コミュニケーションで子どもたちをほめる時のポイントとして、前号では1つのポイン トを紹介しました。 タイミングを逃さずその場でほめることで、子どものやる気が ぐんぐんアップし、自信にもつながります。 テストで今までよりも良い点数をとった場合・・・ 「すごい!よく頑張ったね!一生懸命勉強していたもんね。」 とその場で子どもと一緒に喜んであげることが効果的です。 「~さんより上手にできたね!」などと子どもをほめるとき他の 子どもと比べてほめていませんか? 他の子どもと比べてほめてばかりいると、人の目を気にして自分 に自信がもてない子になってしまいます。 子どもの成長の過程が少しでも見えたり、感じたりした場合・・・ 「前より大きな声であいさつできるようになったね!」 と言ってその子の頑張った過程をほめてあげることが大切です。 「○○さんよりだめだったね」という言い方は良くありません。 テストや試合の結果だけをみて子どもをほめたり、 叱ったりしていませんか? 結果だけをみるのではなく、子どもの一生懸命に頑張った過程 をほめることが子どもの意欲向上にもつながります。 一生懸命に頑張ってもうまくいかなかった場合… 「毎日、頑張って練習してきたもんね!」 と頑張った過程をほめ、次への意欲付けを行うことが大切です。
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