2015年度 東京工芸大学工学部 ルーブリック 科目名 応用化学実験B

2015年度 東京工芸大学工学部 ルーブリック
科目名
12211
松本利彦・八代盛夫・大嶋正人・比江島俊浩
担当教員
番号
授業コード
応用化学実験B
評
価
項
目
1
原子量・分子量・式量について説明することができる。
2
アボガドロ数と物質量について説明することができる。
3
質量パーセント濃度とモル濃度について計算することができる。
4
配位結合と錯イオン、錯塩について説明することができる。
5
3種類の酸化・還元反応の定義を説明することができる。
6
酸化数の変化と酸化・還元反応の関係を説明することができ
る。
7
ネルンストの式を用いて班反応から反応の進行を予測すること
ができる。
8
金属キレートの生成定数(安定度定数)をもとにキレート滴定の
原理を説明することができる。
9
標準溶液におけるファクターの意味を説明することができる。
10
キレート滴定の実験データをもとに河川水中のカルシウムとマ
グネシウムの硬度を算出することができる。
11
工場排水試験法に準じた化学的酸素要求量(COD)について説
明することできる。
12
硫酸酸性溶液中における過マンガン酸カリウムの半反応式を説
明することができる。
13
硫酸酸性溶液中における過マンガン酸カリウムとシュウ酸ナトリ
ウムの反応式を説明することができる。
14
過マンガン酸滴定における逆滴定の意味を説明することができ
る。
15
空試験(ブランクテスト)の意味を説明することができる。
16
過マンガン酸滴定から得られた実験データをもとに河川水中の
CODを算出することができる。
17
溶液分析に必要な各種秤量ガラス器具(ビュレット、ホールピ
ペット、メスピペット)を正確に使い分けることができる。
18
有機化学実験における予習(フローチャート)ができる。
19
有機実験における実験器具の正しい取扱い方ができる。
20
白衣着用など相応しい服装で有機実験を行っている。
21
実験室内と実験台上の整理整頓ができている。
22
上皿電子天秤と精密電子天秤を用途に応じて使い分けられる。
23
実験テーマ毎に指定された廃液タンクに廃液を棄てることができ
る。
24
自分なりに完璧であると思われるレポートを期限内に提出でき
る。
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ある程度
できている
(1点)
できて
いる
(2点)
評価
2015年度 東京工芸大学工学部 ルーブリック
番号
評
価
項
目
25
実験記録はとじてあるノートを使用し、日時等の必要事項を記載
できる。
26
核磁気共鳴(NMR)分光法の原理を理解し、スペクトルを解析で
きる。
27
赤外(IR)分光法の原理を理解し、スペクトルを解析できる。
28
ガスクロマトグラフィー(GC)の原理を理解し、チャートを解析で
きる。
29
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の原理を理解し、チャートを
解析できる。
30
質量分析(MS)の原理を理解し、スペクトルを解析できる。
31
脱離反応によるアルケンの合成について説明できる。
32
常圧蒸留操作ができる。
33
分液操作ができる。
34
機器分析によるアルケンの同定と生成比の決定ができる。
35
アルケンの定性分析ができる。
36
芳香族求電子置換反応であるニトロ化反応の配向性について
説明できる。
37
p-ニトロアニリンの合成手順を説明できる。
38
官能基の保護・脱保護という考え方について説明できる。
39
有機合成の基本操作(吸引ろ過、還流、再結晶など)が行える。
40
p-ニトロアニリンの合成における各段階の反応式が書ける。
41
p-ニトロアニリンの合成における理論収量、収率が計算できる。
42
HPLCを用いて再結晶前後のp-ニトロアニリンの純度が計算で
きる。
43
IR分光法によってp-ニトロアニリンの構造解析ができる。
44
カルボニル化合物の反応性について説明できる。
45
分極、α -水素、ケト-エノール互変異性について説明できる。
46
減圧濃縮、分溜操作を行うことができる。
47
カルボニル基と第一級アミンとの反応生成物を説明できる。
48
配位結合、シッフ塩基、キレート錯体について説明できる。
49
コバルトキレート錯体が酸素吸着能力があることを説明できる。
50
コバルトキレート錯体が酸素吸着すると変色することを電子配置
の違いから説明できる。
51
減圧蒸留における圧力から生成物の沸点を計算できる。
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ある程度
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(1点)
できて
いる
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評価
2015年度 東京工芸大学工学部 ルーブリック
番号
評
価
項
目
合計点の満点が100点でない場合には適宜換算する
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できて
いる
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合計点(100点満点)
評価