「早生カリモリ」が出荷ピークを迎えます!

ニュースリリース
2016 年 4 月 19 日
JAグループ愛知記者会
初夏を感じさせる食材
「早生カリモリ」が出荷ピークを迎えます!
【5月17日(火) 碧南市内で収穫風景を紹介します】
JAあいち中央カブ・かりもり部会(部会長:金原英夫・38歳)が
栽培する早生カリモリが 5 月中旬から出荷最盛期を迎えます。
カリモリは、漬物用のウリで、別名「堅瓜(かたうり)」とも言われ、
早生カリモリは堅瓜から派生した品種と見られています。同部会では、
本来、夏に出荷されるカリモリをハウスで栽培することにより、3 月中
旬から出荷を可能にしています。出荷始めの時期は、漬物加工業者への
出荷が主となりますが、最盛期を迎える 5 月中旬以降は、一般消費者
向けにも出荷します。
一つずつ手で収穫します。
早生カリモリの特徴
形が短円筒状で、果皮は緑色、果肉は白色の漬物用のウリです。主に奈良漬の原料にな
ります。地元では、しょうゆ漬け、みそ漬け、粕漬けなど、漬物として食べられています。
食感はシャリシャリとして歯ごたえがあり、しっかりとした肉質で、長期間漬け込んでも
独特の歯ごたえが楽しめます。最近では、家庭で簡単に作れる和え物やサラダ、焼酎で漬
ける浅漬けも人気です。
JAあいち中央カブ・かりもり部会
部会員:8人 栽培面積:0.74ha
出荷時期:3月中旬から7月下旬
(最盛期は5月中旬から6月末)
販路:中京市場・京都の漬物加工業者等
総出荷量:約70t
あいちの伝統野菜*の早生カリモリ
昭和40年代から、碧南市前浜地区でパイ
プを曲げて作った小さいトンネルハウスで
生産が始まり、漬物の原料として供給され
てきました。
〈メディア対応日〉
日時:平成 28 年 5 月 17 日(火)午前 8 時
①50 年以上前から栽培されているもの②
地名、人名がついているなど愛知県に由来
場所:碧南みなみ支店集合
(碧南市塩浜町 7-115)
しているもの③今でも種や苗があるもの④
種や生産物が手に入るもの――の4つの定
義を満たす 35 品種が選定されています。
*当日は、碧南市内のカリモリのハウスをご案
内いたします。
*<あいちの伝統野菜とは>
(お問い合わせ先)生産者のご紹介をさせていただきます。
JAあいち中央 総合企画部 企画課(広報担当:平岩・杉浦) TEL:0566-73-5504
FAX:0566-73-5513 HP:http://www.jaac.or.jp/ E-mail:[email protected]