教科 美術科 学年 2 年 標準授業時間数 35 時間 (週 1時間) 表現及び

教科
美術科
教科目標
学年
2
年
標準授業時間数
35 時間
(週
1時間)
表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、美術の創造活動の喜びを味わい美術を愛好する心情を育てるとともに、感性を豊
かにし、美術の基本的は能力を伸ばし、美術文化についての理解を深め、豊かな情緒を養う。
目
具体目標
標
(到達目標)
・着ベルを守り忘れ物をせず、準備や片付けを手際よく行い制作時間を確保するなど、授業に対する基本的姿勢を養う。
・制作は集中して行い、意欲的に取り組む姿勢を養う。
・課題に沿いながらも、独自の思いを込めたアイデアを練る力を養う。
・色や形の基本的性質や用具の正しい使い方を理解し、基礎的技能を応用し、創意工夫して表現に生かす力を養う。
・自分や他人の作品を大切にしお互いの良さの発見をするとともに、美術作品や自然の造形、文化遺産などの鑑賞を通し
て言葉で豊かに表現できる力を養う。
美術への関 表現や鑑賞の活動に主体的に取り組み、その喜びを味わい、心豊かに生きることと美術との関わりに関心を持ち、
心・意欲・ 美しさや不思議さを感じ取ろうとしている。
態度
評
価
発想や構想
の能力
独創的・総合的な表現するために、いろいろな角度から自由に発想し、工夫を加えて構想を練ることができる。
創造的な技
能
基本的知識を応用し、表現技法を自分なりに創意工夫して美しく作品を仕上げようとする。
観
点
鑑賞の能力
美術作品や生徒作品、自然の造形や文化遺産などからメッセージを感じ取り、その美しさと不思議さについて感想
をもち、言葉で表すことができる。
材
料
・定期テスト・ワークシート・作品・授業観察
方
法
・各評価材料の評価を観点別に分け、規準に沿って評価し、それぞれの結果を総合的に判断し評価する。
【評価の具体的な内容】
評価項目 観点
【定期テストについて】
関心・意欲・態度
定期テスト
発想・構想の
能力
創造的な技能
鑑賞の能力
6.0%
6.0%
18.0%
授業観察
11.0%
作品・ワークシート
11.0%
17.0%
17.0%
夏休み課題
3.0%
2.0%
2.0%
25.0%
25.0%
25.0%
7.0%
定期テスト
第1回 5月18日、19日
5教科
第2回 6月24日~26日
9教科
第3回 9月10日、11日
5教科
第4回 11月26日、27日 5教科
第5回 2月22日~24日
合 計
25.0%
使用教材
・教科書 美術2・3上
学習形態
・主に美術室での一斉授業やグループ学習を取り入れた形式で行う。
・個人制作・学習を基本とするが、グループや全体で作品や感想の交流も行う。
学
学
習
学校
習
方
100%
の
手
美術の広がり(光村図書)
・副教材 感じる表す美術(浜島書店)
①授業道具を忘れない
②大切だと思われることはメモをしておく。
③提出期限を必ず守り、意欲的に取り組み最後まで丁寧に制作する。
④制作意図を十分理解した上で、創意工夫し構想を練る。
⑤生徒作品や美術作品の良さや美しさを感じ取り、言葉で豊かに表現する。
⑥用具を大切に扱い、足りない物は補充し、必要に応じて用意しておく。
⑦発問に対して積極的に挙手して発表するよう努力する。
⑧授業の中でわからなかった点は必ずその時間に理解するようにしておく。それでも理解できない場合は先生に聞いてわ
からないままにしておかない。
法
引
き
家庭
9教科
①日ごろから身の回りの自然物や人工物の美しさを感じ取るよう心掛ける。
②自分の作品を大切に保管し、できれば飾っておこう。
③機会があれば美術館などに出かけてみよう。
月
4
週
2
時数
2
単元名・項目
・オリエンテーション
・(鑑)
「上田薫 スパーリアリズム」
・(鑑)「ジャポニズム 国境を超える美術」
<ゴッホ タンギー爺さんの肖像>
学習目標
●今年度の美術について認識を深める。
●作品の良さに気づき、関心を持つ。
●作品から受けた印象について言葉で表現する。
3
1 ・(鑑)
「ジャポニズム 国境を超える美術」
<葛飾北斎 富嶽三十六景>
●浮世絵と西洋の美術作品を比べ、違いや共通性を話し合う。
●浮世絵が西洋の美術に与えた影響を理解する。
●「葛飾北斎 富嶽三十六景」の批評する。
4
1 ・(鑑)「空想の世界を旅する」
抽象表現、想像画を味わう
<ダリ 記憶の固執>
<カンディンスキー、ポロックなど>
●想像画の良さに気付き、関心を持つ。
●シュルレアリスムなど近代、現代の絵画について学び、その良さを味わう。
●感じたことを自分なりの言葉で表現する。
5
6
1
10
・「空想の世界を旅する」(5月~9月)
<抽象表現で一版多色版画>
●想像をふくらませてイメージを作り出すことに関心を持つ。
●一版多色版画を理解し、作品に効果的に取り入れる。
●音楽を聴いて、自由にイメージを広げる。
●抽象表現を理解し、線、形や色を効果的に表す。
●あらわされた不思議な世界や表現の工夫を話し合う。
7
3
1
・「メッセージを伝えるデザイン」
ポスター、絵画に挑戦
(夏休みの課題)
●伝えたい内容を多くの人に伝達する表現に注目する。
●多くの人を対象に伝えられるように発想し、構想を練る。
●材料や用具の特性を生かし、表現方法を工夫する。
9
1
1
・(鑑)ゲルニカ、明日への願い
●作品の良さに気づき、関心を持つ。
●ピカソはゲルニカを描くことによって何を伝えたかったのか想像する。
●作品から受けた印象について言葉で表現する。
2
2
・<絵手紙>
●「絵手紙」を描き、身近なものへのよさや美しさを感じ取る。
●スケッチの楽しさを味わう。
4
2
・デッサン
10 1
1
・(鑑)イサム・ノグチの作品
●立体表現について理解する。
●作品から受けた印象について言葉で表現する。
12
・<立体表現と篆刻>(10月~3月)
●篆刻について理解する。
●形を単純化したり、特徴を強調したりして、総合的に表す。
●自分自身を見つめ、自分らしい独創的な発想をする。
●柱の部分は、構造を見極め、構想し、表現する。
●お互いの作品を鑑賞し、意図や工夫した点を話し合う。
2
・(鑑)「美術史年表」
日本の美術文化の歴史
●時代や様式の大きな流れを理解する。
●作品のよさや特徴を感じ取る。
立体表現
11
12
1
2
3
計
1
35
●陰影をつけて、立体的に表現する。