コーディネーター通信 第2号 平成27年5月29日 都立清瀬特別支援学校 学校長 土 田 豊 高等部 体育祭が開催されました 5 月 16 日(土)に、本校高等部の体育祭が開催されました。高 1 学年種目「清瀬タイフ ーン2015」、高 2・3年女子によるダンス、高 2・3年男子による組体操、選抜リレー など、日頃の練習の成果を発揮して生徒一人一人が自分のもっている力を十分に発揮してく れました。生徒たちは、自分の競技の時だけでなく、用具係・放送係・会場係・得点係など の活動でも仕事をこなし、大活躍でした。 当日は、本校高等部に進学を考えている中学生や、中学校の特別支援学級の先生方、地域 の皆様など、多数の方が来校してくださいました。ありがとうございました。 応援合戦 清瀬タイフーン 2015 男子 組体操 教員チームも、生徒に負け ないように頑張りました! 応援も大いに盛り上がりま した。 (写真左は、真剣な表 情の土田校長) 女子ダンス「わったー しんかーの舞」 選抜リレー 体育祭プログ ラムに掲載の 生徒会長の 言葉です。 東村山市の取り組みを紹介します 平成 27 年 3 月に、東村山市教育委員会主催の市民講座「子どものいいところを伸ばす褒 めるテクニック~ペアレントトレーニング~」が開催され、まめの木クリニック・発達臨床 研究所の臨床心理士 楠田絵美先生による講演がありました。 ・ペアレント・トレーニングとは、落ち着きがないなどの特徴をもつ子を育てる親が、「叱 ってばかり」の毎日から脱し、もっと楽に、楽しく子育てできるようになることを目的と して開発されたプログラムである。 ・好ましい行動をしているときこそ、放っておかないで、肯定的な注目(ほめる、認める、 微笑む、感謝する、興味や関心を示す、はげます、その行動に気づいていることを知らせ る、そっと肩に触れる、次の行動に誘う、など)を与える。 ・ほめると・・→子供は認められていると感じ自信がつく(「自分もやれた」 「ちゃんと見て くれて嬉しい」)→他のことでも協力的になる→さらにほめられる→自尊心が高まる。 ・ほめ方のコツは「タイミングを逃さず、すぐに!」(行動しようとした時、している時も ほめる)、 「視線を合わせて、穏やかな表情で」 「行動をほめる」 「メッセージは短く、簡潔 明瞭に」「皮肉や批判は交えない」「子供の性格や年齢に合ったほめ方をする」 このような、子供の好ましい行動を増やすためのヒントを教えてくださいました。 「ほめることは、はじめはぎこちなくて当然です。お子さんの反応を楽しみながらやって いきましょう」とのことです。 ※参考文献 ・「読んで学べる ADHD のペアレントトレーニング~むずかしい子にやさしい子育て~ Cynthia Whitham 著 明石書店 ・「発達障害の子の育て方がわかるペアレント・トレーニング」上林靖子監修 講談社 お知らせ 第1回学校公開(外部向け)が6月10日(水)9時から12時10分まで行われます。各学校には、 交換便にて5月中旬に案内を送付させていただきました。本校の教育を幅広く知っていただく良い機会で すので、地域の学校の保護者の皆様にもお知らせいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたし ます。なお、事前にお申し込みの必要はございません。直接本校にお越しください。 (地域の方向けの行事となりますので、本校の保護者の皆様はご参観いただけません。保護者の皆様は、 7月4日(土)の授業参観日にお越しください。) 清瀬市立清瀬小学校の掲示板です。清瀬特別支援 学校のコーナーを作り、「校報まつぼっくり」と 「つーながれ」を掲示してくださっています! 都立清瀬特別支援学校 電話 042-494-0511 教育支援主幹 島原 裕子 特別支援教育コーディネーター(教育相談担当)小野 兼任コーディネーター 幸代 油井 佳代子 梅田ゆう子
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