平成26年産多伎いちじくの生産状況

=
普
及
情
報
=
N o . 25
平 成 2 7 年 2月 5日
東部農林振興センター出雲事務所農業普及部
標題
平 成 26年 産 多 伎 い ち じ く の 生 産 状 況
(ダイジェスト)
平成26年産多伎いちじく生産部会の出荷販売状況が公表されました。生産量は、生
食 用 2 6 万 パ ッ ク ( 計 画 比 1 0 4 % )、 加 工 用 7 4 . 8 ト ン ( 同 1 0 0 % ) で あ り 、 販 売
額は、91.4百万円と近年にない豊作の年となりました。
同生産部会では、1億円産地の復活に向け産地再生プロジェクトを立ち上げ、栽培、
担い手、販売の各課題について検討を開始したところであり、プロジェクト活動の初年
目にふさわしい年となりました。
12月17日に平成26年度多伎いちじく振興大会(出荷反省会)が開催され、JAい
ずも多伎いちじく生産部会の出荷販売状況が公表されました。
8月の出荷総会において、生食用25万パック、加工用75トンの出荷で販売額84,
000千円を目標に掲げ、収穫がスタートしました。収穫が始まった8月は、日照不足と
降雨により目標達成が危ぶまれていましたが、9月に入り天候が回復し収穫は順調に進み
ました。その結果、生食用は目標を大きく上回り26万パック、加工用もほぼ目標どおり
の74.8トンで、販売額は91,363千円となりました。
過 去 に は 販 売 額 が 1 億 円 を 越 え た 年 も あ り ま し た が 、平 成 2 1 年 を 最 後 に 減 少 し て お り 、
当時と比べると栽培面積が2ha程度減少していることを考慮すれば、近年では最高の単
収といえます。
多伎いちじく生産部会では、1億円産地復活を目標に産地再生プロジェクトを立ち上げ
生 産 安 定 ・拡 大 、 担 い 手 確 保 、 出 荷 ・販 売 の 各 対 策 に つ い て 検 討 が 始 ま っ た と こ ろ で す 。
生 産 安 定 ・拡 大 対 策 と し て は 、 全 国 の い ち じ く 産 地 で 問 題 と な っ て い る 株 枯 病 へ の 対 応
として、既存樹の感染予防徹底、抵抗性台木を利用した苗木の生産配布などが計画され一
部 は 既 に 取 組 が 始 め ら れ て い ま す 。 ま た 、 担 い 手 確 保 対 策 や 出 荷 ・販 売 対 策 に つ い て も 、
今後計画の具体的な実施に向け検討が進められる予定です。
当普及部では、このプロジェクト活動が確実に実行され産地再生が実現するよう、農業
技術センターと連携しながら出雲市やJAいずもとともに支援を一層強化していくことに
しています。
110.0
23.5
栽培面積(ha)
90.0
22.0
80.0
20.5
70.0
19.0
60.0
17.5
50.0
16.0
40.0
栽 培 面 積 (㏊ )
販 売 額 (百 万 円 )
100.0
25.0
販売額(百万円)
14.5
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 年
栽培面積、販売額の推移
187
担当者
出雲東地域振興課
内田吉紀
TEL 0853-30-5601