類に虚偽の記載があった場合 ウ 実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項 等の条件に適合しない書類の提出があった場合 エ 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合 オ プレゼンテーション審査を正当な理由なく欠席した場合 カ 見積書の金額が「3.予算額」を超過した場合 (5) 著作権等の権利 企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものとする。 ただし、受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必 要と認める場合には、市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全 部を無償で使用(複製、転記又は転写をいう。)することができるものとする。 (6)異議の申し立て 提案者は、公募型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、 異議を申し立てることはできない。 15.問い合わせ先 大津市産業観光部観光振興課 〒520-8575 大津市御陵町 3 番 1 号 ℡:077-528-2756 Mail:[email protected] -8-
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