薩摩琵琶演奏会開催 『演目:那須誉一(与一) 、祇園精舎の鐘の声・・・』 9 月 26 日(月)第一学年を対象に総合的な学習の時間に薩摩琵琶演奏会を行いました。 ともよしかくしん 薩摩琵琶演奏家の友吉鶴心氏をお招きし、 平家物語の一節を演奏いただきました。 はじめに琵琶についてのご説明をいただき ました。生徒たちは、初めて見る琵琶に興味 深々でした。また、古(いにしえ)に聴いた 音色を、今、聴くことができるとの説明には、 時代を超えたスケールを感じました。 『平家物語』の名場面、 「扇の的」、那須 与一が弓で扇を射る映像が思い浮かぶ演奏 でした。 『平家物語』の書き出し 「祇園精舎の鐘の聲 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 生者必衰のことわりをあらわす 奢れる者ひさしからず ただ春の夜の夢幻の如くなり」 (演奏者資料より) 平家琵琶では、盛者必衰とされるが、薩摩琵琶では、生者必衰とするなどを説明され、 朗読の後、演奏いただきました。 伝統文化に触れるよき機会をいただき、友吉鶴心様、徳蔵院住職様に感謝申し上げます。
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