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(仮称)沖縄サーキット整備基本構想策定業務
概要仕様書
平成 28 年 4 月
沖縄市
企画部
プロジェクト推進室
(仮称)沖縄サーキット整備基本構想策定業務
概要仕様書
1.業務名称
(仮称)沖縄サーキット整備基本構想策定業務
2.業務の目的
現在沖縄市では、モータースポーツ振興による滞在型観光の推進と雇用
創出を目的に、
(仮称)沖縄サーキット建設に向けた取り組みを推進してお
り、平成 27 年度にモータースポーツを取り巻く環境やサーキット施設の事
例調査、関係者の意向調査など「サーキット場及び関連産業に関する基礎
調査報告書」を取りまとめた。
本業務は、平成 27 年度に取りまとめた基礎調査結果を踏まえ、有識者に
よる検討委員会での意見や県外サーキットの視察調査、県内関係団体ヒアリ
ング等で把握した情報等を取り入れながら、建設候補地の抽出をはじめ施設
規模、導入機能、管理・運営計画などの整備基本方針の検討を行い、本市が
目指すべき(仮称)沖縄サーキット整備の基本的な方向性を定めるため、基
本構想を策定することを目的とする。
3.委託契約期間(業務履行期間)
契約締結日から平成29年2月末日まで
4.業務内容
本業務の実施にあたっては、次に掲げる業務を行い、(仮称)沖縄サーキ
ット整備基本構想(報告書)として取りまとめるものとする。
(1)基礎調査報告書の整理
平成 27 年度に取りまとめた「サーキット場及び関連産業に関する基
礎調査報告書」について、基本構想策定の基礎とするため、各種調査
結果等を整理し、現状の課題やニーズ等を把握する。
(2)建設候補地の検討及び抽出
サーキットの特性や類似施設の視察、関係団体ヒアリング等による
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ニーズ、市内の土地利用状況等を踏まえ、市内におけるサーキット整
備の候補地を検討、抽出し、当該候補地における各種条件整理等を行
う。
(3)導入機能等の検討
サーキットは単にモータースポーツを行う場として活用されるだけ
でなく、交通安全普及啓発、地域活性化イベント、青少年の健全育成、
自動車関連産業による販促活動など、様々な用途で活用されている。
このことを踏まえ、本市のサーキット整備の目的を鑑み、本市の地
理的条件や地域特性を生かした導入機能等の検討を行う。
(4)施設規模等の検討
サーキットは大規模から小規模まであらゆる規模、形態があり、そ
の規模や形態によって、活用の仕方や運営形態が大きく異なる。本市
にとって必要とする規模について、県内関係団体等のニーズを踏まえ、
整備すべき基本的な施設規模の方向性について検討を行う。
(5)管理・運営計画の検討
サーキットの管理・運営については、その規模や導入機能、さらに
は活用形態によって大きく異なるため、類似施設の視察や運営者等へ
のヒアリング調査等を踏まえ、管理・運営の形態や手法を調査し、管
理・運営計画の在り方についての基本的な方向性を検討する。
(6)整備基本方針の検討
上記業務で検討した、施設規模の方向性や導入機能、管理・運営形
態、候補地等を踏まえ、本市が今後目指すべきサーキットの在り方を
検討し、整備すべきサーキットの基本的な方向性を定める。
(7)短期・中長期ビジョンの検討・策定
上記業務で検討した、本市が目指すべきサーキット整備の基本的な
方向性を踏まえ、今後取り組むべき施策について、短期的な施策と中
長期的な施策を検討し、短期・中長期それぞれのビジョンの策定を行
う。
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(8)類似施設の視察及び関係者ヒアリング
本市が目指すべきサーキットの基本的な方向性を検討するにあたり、
参考となる類似施設の視察調査を行うとともに、施設運営者や関係者
へのヒアリング調査等を行う。
※視察する施設は最低 3 箇所とします。視察先や視察日程等は協議の
うえ決定するものとします。
(9)検討委員会の設置
本業務における基本構想の策定にあたり、外部有識者を含めた委員
で構成する検討委員会を設置するものとし、運営支援を行う。
※最低でも全3回程度の開催を予定。必要であれば回数を増やしても
構いません。本業務に必要な回数を提案してください。
※外部委員は8~10名程度を想定しています。
4.成果品
①基本構想(報告書)本体(A4 カラ―両面)
②基本構想(概要版)(A4 カラ-両面)
③①及び②の電子データ(CD-R 等)
④その他必要な資料
50 部
200 部
一式
一式
5.その他特記事項
(1) 本業務の実施にあたり受注者は、発注者と緊密な打合せを行い、円滑
な業務の推進を図ること。業務内容に疑義が生じた場合は、発注者と別
途協議を行うものとする。
(2) 本業務で製作された成果品の著作権は発注者に帰属するものとする。
(3) 受注者は、本業務の履行により知り得た情報を第三者に漏らしてはな
らないものとする。
(4) 本業務の実施にあたっては、第三者の権利を侵害しないよう留意する
とともに、第三者が著作権を有する製作物を使用するときは、あらかじ
め発注者と協議のうえ、関係法令に定められた手続きを行うこと。
(5) 本業務の実施にあたっては、沖縄市契約規則を遵守するものとする。
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