建築基準法第2章 建築物の敷地、構造及び建築設備 (条例第 10 条) 【がけ(2)水路に接している敷地】 】 【がけ(2)水路に接している敷地 【質問】 敷地に接して水路がある場合は、がけ条例の適用を受けるのか。 【回答】 敷地が水路底から2m を超えた高さの場合は、がけの扱いを受ける。 <下図参照。> その際、高さが2m を超えない擁壁でがけ対応する場合には、その仕様が判る図面を添付するこ と。(2m を超えないがけであれば擁壁の図面は不要。) ※公で管理されている道路や河川の擁壁等工作物(堤体)の設計の際、通常、これから建てられる建築 物等の載荷重を考慮していない。また、民間による開発行為で造られる河川の工作物は、開発許 可する処分庁により技術基準等条件が異なるので当該開発許可担当課に「載荷重が考慮されてい るかどうか」を照会する必要がある。 堤体の構造が不明確の場合や載荷重を考慮されていない場合は、下図を参考にすると良い。 (静岡県建築関係規則集[19 年度版]条例 10 条部分の解説及び宅地造成等規制法施行令参照) 【参考】 宅造法令第 5 条
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