講義名 ナンバリング 開講学部学科 開講学年 開講期 担当者 単位数 授 業 の 目 的 学 習 到 達 目 標 関 連 科 目 ビジュアル情報処理 EK31-CS9-L-029 工学部 経営情報学科 3年 前期 木下 勉 2 近年,大きく注目されているトピックとして,ビッグデータがある.ビックデータを活用するためには,大量のデータを解析する技術や,それを可視化する技術が重要である.こ うした流れのなか,ビジュアル情報処理に関係する技術者が,今後大きく求められることになると考えられる.このようなことを踏まえ,本授業では,ビジュアル情報処理の 基礎として,デジタル画像,画像処理,コンピュータグラフィックスの技術について,基礎的な技術を習得することを目的とする. 時間数:90分×1時限×15回 1 2 3 コンピュータ内部におけるビジュアル情報の表現方法が理解できる. 画像処理の概念とアルゴリズムが理解できる. レンダリング処理の概要とアルゴリズムが理解できる. データ構造とアルゴリズムI・II,人工知能,パターン認識,ソフトウェア開発I・II テーマ 授 業 計 画 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ガイダンス 画像のアルゴリズム(1) 画像のアルゴリズム(2) 画像のアルゴリズム(3) モデリング(1) モデリング(2) 画像処理(1) 画像処理(2) 通常試験(1) レンダリング (1) レンダリング (2) レンダリング (3) レンダリング (4) レンダリング (5) 通常試験(2) 内容・方法等 ビジュアル情報処理の概要(画像処理,CGの概念など) コンピュータ内部におけるビジュアル情報の表現方法 座標系および図形の幾何学変換 3次元図形の投影変換と光学的モデル 3次元モデルの内部表現 3次元形状データの数式を用いた表現 デジタル画像データの表現および画像処理の分類と役割 画像の濃淡変換とフィルタリング処理 2~7の理解度の確認と要点整理 3次元のモデリングと写実的表現の方法 隠線処理のアルゴリズム 隠面消去のアルゴリズム シェーディング テクスチャマッピング 10~14の理解度の確認と要点整理 授 業 に 必 要 な 事前学習としては,教科書の内容に目を通しておくこと.事後学習としては,ノートや配布プリント等で取り扱った内容を確認し,例題がある場合は,取り組み理解を深めてお 事 くこと. 前・ 事 後 学 習 評 価 通常試験2回(60%),小テストおよびレポート(30%),学習状況(20%)により評価する. 方 学習状況は,出席状況・受講状況,取り組み姿勢を総合して評価する. 法 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN 教 No 書籍名 材 1 『ビジュアル情報処理CG・画像処理入門』 CG-ARTS協会・2004年 参 No 書籍名 著者名 出版社 価格 ISBN/ISSN 考 1 『授業時指示』 書 受 講 ビジュアル情報処理に関する知識と理論についての習得を目指す.各説明には,数式が出てくることもある分野であるが,数式を嫌わずに,取り組んでほしい.実際に数式 心 を用いた実習をこなすことで,理解を深めることが可能である. 得 関 連 リ ン ク 画 像 ファ イ ル 更 新 2015/06/30 09:47:19 日 付
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