クルクマ出荷ピーク!フラワーアレンジメントでも人気

ニュースリリース
2015 年 6 月 26 日
JAグループ愛知記者会
クルクマ出荷ピーク!
フラワーアレンジメントでも人気上昇中です!
【ピーク期間:7 月 20 日頃~8 月 10 日頃】
JAあいち中央碧南クルクマ部会(碧南市/部会長:伊藤茂二)が栽培するクルクマ
が、7月中旬から出荷のピークを迎えます。クルクマは、東南アジア原産のショウガ科
の植物です。国内では、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」で初めて
紹介されたもので、碧南市では1993年から全
国でもいち早く切り花の生産を始めました。
暑さに強く、ハスの花に似ていることから、主
に仏花として用いられるため、新盆、旧盆に需要
に合わせて栽培しています。
近年では、夏場でも日持ちが良く、明るい色の
品種が多いことから、ブライダルやフラワーアレ
ンジメントや花束用にも人気が高まっています。
出荷に向け、形や長さなど出荷規格
クルクマの花びらに見えるものは、苞葉(葉の一種) を確認し、選別をする生産者
で、その下の小さい紫色のものが花です。
碧南市で栽培している品種
当部会では、主力品種の「シャローム」を中心に
2011 年に愛知県で開発された新品種「クルクマ愛
知1号」や苞葉が緑色の「ゼブラチョコレート」、
白色の「サマーホワイト」など5品種を栽培してお
り、
「シャローム」が全体の約8割を占めています。
「クルクマ愛知1号」は観賞持続性に優れ、色は
鮮やかな赤紫色、従来の品種に比べてコンパクト
で、花束などの新たな需要が期待されています。
主力品種の
「シャローム」
小ぶりな「クルク
マ愛知1号」
JAあいち中央碧南クルクマ部会
部会員:7人
栽培面積:約1ha
出荷時期:6月上旬~10 月下旬(最盛期:7 月 20 日頃~8 月 10 日頃)
総出荷量:約 40 万本(全品種で)
流通先:関東・東北を中心に、甲信越・中京地区にも出荷しています。
〈今年の出来〉
4 月上中旬の長雨による日照不足の影響で、一週間ほど生育の遅れが見られます
が、品質は良好です。
(お問い合わせ先)生産者のご紹介をさせていただきます。
JAあいち中央 総合企画部 企画課(広報担当:平岩・杉浦) TEL:0566-73-5504
FAX:0566-73-5513 HP:http://www.jaac.or.jp/ E-mail:[email protected]