事業計画書記入の手引き

【村上市雇用創出型創業チャレンジ事業交付金】
事業計画書記入の手引き
1
申請者の概要等
(1)申請者
①氏名(代表者氏名)について
・「ふりがな」を必ず記載してください
②連絡先住所等について
・交付決定等の連絡に使用しますので、間違いの無いように記載してください。記載がなかっ
たり、誤りがあったりすると連絡できませんので、よく確認をしてください。
③本事業創業直前の職業について
・申請される事業を始める直前の職業を選択してください。該当するものが無い場合は「その
他」にチェックし、(
)内にその職業を記載してください。
④法人名について(第二創業のみ)
・個人事業、会社のみではなく、農事組合法人で申請する方も記載してください。
⑤開業・法人設立日(第二創業のみ)
・個人事業主の場合は、事業承継前の個人事業主の開業日を記載してください。
・法人の場合は、法人の設立日を記載してください。
⑥資本金(出資金)について(第二創業のみ)
・会社の場合のみ記載してください。
⑦代表者について(第二創業のみ)
・代表者は事業承継前の代表者名を間違いの無いように記載してください。また「ふりがな」
を必ず記載してください。(事業承継後欄は①の代表者氏名を記載してください。)
⑧事業承継日について(第二創業のみ)
・事業を承継した日又は承継予定日を記載してください。
⑨本事業以外の事業経験について
・事業を経験したことがある(していた)を選択した方は、必ず「職歴」に社名等の情報を記
載してください。
⑩職歴について
・申請者の経験等を補足する大切な要素となりますので、社名、役職、業務内容(簡潔に)及
び勤続年数を記載してください。
・行が不足する場合は追加するか、別にまとめた様式を添付するなどしてください。
(2)実施形態
①特定非営利活動法人の場合のみ記載について
・特定非営利活動法人については、以下の20種類の活動の中から主たる活動の名称を一つ記
載してください。
1
【村上市雇用創出型創業チャレンジ事業交付金】
○保健、医療又は福祉の増進を図る活動、○社会教育の推進を図る活動、○まちづくりの推進
を図る活動、○観光の振興を図る活動、○農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動、○学術、
文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動、○環境の保全を図る活動、○災害救援活動、○地
域安全活動、○人権の擁護又は平和の活動の推進を図る活動、○国際協力の活動、○男女共同
参画社会活動、○子どもの健全育成を図る活動、○情報化社会の発展を図る活動、○科学技術
の振興を図る活動、○経済活動の活性化を図る活動、○職業能力の開発又は雇用機会の拡充を
支援する活動、○消費者の保護を図る活動、○前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動
に関する連絡、助言又は援助の活動、○前各号で掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は
指定都市の条例で定める活動
②業種について
・個人事業、会社のみではなく、農事組合法人で申請する方も記載してください。
③事業形態について
・該当する項目に忘れずにチェックしてください。
④業種について(第二創業のみ)
・現在(事業承継前)の事業及び新事業(事業承継後)における日本標準産業分類の細分類名
と細分類コード(4桁)を記載してください。なお、細分類がことなる事業が対象事業の要
件となりますのでご注意ください。
・個人事業、会社のみではなく、農事組合法人で申請する方も記載してください。
⑤事業に要する許認可・免許等
・許認可が必要な事業で取得見込み時期が、当該申請する年度を超えている場合は、事業の実
現可能性を含めて審査されることになります。
(3)経営状況表(第二創業のみ)
①経営状況表
・法人の場合、法人全体の直近2期分の実績を記載してください。
・個人事業主の場合も「売上高」
「経常利益」「借入金」
「従業員数」を記載してください。
2
事業内容
(1)事業内容
①具体的内容
・どのような業種・業態の事業で、どのような商品・サービスを、どういったターゲットに対し、
どういう取り組みにより提供していくか、を分かり易く記載してください。
グラフや図表を用いても構いません。業界の統計的なデータ等を用いた一般的な記載のみでは
なく、実施する事業の特徴が分かるよう心がけてください。
【ポイント】
■商品・サービスのセールスポイントは何か。
2
【村上市雇用創出型創業チャレンジ事業交付金】
■どこに特徴があって、これまでのものと何が違うのか。
■原材料や商品の仕入れ計画、生産計画、価格設定、販売計画など、事業を継続的に実施して
いく上で必要となるもの及びそれらを実施する際の体制について、どう考えているか。
■事業を行う上で想定される課題や問題点は何か。また、それについての解決策を考えている
か。
(2)本事業の動機・きっかけ及び将来の展望
※第二創業の場合、新分野進出・新事業を行う動機・きっかけ及び将来の展望
・事業実施を決意した動機やきっかけ、どのような準備をしてきたかなどについて記載してく
ださい。
・事業によって実現しようと考えているビジョンや思いを記載してください。
(3)本事業の知識、経験、熱意等
・事業を行うにあたっての基礎知識や経験をどうのように得てきたか、職歴欄に記載した内容
と整合を取りながら記載してください。
・今までどのような人と関わり、事業を進めていく上で必要なネットワークを構築してきたか、
構築したネットワークからどのような支援・協力が期待できるかなどについて記載してくだ
さい。
・この他、アピールしたいことがありましたら、記載してください。
(4)本事業に係る資金計画
・資金計画の積算にあたっては事業の準備期間(任意の期間)も加えたものとしてください。
・「必要な資金」には、創業の際に必要とされる設備資金、運転資金を記載してください。
・
「調達の方法」には、必要な資金をどういった方法で調達する予定なのかを記載してください。
・設備資金・運転資金に記載したもののうち、交付対象経費(募集要領項5「交付対象経費」
参照)とするものを「別紙3 交付額積算明細書」に記載してください。
・「必要な資金」と「調達の方法」の合計額は一致させてください。
・交付申請額は、別紙2の交付額積算明細書(B)と一致させてください。交付金は原則、交付金
額の確定後に支払う形になりますので、交付金支払いまでの間、申請者ご自身で交付申請額
相当額を手当していただく必要があります。その方法については【交付申請額相当額の手当
方法】に記載してください。なお、
「調達の方法」及び「交付申請額相当額の手当方法」にあ
る「金融機関からの借入金」の合計額が金融機関からの融資決定(内定)額と一致させてく
ださい。
(5)事業スケジュール
・実施時期(1年目、2年目、3年目)は、個人事業・法人の決算期に合わせてください。
・個人事業主の開業日及び法人の設立日を含む決算期を1年目としてください。
・開業、設立までに準備期間がある場合は1年目に含めてください。
3
【村上市雇用創出型創業チャレンジ事業交付金】
・実際に行おうとする取り組みについて、時期を明示しながら箇条書きで記載してください。
実施済みのものがある場合は、それも記載してください。
(6)売上・利益等の計画
・個人事業・法人の決算期に合わせて、年度ごとに記載してください。決算期によるので、1
年目は 12 ヵ月未満であっても構いません。
・個人事業主の開業日及び法人の設立日を含む決算期を1年目としてください。
・初期の計画であり、実績と異なることが想定されますので、売上の見通し、売上原価、販売
管理費など、初期費用や固定費・変動費の発生も考慮しながら、計画の検討をお願いします。
・積算根拠について、売上高、売上原価、販売管理費の算出根拠を具体的に記載してください。
欄は適宜拡張しても構いません。
4