「判例で学ぶ!瑕疵担保責任」(平成 27 年度版) 講師:弁護士 熊谷 レ 則一 氏 このテーマの研修会資料は、講師作成のレジュメを使用します。 研修会の開催にあたっては、レジュメデータを印刷し必要数分ご用意ください。 内容 「不動産の瑕疵を巡るトラブルをいかに回避するか。」これは宅建業者にとって今昔変わらぬ永 遠のテーマです。瑕疵に関する裁判例は非常に複雑で、その数も膨大です。昨今では、宅建業 を取り巻く法規制の複雑化・消費者意識の向上等により、以前では考えられなかったような特殊な 案件も出てきています。 こうした過去の事例を紐解き判例の傾向を学ぶことは、地味ではありますが、トラブルを防止する ための“勘”を養ううえで有効です。 そこで、このテーマでは、数ある判例の中から特に実務上参考になると思われる事例をピックア ップし、そのポイントを解説します。 目次 第1 瑕疵ある物件についての売主の責任 1 責任を追及する場合の法律構成 2 売主側からの反論 第2 瑕疵ある物件についての仲介業者の責任 1 責任を追及する場合の法律構成 2 仲介業者からの反論 第3 近時の裁判例 1 「瑕疵」かどうかが問題となった事例 2 免責特約の適用をめぐって問題となった事例 3 瑕疵担保責任に基づく損害額が問題となった事例 4 説明義務違反が問題となった事例 5 自殺物件の損害賠償責任が問題となった事例 以上
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