中部圏№1産地碧南でタマネギ収穫スタート!

ニュースリリース
2015 年 2 月 24 日
JAグループ愛知記者会
中部圏№1産地碧南でタマネギ収穫スタート!
辛みが特に少ない「サラダたまねぎ」は5月上旬までの限定品です
【3月20日ごろから収穫が始まります】
JAあいち中央碧南玉葱部会(部会長:黒田実)がつくる、
「サラダたまねぎ」の出荷が3
月 20 日頃から始まります。この「サラダたまねぎ」は、5 月上旬までの期間限定の出荷で、
辛みが少ないため、生で食べる際にも水にさらさずに食べられるものです。現在、27 年作は、
昨年 11月のタマネギの定植直後の時期に気温の低い日が続いたため、平年に比べ 1 週間ほ
ど生育が遅れていますが、今後の天候によっては、平年並みに回復すると見込んでいます。
年々、サラダたまねぎの市場評価が上がっており、当部会では、消費者に少しでも長い期
間、サラダたまねぎを味わってもらうため、27 年作から新品種を導入しました。これまでの
品種よりも約 1 週間早い収穫、また 1 週間ほど遅い収穫ができると期待しています。
高品質な「サラダたまねぎ」を提供するポイント!
・厳選した品種のみを使っている!
碧南玉葱部会が「サラダたまねぎ」をつくり始めたのは 8 年前。つくり
はじめた当初は生で食べると辛いものもありました。3年前からは、辛み
が少ない品種を限定して生産しています。
・段ボールでの出荷
愛知県ではタマネギをネットで出荷することが多いですが、「サラダたま
ねぎ」は実が柔らかいため、段ボールで出荷し、傷みを防ぎます。
・全て手作業
同じく傷みやすいため、機械での収穫は行わず、一つ一つ手作業で行います。
・恵まれた環境
一玉ずつ手作業
で収穫します
碧南のタマネギは矢作川下流の柔らかい砂地で栽培されています。砂地での栽培は根が張りやす
く、タマネギが水分を吸収しやすいため、みずみずしく、辛みの少ないタマネギとなります。
碧南市のタマネギの栽培概況
部会員:194 人(内、サラダたまねぎは約 8 割)
栽培面積:130ha(内、サラダたまねぎは約 30ha)
出荷時期:サラダたまねぎは 5 月上旬まで。(出荷ピークは 4 月 10 日ごろ)
早生、晩生タマネギが 6 月末まで出荷。
総出荷量:約 9 千 t(内、サラダたまねぎは 1 千 300t。1箱 10kg で出荷。)
流通先:中京・北陸・関東方面(サラダたまねぎは中京市場を中心に北陸地方へも出荷)
碧南玉葱部会では、安全・安心なタマネギを出荷するために、部会員全員がエコファーマ
ーに認定されており、環境にやさしい生産を行うGAPに取り組んでいます。
(お問い合わせ先) 農家・出荷施設のご紹介をさせていただきます!
JAあいち中央 総合企画部 企画課(広報担当:平岩・杉浦) TEL:0566-73-5504
FAX:0566-73-5513 HP:http://www.jaac.or.jp/ E-mail:[email protected]