15―2:入院患者の転落発生率・損傷発生率 定義 レベル別転落件数 転落により損傷した件数(レベル3a以上) 転落発生率 = 損傷発生率 = 在院延べ患者数 在院延べ患者数 ※ 件数は1患者ではなく転落が起こった数。 ※ 単位 : (パーミル) 1000分の1を1とする単位。 データ 在院延患者数 平成25年度 75,919 平成26年度 72,540 1.00‰ 0.80‰ 【転落】 レベル 1 転落件数 平成25年度 発生率 2 2 0.03 3a 35 0.46 損傷発生率 発生率 損傷発生率 1 0.01 4以上 0 0.00 0 0.00 35 0.48 12 0.17 38 0.50 0 0.00 (レベル3a以上) 0.60‰ 0.50‰ 発生率 0.40‰ 0.01 0 0.00 0.65‰ 合計 0 0.00 (レベル3a以上) 転落件数 平成26年度 3b 47 0.65 損傷発生率 0.17‰ 0.20‰ 0.01‰ 0.17 0.00‰ 平成25年度 レベル 重症度 レベル0 なし 転倒・転落はなかったが、仮に転倒・転落したとすれば何らかの被害が生じたであろうと予測される 患者状態 レベル1 なし 転倒・転落したが、結果的には患者に変化が見られなかった レベル2 軽度 転倒・転落により、観察の強化や検査の必要性が生じた レベル3a 中軽度 新たな治療や処置が必要となった(打撲、擦過傷、内出血等が見られる。レントゲン検査、CT検査の実施。) レベル3b 中軽度 転倒・転落により、新たな治療や処置が必要となった(例:切傷があり縫合処置を行った。手術となった。) レベル4 重度 転倒・転落により、生命に影響を及ぼす後遺症が残った、および後遺症の残る可能性が生じた レベル5 死亡 転倒・転落による損傷の結果、患者が死亡した 解説 ・転落発生率 入院による環境の変化や薬、病気などが原因となり、予期せぬ転倒やベッドから転落する危険が高くなります。 ・損傷発生率 転倒・転落件数のうち損傷レベル3a(データの表を参照)以上の転倒・転落件数の割合です。 平成26年度
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