平成28年（2016）No.1153 3/20 広報区の世帯と人口（3月1日現在）住民登録前月比世帯数 112,166（+141）人口 192,063（+131）発行台東区　編集総務部広報課　〒110－8615 台東区東上野４丁目５番６号 ☎ 5246－1111（代表） FAX 5246－1029（広報課）ホームページアドレス　http://www.city.taito.lg.jp/ 交通ルールを守りましょう区内の交通事故の件数は減少傾向にあるものの、自転車が関係している事故の割合は4割程度と高い状況にあります（右表）。区では、「台東区自転車安全利用促進条例」を昨年10月に施行し、ルールやマナーの啓発のほか、安全点検や賠償責任保険の加入促進、自転車の利用環境の向上を進めています。自転車は自動車と同じ「車両」です。一人ひとりが交通ルールの遵守やマナーの向上を心掛け、交通事故を無くしましょう。交通対策課問合せ ☎（5246）1378 春の全国交通安全運動 ― 子供と高齢者の交通事故防止 ― 台東区における交通事故総件数に対する自転車事故の占める割合 1,200 1,000 800 交通事故総件数（件）自転車事故件数（件）自転車事故が占める割合（％） 45.0 43.4 41.3 40.5 1,002 975 806 723 600 400 439 435 200 （件）0 平成23年 24年 50 39.8 741 40 30 20 333 293 295 25年 26年 27年 10 0（%）出典：「東京の交通事故」警視庁交通部 4月6日㈬～ 15日㈮４月10日㈰は交通事故死ゼロを目指す日です通園・通学する子供達に、家庭や地域の大人が手本となって基本的な交通ルールやマナーを教え、交通安全意識を高めていきましょう。また、高齢者が安心できる安全な交通社会を作るため、ドライバーの皆さんは、思いやりのある安全運転を心掛けましょう。自転車の安全利用の推進特に自転車安全利用五則を徹底しましょう。自転車安全利用五則 ①自転車は、車道が原則、歩道は例外 ※自転車は車の仲間で、車道走行が原則です。 ※道路標識等で指定、13歳未満の子供と70歳以上の高齢者、車道または交通の状況から見てやむを得ない場合は、歩道通行可 ②車道は左側を通行 ③歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行 ④安全ルールを守る ● 飲酒運転・二人乗り・並進・傘差し・携帯電話使用・ヘッドホン使用の禁止 ● 夜間はライトを点灯 ● 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認 ⑤13歳未満の子供はヘルメットを着用飲酒運転の根絶飲酒運転は犯罪です。運転者以外の酒類の提供者や車両の同乗者・車両の提供者も罰せられます。自転車も飲酒運転になります。後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底シートベルトはどの座席に座っても、必ず正しく着用しましょう。後部座席でシートベルトを着用せずに交通事故に遭った場合、車外放出や前席同乗者へ危害を加えてしまうなどの危険性があります。６歳未満の子供はチャイルドシート着用が義務づけられています。二輪車の交通事故防止カーブの手前では十分に速度を落としましょう。ヘルメットのあごひもをしっかりと締め、胸部・腹部を守るプロテクターを着用しましょう。体の露出がなるべく少なくなるような長袖・長ズボンを着用しましょう。区道で自転車走行空間を整備します自転車を安全に利用できる環境を整えるため、左衛門橋通りおよび親疎通りに自転車ナビマーク・ナビラインによる自転車走行空間の整備を進めていきます。 ▲ナビマーク ▲ナビライン TSマークの取得費用を助成します TSマークとは自転車安全整備士が点検・整備した安全な自転車に貼るシールで、1年間有効な賠償責任保険・傷害保険が付帯されています。　対象区内のTSマーク取得助成事業協力店で、27年10 月1日以降にTSマークを取得した区内在住の方　助成額取得費用の全額（上限2,000円※新車購入時は1,000円）申込方法 TSマーク付帯保険加入書・領収書・印鑑を下記問合せ先へ持参※審査後、預貯金口座に振込み※協力店等、詳しくは区のホームページ（左記2次元コード）をご覧になるか、下記へお問合せください。　問合せ交通対策課（区役所5階②番）☎（5246）1378 ▲2次元コード【高齢ドライバーの皆さんへ】区内在住の満65歳以上で、運転免許証を自主返納した方に、記念品を差し上げます。　▷記念品　台東区循環バス「めぐりん」専用回数乗車券1冊（11回つづり）、区立文化施設４館共通入館券※申請方法等、詳しくは右記へ〈台東区交通対策課☎5246−1378〉