蒜山なごみの温泉津黒高原荘の温泉は薪ボイラーを使用しています! 津黒高原では平成27年5月に薪ボイラーを導入しました。 灯油のみで沸かしていた温泉を薪ボイラー2基と灯油ボイラーを併用して使用しています。 薪ボイラーを使うことで、53,213ℓ(平成26年度)使用していた灯油の使用量を減らし 二酸化炭素排出量の削減を図るととも、薪ボイラー導入と同時期に設立された地域の薪生産組合 から薪を購入することで地域内の経済循環を興し、地域の特性を生かした小さな里山資本主義の 実現を目指しています。 入浴時にほんのり臭う薪のにおいに幼き頃を思い出すお客様も多く、お湯が一段とやわらくなった とご好評いただいております。浴室から眺める四季折々の里山風景は心和ませてくれます。 薪ボイラーの仕組み 出力60KWの薪ボイラー2基を設置し、1基で28.4℃の源泉を温め、もう1基では露天風呂の循環の 温泉水を温めています。 薪は90㎝に切ったものが納品されラックの移動には人力リフトを使用しています。 2基のボイラーで薪を燃やして蓄熱タンクの湯を温め、蓄熱タンクに貯めたお湯を熱交に通して 温泉水を温めています。 蓄熱タンクのお湯は新配管を通って既存の熱交で温泉水を温めています。
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