安定性試験データ エスエーワン配合顆粒T25 1 . 分 包 包 装 品 の 安 定 性 (加 速 試 験 ) エ ス エ ー ワ ン 配 合 顆 粒 T25を分 包 包 装 (ポ リ エ チ レ ン セ ロ ハ ン 袋 )し た 後 、 ピ ロ ー 包 装 (ア ル ミ 袋 、 乾 燥 剤 入 り )し た も の に つ い て 、 安 定 性 試 験 を 行 っ た 。 そ の 結 果 、定 量 試 験 等 の 規 格 に 適 合 し 、安 定 な 製 剤 で あ る こ と が 確 認 さ れ た 。 保 存 条 件 イニシャル 性 状 確 認 試 験 含量均一性試験 溶 出 試 験 テガフール 定量 ギメラシル 試験※ オテラシルカリウム 白色の顆粒剤の分包品であった 規格に適合 規格に適合 規格に適合 100.6 102.3 101.8 40℃75%RH・遮光 6ヵ月 同左 同左 同左 同左 102.4 101.9 102.1 ※ : 表 示 量 に 対 す る 含 有 率 (% ) 2. 無包装下の安定性 エ ス エ ー ワ ン 配 合 顆 粒 T25の 無 包 装 の 製 剤 に つ い て 、各 種 条 件 下 で 保 存 し 、安 定性試験を行った。 その結果、光の条件下で性状変化が観察された。 保 存 条 件 性 溶 出 定量 試験※ 状 試 験 テガフール ギメラシル オテラシルカリウム 保 存 条 件 性 溶 出 定量 試験※ 温度 (40℃3ヵ月) 変化なし 問題なし 99.6 98.3 98.3 湿度 (25℃75%RH3 ヵ 月 ) 変化なし 問題なし 98.9 98.5 98.5 イニシャル 光 (総 照 射 量 120 万 lx・hr) 室温 (25℃60%RH3 ヵ月 ) 白色の顆粒剤 問題なし 100.0 100.0 100.0 うすい褐色に変色 問題なし 100.1 98.0 99.8 変化なし 問題なし 100.8 99.8 99.4 イニシャル 状 験 試 テガフール ギメラシル オテラシルカリウム 白色の顆粒剤 問題なし 100.0 100.0 100.0 日 本 病 院 薬 剤 師 会 編 「錠 剤 ・カ プ セ ル 剤 の 無 包 装 状 態 で の 安 定 性 情 報 」の 基 準 に 準 じ て 試 験を行っている。 ※:イ ニ シ ャ ル を 100と し た と き の 含 有 率 (% ) 本資料は本剤の安定性を検討した資料であり、臨床で使用した場合の有効性・安全性についての 評価は行っておりません。添付文書に記載のない用法で使用される際は、医療機関の先生方のご 判断のもとに行っていただきますようお願いいたします。 1/2 沢井製薬株式会社 安定性試験データ エスエーワン配合顆粒T25 3 . 分 包 包 装 品 (ピ ロ ー 包 装 な し )の 安 定 性 エ ス エ ー ワ ン 配 合 顆 粒 T 25の 分 包 包 装 品 (ピ ロ ー 包 装 な し )に つ い て 、室 温 条 件下で保存し、安定性試験を行った。 その結果、安定な製剤であることが確認された。 保 存 条 件 性 溶 イニシャル 状 験 室温 (25℃60%RH・遮光 6ヵ月) 変化なし 問題なし 99.6 99.5 98.7 白色の顆粒 剤 出 試 問題なし テガフール 100.0 定量 ギメラシル 100.0 試験※ オテラシルカリウム 100.0 日 本 病 院 薬 剤 師 会 編 「錠 剤 ・カ プ セ ル 剤 の 無 包 装 状 態 で の 安 定 性 情 報 」の 基 準 に 準 じて試験を行っている。 ※:イ ニ シ ャ ル を 100と し た と き の 含 有 率 (% ) な お 、 テ ガ フ ー ル ・ギ メ ラ シ ル ・オ テ ラ シ ル カ リ ウ ム 配 合 顆 粒 は 、 日 本 病 院 薬 剤 師 会 監 修 「抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 院 内 取 扱 い 指 針 抗 が ん 薬 調 製 マ ニ ュ ア ル 第 3 版 」の 抗 が ん 薬 の 取 扱 い 基 準 に よ り 、 「危 険 度 Ⅰ 」に 分 類 さ れ て い る 。 本資料は本剤の安定性を検討した資料であり、臨床で使用した場合の有効性・安全性についての 評価は行っておりません。添付文書に記載のない用法で使用される際は、医療機関の先生方のご 判断のもとに行っていただきますようお願いいたします。 2/2 沢井製薬株式会社
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