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高3理系物理 夏期補習 1日目 力学1
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ア 球の質量は体積に比例し,体積は半径の
量は
となる。よって,点
引力の法則「
乗に比例するので,半径 の球の質
において質点にはたらく重力の大きさは,万有
」より
イ この点における質点の加速度を
とすると,図 の中心
から点
への向きを
正として
となるので,周期
は ウ 万有引力による位置エネルギー「
ので,質点
」が運動エネルギーに変化する
がトンネルに入る瞬間の速さを
とすると,力学的エネルギー保存
則より
よって ゆえに エ 一般に物体にはたらく力が
で表される運動は単振動となり,その復元
力による位置エネルギーは
イ より,トンネル内では質点
となる。
にはたらく力は
となり,位置エネルギーは
・
となる。特に地表における位置エネルギーは
・
となる。中心に達する直前の速さを
とすると,力学的エネルギー保存則より
ウ より よって -1-
オ 衝突前後の速度を図のように考える。図の左向
きを正として,衝突直後の
度を
の速度を
, の速
とすると,運動量保存則より
…… ①
また,弾性衝突であるから よって ① 式に代入して 整理して ゆえに,衝突直後の
の速さは
カ の速さは
問 とした場合
…… ②
となる。質点
が地表に到達したときの速さを
とすると, エ と同様に力学的
エネルギー保存則より
よって,地表における運動エネルギーは
また,物体が無限遠に飛びさるためには,運動エネルギーと万有引力による位置エ
ネルギーの和が 以上であればいいので
② 式より ・
よって も
も正だから
ゆえに -2-
キ 図のようにトンネルにそった方向の力は重力の
倍になるので,その大きさは
重力
ク イ と同様に考えて 地表から反対側の地表に出るまでの時間は
周期だから
ケ エ と同様にトンネル内での位置エネルギーは 地表では なので 中心に達する直前の速さを
・
とすると,力学的エネルギー保存則より
よって と同様に,衝突直後の
の速度を
,
の速度を
とすると,運動量保存則
より
…… ③
また,弾性衝突であるから
よって ③ 式に代入して
整理して
…… ④
地表に到達するときの速さを
とすると,到達する条件は
④ 式より
・
・
も
も正だから
よって コ 物体が地表にもどってくるためには,運動エネルギーと万有引力による位置エネ
ルギーの和が負であればいいので
-3-
・
・
・
・
整理して も
も正だから よって 問 地表から飛びだした瞬間の質点
の速さを
とする。
なので,そのと
きの面積速度は
である。また,最も離れた地点での速さを ,中心
こでは
なので,そのときの面積速度は 面積速度が一定なので よって 地表での運動エネルギーは …… ⑥
なので,力学的エネルギー保存則より
よって ⑤ 式より
・
⑥ 式より
・
両辺を
でわると
よって からの距離を とすると,そ
であるから -4-
…… ⑤
2
ア 点
における小球の速さを
とする。半径方向の運動方程
式は,等速円運動の加速度の式 「
」 より
点
を重力による位置エネルギーの基準の高さとして,力学的
図
エネルギー保存則を用いると
以上の
式より
イ となる位置で小球は面から離れる。点
に達するには
ればよい。
のとき
が最小値
となる。よって, ア より
よって ウ 力学的エネルギー保存則より
また より
よって
エ 力学的エネルギー保存則より
よって オ 等加速度直線運動の式 「
」 より
間の鉛直方向の運動について
これを について解いて
-5-
で
にな
より カ 点
から
へ進む間,速度の水平成分は変化しないので
より, イ , ウ を用いて
よって
-6-