JFRL 技術交流サロン

平成 27 年度
JFRL 技術交流サロン
◆日
時
平成 27 年 11 月 4 日( 水)13:25 ~16:40
◆場
所
大阪産業創造館
4階
(受付 13:00~)
イベントホール
大阪市中央区本町 1 丁目 4 番 5 号 TEL 06- 6264- 9800
(地下鉄堺筋本町駅 2 番または 12 番出口より徒歩 5 分)
◆参加費 無
料(先着
150 名。定員になり次第締め切りとさせて頂きます。)
※事前のお申込みが必要です。 当 日 は , 申 込 時 発 行 す る 『 参 加 券 』と『名 刺 』
◆プログラム
13:00 ~
をご持参ください。
受付開始 ⇒
受付後,ポスター発表をご覧ください
13:25 ~ 13:30
13:30 ~ 14:35
(14:40 まで質疑応答)
開会の挨拶
Ⅰ「微量金属分析における“キレート型固相抽出”前処理技術」30 分
Ⅱ「体内時計を調節する食品成分の探索」
15 分
Ⅲ「食品に含まれる高分子成分の in vitro 腸管吸収試験モデルの検討」15 分
14:40~ 15:00
コーヒーブレイク
/ ポスター発表・技術相談
Ⅳ「ビタミン分析における UHPLC-MS/MS 法と
微生物学的定量法との比較」30 分
15:00 ~ 16:35
Ⅴ「味覚センサーを利用したおいしさの評価技術」30 分
Ⅵ「栄養表示に係る食品表示基準のポイント」
~分析に係る課題と制度の変更点の概要~
16:35 ~ 16:40
30 分
質疑応答の後,閉会
ポスター発表(ご自由にご覧ください。担当者も来場予定です。)
★品質保証への取り組み ★技能試験試料ができるまで ★ 栄養表示に係る食品表示基準のポイ
ント ★ 近赤外分光法を用いたペットフード中の脂質分析法の検討 ★ 食物繊維分析における
国際標準と国内公定法との比較検討 ★ 栄養分析におけるクロロホルム削減の取り組み ★ 器
具・容器包装試験における内部精度管理方法の確立と検証 ★ フ タ ル 酸エステル類の分析にお
ける精製法の検討 ★ 抗菌性試験方法における生菌数測定方法の代替法に関する検討
★ 食品添加物の微生物限度試験法の検討
◆お申込み方法
こちらのフォームからお申込みください。↓↓
https://docs.google.com/a/jfrl.or.jp/forms/d/1LVhClT-a6yU3k3bEL5owZMoE5-q-rpdqH5cohfxcnTU/viewform
お問合せ先 (一財)日本食品分析センター大阪支所
業務推進課
担当:木下,小泉,山口,平井
E-mail:[email protected]
TEL:06-6386-1855
FAX:06-6386-2013
主催
一般財団法人日本食品分析センター 大阪支所
/ 共催 食品品質保持技術研究会
◆講演内容詳細◆
Ⅰ「微量金属分析における“キレート型固相抽出”前処理技術」
彩 都 研 究 所 無 機 分 析 課 主 任 座間 俊輔
食品中に多く含まれるナトリウム,カリウムなどの無機塩類は,微量金属の分析を行う上で
妨害となります。そこで近年,各種公定法に採用されているキレート型固相抽出技術を食品
分析の前処理に適用した事例についてご紹介いたします。
Ⅱ「体内時計を調節する食品成分の探索」
彩 都 研 究 所 機能科学研究チーム 主 任 研 究 員 吉 田 泉
体内時計は生物個体が持つ約24時間周期でリズムを刻むシステムです。不規則な生活で体内
時計が乱れると,生活習慣病など様々な疾患リスクを上昇させることが明らかになってきま
した。今回,体内時計を積極的に調節する食品成分の探索法をご紹介いたします。
Ⅲ「食品に含まれる高分子成分の in vitro 腸管吸収試験モデルの検討」
彩都研究所 機能科学研究チーム 副主任研究員 小泉 慶子
食品から摂取されたタンパク質や多糖類の一部は,腸管の M 細胞を介して高分子のまま吸収
されると言われています。吸収を評価する培養細胞モデルを構築し,コラーゲンペプチドやヒ
アルロン酸などの吸収率を比較検討しましたのでご報告いたします 。
Ⅳ「ビタミン分 析 に お け る U H PLC-MS/MS 法 と 微 生 物 学 的 定 量 法 と の 比 較 」
大阪支所 ビタミン分析課 西本 沙代
近年,AOACにおいて調製粉乳中のビタミン定量法として,UHPLC-MS/MS法が公認されま
した。AOAC法に収載されたビタミンのうち,国内公定法(食品表示基準)に微生物学的定量法
が採用されているパントテン酸について,2方法間の比較を行いましたのでご紹介いたします。
Ⅴ「味覚センサーを利用したおいしさの評価技術」
名古屋支所 生化学分析課 浜崎 裕也
食品の二次機能の要素であるおいしさを評価する分析手法として,味覚センサーを用いた味認識装置
を導入いたしました。官能評価や成分分析では難しい食品の味を数値化することで客観的かつ総合的
に評価する手法です。今回は野菜と食肉の事例をご紹介いたします。
Ⅵ「栄養表示に係る食品表示基準のポイント」~分析に係る課題と制度の変更点の概要~
大阪支所 基礎栄養分析課 主任 塩見 紗綾香
平成 25 年に食品表示法が公布,そして平成 27 年 4 月に食品表示基準が施行され,この基準の中で
栄養成分表示は義務化されました。今回は,食品表示基準に取り決められた栄養表示に係る従来ルー
ルからの変更点と分析に係る課題についてご説明いたします。
♪ 講演の前や休憩時間にはポスター発表をご覧ください。
ささやかながらお飲物もご用意しております。
会場アクセス
★地下鉄「中央線」・「堺筋線」堺筋本町駅下
車 2 番または 12 番出口より徒歩約 5 分
★建物内に有料駐車場がございますが、駐車場
のご利用には制限がございます。できるだけ公
共交通機関のご利用をお願いいたします。
【個人情報の利用目的】
お客様の個人情報は,試験・検査・審査・調
査・研究・コンサルティングに関わる連絡・調
整及び弊財団が実施する各種情報の提供や他の
業務のご案内に限り,利用いたします。