子育てのワンポイント 平成25年11月 第7号(PDF 232キロバイト)

コミュニケーションで子どもたちをほめる時のポイントとして、前号では1つのポイン
トを紹介しました。
タイミングを逃さずその場でほめることで、子どものやる気が
ぐんぐんアップし、自信にもつながります。
テストで今までよりも良い点数をとった場合・・・
「すごい!よく頑張ったね!一生懸命勉強していたもんね。」
とその場で子どもと一緒に喜んであげることが効果的です。
「~さんより上手にできたね!」などと子どもをほめるとき他の
子どもと比べてほめていませんか?
他の子どもと比べてほめてばかりいると、人の目を気にして自分
に自信がもてない子になってしまいます。
子どもの成長の過程が少しでも見えたり、感じたりした場合・・・
「前より大きな声であいさつできるようになったね!」
と言ってその子の頑張った過程をほめてあげることが大切です。
「○○さんよりだめだったね」という言い方は良くありません。
テストや試合の結果だけをみて子どもをほめたり、
叱ったりしていませんか?
結果だけをみるのではなく、子どもの一生懸命に頑張った過程
をほめることが子どもの意欲向上にもつながります。
一生懸命に頑張ってもうまくいかなかった場合…
「毎日、頑張って練習してきたもんね!」
と頑張った過程をほめ、次への意欲付けを行うことが大切です。